キーワード アンモニア脱臭、ゼオライト、廃菌床、二次破砕材、脱臭槽充填材 背景・ねらい ふん尿処理施設の脱臭装置として、オガクズなどを吸着剤として利用した、箱型脱臭装置は設置が容易であり導入しやすい。...
エゴマから調製した脂肪酸カルシウムの給与は乳中のα-リノレン酸含量を高める
要約 α-リノレン酸を多く含むエゴマ油より作られた「エゴマ脂肪酸カルシウム」を搾乳牛に1日1頭あたり350g給与すると、乳量・乳成分に影響を与えることなく、乳脂肪中のα-リノレン酸含量を約1.3倍まで増加させる...
要約 黒毛和種去勢肥育牛に対して肥育中期から出荷まで1日体重1kgあたり60mgまたは30mgのビタミンC剤を給与することにより、脂肪交雑や肉の締まり等が向上する。 キーワード ビタミンC、脂肪交雑、黒毛和種、若...
要約 本機は、ひねり・曲げの大きいロータリ爪を配列し、レーキ等を備えた正転ロータリである。耕うん作業速度0.5m/s程度で耕深15cm程度を確保し、わら・雑草等を深くすき込み、爪軸へのわら巻付き少なく、砕土...
要約 農業用コンクリート水路に「魚巣桝」を設置することにより淵を形成し、同時に通水断面の確保と土砂の堆積量を一定に保持できることで魚類の生息場を創出する。 キーワード 魚類、生息場、魚巣桝、農業用水路...
背景・ねらい 本県のトラフグ養殖は、海面養殖業の主力を占めるが、地区や経営体間で成長や生残 率に差が生じ、生産量は必ずしも安定していない。持続的養殖生産確保法の施行により、養殖漁場の汚染を改善するた...
背景・ねらい ズワイガニでは,幼生をビーカー規模の小型容器で飼育することは比較的容易である一方、大型水槽では幼生が水槽底に沈降し、底面の沈殿物等の影響によって大量死亡が発生しやすいことから、種苗生産...
ウメ園から生ずるせん定枝チップおよびチップ堆肥の表面散布条件下での分解
要約 ウメ、サンゴジュのせん定枝チップおよびウメチップ堆肥を表面散布すると、7か月後の乾物残存率は60%、57%および90%となる。ウメおよびサンゴジュチップでは約40%が分解され、ウメチップ堆肥では10%が...
要約 特異的プライマーを用いたPCR法によって、土壌中のダイズ茎疫病菌の検出が可能である。 キーワード ダイズ、茎疫病菌、PCR
背景・ねらい 福井県では、水田転換畑でダイズが長年栽培されてきたが、近年...
肥効調節型肥料を用いた六条オオムギの環境にやさしい全量基肥施肥法
要約 速効性肥料と被覆尿素を組み合わせた全量基肥施肥法により、慣行施肥並みの収量と品質が得られ、施肥作業の省力化と硝酸性窒素の排出量削減が可能となる。 キーワード 六条オオムギ、全量基肥施肥、肥効調節...
要約 20年間同一耕種条件で栽培したコシヒカリの地上部および根の生育量の推移と収量の関係について解析し、初期の根重が大きい年次には登熟期間の根重が凋落し、収量が低下する傾向を認めた。 キーワード コシヒ...
「ハナエチゼン」のいもち病真性抵抗性同質遺伝子系統「越南IL1、2、3、4号」
要約 「越南IL1号~4号」は水稲「ハナエチゼン」にそれぞれいもち病真性抵抗性遺伝子Pik、Pita、Pita-2、Piz-tを戻し交配により組み込んだ同質遺伝子系統である。 キーワード 水稲、...
トマト「越のルビー」の少量培地栽培における灌水施肥と培地の温度管理
要約 ミディトマト「越のルビー」の少量培地栽培はプラスチック製樋型ドレンベッドを用い赤外線フィルムとアルミ蒸着フィルムで2重に被覆する。一株2本整枝栽培(主枝第6花房上摘心)の一株当たり吸水量は1日当...
小球開花性の高いユリ品種「95−64」、「94−17」、「97−4」
要約 多花性で、小球開花性が高く、花色の異なるユリ種間雑種「95-64」、「94-17」、「97-4」を胚培養により育成した。花色は淡い桃色、鮮明な黄色、濃い赤色である。3品種とも草丈の伸びが良好で...
要約 ラッキョウとキイイトラッキョウとを交配し、子房培養により「オータムヴィオレミニ」を育成した。「オータムヴィオレ」より花茎が短く花序も小さく小型で、花茎数が多いので、鉢物、花壇植えに適する。 キ...
秋咲きアリウムの切花用新品種「オータムヴィオレ2号」、「オータムヴィオレ3号」
要約 秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」とヤマラッキョウを交配し、子房培養により切花品質の高い秋咲きアリウム新品種を育成した。「オータムヴィオレ2号」は「オータムヴィオレ」より開花期がやや早く、花茎...
要約 植物の無菌培養において、電子レンジで培地を滅菌し、市販のポリエチレン袋を用い、吊り下げて培養する無菌培養システムを開発した。この方法は、従来の培養法に比べて大幅にコストを低減できる。 キーワー...
日長処理による秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」の開花期拡大
要約 秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」は、シェードによる短日処理を8月初めから6週間行う促成栽培と、電照による長日処理を9月初めから2週間行う抑制栽培を組み合わせることで、収穫期間を10月上旬から11月上...
要約 ニホンナシ「幸水」において光量子センサーにより相対光量子束密度を測定することで、新梢の混み具合を簡易に評価できる。また、収量および果実重に優れる樹は相対光量子束密度がせん定後で85%~90%、新梢...
屑米、エゴマ等給与によるα−リノレン酸割合の高い鶏卵生産技術
要約 屑米、屑大麦主体の飼料を採卵鶏に給与することにより、卵黄中のn-6系列脂肪酸であるリノール酸の割合が減少し、さらにエゴマ種子の添加によりn-3系列の脂肪酸であるα-リノレン酸の割合が10倍以上に増加し、...