要約 加工食品のラジカル捕捉活性を測定した結果、イチゴジャムやフキ佃煮の活性が高かった。黒大豆の煮豆・きな粉・豆乳・味噌のラジカル捕捉活性は、原料大豆より高まったが、イチゴジャム、赤カブ糠漬け、そば...
要約 水なすを漬込む前に果皮をもみ殻で軽く摩擦し、傷を付けることにより、果皮へのアルミニウム(Al)の浸透不足を解消し、部分的に紫色や茶色を呈する水なす漬の色むらを防止できる。 キーワード 水なす漬、果...
要約 〔要約〕F1抵抗性品種‘うたげ70’、‘隆徳’及び罹病性品種を判別品種に用いることにより、既存のWilliams法およびECD法では判別できなかったハクサイ根こぶ病菌の病原性差異を明らかにできる。 キーワード ...
要約 〔要約〕イチゴ果実は着果節の果梗が太くて長いほど大果であり、太さと長さが揃っているほど果実の揃いが優れる傾向にあり、それらの形質は高い遺伝力を示す。揃いの良い大果品種の育成には‘Pajaro’に代表さ...
要約 〔要約〕イチゴの高設ベンチにおいて、水の気化潜熱を利用した培地冷却法を用いると、晴天の最高気温時に培地温度が5℃~10℃低下する。高温時に定植したイチゴの生育が促進され、頂花房の分化・出蕾時期が早...
要約 〔要約〕シャロットの第1染色体をもつネギの単一異種染色体添加系統は、高度のさび病抵抗性を示す。本添加系統はシャロットのもつさび病抵抗性をネギに導入するための有望な育種素材である。 キーワード シ...
要約 〔要約〕‘いちご中間母本農1号’は商品果平均果重が25~30gの極大果性で交配親として高い能力を有する。本中間母本は早生で休眠が浅く、厳冬期の生育や食味が安定し、収量性も高く、促成栽培用極大果イチゴ...
要約 〔要約〕Brassica rapaゲノミックライブラリーよりマイクロサテライト領域を含む58個のクローンを単離し、ち38個についてPCRマーカーを開発した。これらのマーカーはおのおの1遺伝子座を認識し、品...
要約 〔要約〕キク科の根菜ヤーコン‘サラダオトメ’は、北海道等の寒地・寒冷地では安定して多収で、塊根の裂開が少なく外観の品質が優れ、塊根の貯蔵性が優れている。 キーワード ヤーコン、‘サラダオトメ’、品質...
要約 〔要約〕小玉スイカ‘姫しずか’は、果皮が硬く物理的な耐裂果性を有する。このため、機械選果が可能で、輸送性も高い。果肉も硬く崩れにくいため、日持ちが良く、業務用にも利用可能である。 キーワード 小玉...
Verticillium tricorpus によるデルフィニウム半身萎凋病(新称)
要約 〔要約〕宮城県において発生した原因不明のデルフィニウム立枯症状は、これまで国内では未発生であるVerticillium tricorpus が関与する新病害である。 キーワード デルフィニウム立枯症状、Verticillium tr...
キュウリ葉における炭疽病菌の感染により胚軸と根に誘導される病害抵抗性
要約 〔要約〕キュウリの子葉や第1葉に炭疽病菌を処理することにより、胚軸や根において複数の土壌病原菌種に対する抵抗性を誘導できる。 キーワード 炭疽病菌、胚軸、根、抵抗性野菜・茶業試験場 環境部 病害...
トマト葉かび病菌[Fulvia fulva(Cooke)Ciferri]レースの地理的分布
要約 〔要約〕1997~1998年に全国各地から採集したトマト葉かび病菌は、レース0、2、,2.4、および2.4.11に判別された。これらのレースのうち、レース2は全国に普遍的に分布している。しかし、レース0、2.4お...
要約 〔要約〕確率Lシステムの手法を用い、キュウリの葉や雌花などの器官構成を表現できる生長モデルを作成した。確率パラメータにより、雌花及び側枝の多少や連続性等、品種の違いを表現でき、品種や整枝法等の...
カーネーションのエチレン受容体遺伝子(DC-ETR1)の単離と部分配列
要約 〔要約〕カーネーションから単離され、塩基配列が明らかにされた新規のエチレン受容体遺伝子(DC-ETR1 )は、花弁および茎葉で発現している。 キーワード カーネーション、塩基配列、エチレン受容体遺伝子、...
要約 牛糞尿に紅茶フロアティを混合すると、糞尿からのアンモニアの発生を低減させる効果が認められ、併せて、においの質の改善効果も認められる。また、製造した堆肥にコマツナ種子発芽阻害は認められない。 背...
要約 イチゴの高設ベンチにおいて、水の気化潜熱を利用した培地冷却法を用いると、晴天の最高気温時に培地温度が摂氏5度~摂氏10度低下する。高温時に定植したイチゴの生育が促進され、頂花房の分化・出蕾時期が...
要約 イチゴ果実は着果節の果梗が太くて長いほど大果であり、太さと長さが揃っているほど果実の揃いが優れる傾向にあり、それらの形質は高い遺伝力を示す。揃いの良い大果品種の育成には、着果節果梗が太くて長い...
要約 「いちご中間母本農1号」は商品果平均果重が30g程度の極大果性で交配親として高い能力を有し、早生で休眠が浅く、厳冬期の生育や食味が安定し、収量性も高く、促成栽培用極大果イチゴ実用品種育成の交配親と...
要約 スイカ「久留米交1号」は、果皮が硬く物理的な耐裂果性を有する小玉スイカである。耐裂果性を有するため、機械選果が可能で、また輸送性も高い。果肉も硬く崩れにくいため、日持ちが良く、業務用にも利用可...