要約 早生で実需者評価の高い「エンレイ」を奨励品種に採用し、岐阜県中山間地域において普及をはかる。 キーワード ダイズ、エンレイ、奨励品種、早生種
背景・ねらい 岐阜県では自給率向上を目標にダイズの...
アメダスデータを使用したクワシロカイガラムシのふ化最盛期予測
要約 近年明らかになってきている有効積算温度を用いたクワシロカイガラムシ第1世代ふ化最盛期の予測には、近接するアメダス観測地点の温度データを使用すれば2化地帯、3化地帯ともに±3日の精度で推定できる...
要約 掛け流しによるイチゴ高設ベンチ栽培「岐阜県方式」は、除菌装置、リサイクル液処理槽及び循環原水タンクを新たに装備し、専用の時期別肥料とEC管理により、培養液閉鎖系システムとなり、環境に優しい養液...
コンダクションチューブ冷却による秋切りトルコギキョウの品質向上技術
要約 夏期定植のトルコギキョウに、定植直後から短日処理を40日間行い、コンダクションチューブによる冷却処理を併用することにより、秋切り栽培の品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、コンダクションチ...
脱渋処理施設を用いた1−メチルシクロプロペンによる完全甘ガキ軟化防止法
要約 完全甘ガキ「松本早生富有」に1-MCPを処理することで、収穫後に発生する急激な軟化を、14日程度抑制することができる。尚、処理施設として気密性のある渋ガキの脱渋処理施設を利用することにより、一度...
無投薬飼育の奥美濃古地鶏への酒精酢飲水投与による育成成績向上技術
要約 岐阜県の地鶏「奥美濃古地鶏」の無投薬飼育において、酒精酢(食酢)を酢酸濃度0.075%で飲水投与し、飲水器中の有害細菌の増殖を抑制することにより、発育成績を向上できる。 キーワード 家禽、肉用鶏、無...
要約 赤玉鶏卵に対する消費ニーズの高まりに対応し、肉斑や血斑等の卵質面について基礎系統の改良を進めている。これらの交配の中から丈夫な卵殻を有し卵白の盛り上がりが高く肉斑・血斑の少ない食卓卵(テーブル...
要約 堆肥化施設の高濃度悪臭ガスを灯油ディーゼルエンジンに吸入し、エンジン内の約1000℃の熱で悪臭物質を分解し脱臭する。さらに触媒により排気ガスをクリーンにする。また、脱臭と同時に電力を発生させ、駆動...
要約 岐阜県平坦地における水稲主要品種の成熟期を、日平均気温から求める積算温度により推定できる予測式を作成した。作成した予測式は、早生から晩生にわたる品種に共通して使用できる。 キーワード 水稲、成熟...
要約 豚ぷん堆肥の30℃培養での窒素無機化パターンは、発酵方式により大別される。縦型密閉方式や、乾燥ハウス処理の堆肥では窒素無機化が長期間続き、堆積発酵の堆肥では無機化がほとんどないかごく短期であり、C...
要約 水耕ホウレンソウは、1穴当たりの株立ち数が少ないほど、また、生育ステージが早いほど、アスコルビン酸濃度が高く、硝酸態窒素濃度が低い。水耕栽培の給液回数を葉長15cm程度から制限し、更に、収穫約1週間...
要約 不耕起播種、無中耕・無培土条件での「フクユタカ」の子実収量は、慣行栽培と同等であるが、100粒重、大粒率は増大する。条間60cmでは、播種量が平米あたり13株程度までは増収するが、それ以上での増収効果...
要約 新しい切り花用バラ品種「ハイネス愛」を交雑育種により育成した。花色は浅緑黄、花形は剣弁高芯咲き、花弁数は比較的多く、花弁も厚くて硬いことから、日持ち性に優れ、比較的強い芳香を持つ。淡い黄色であ...
要約 これは水稲等の液肥に利用できる。また、粉状堆肥と混合して顆粒状とする成型加工により、広域流通できる。 キーワード 堆肥化、臭気対策、硫酸スクラバー装置、脱臭廃液、液肥、水稲、成型化 背景・ねらい ...
要約 カキ「陽豊」を既存品種に高接ぎ更新する場合、「西村早生」及び「伊豆」を中間台木として利用すると、収量性・果実品質が良好であるが、「刀根早生」は収量性・果実品質が劣り不向きである。 キーワード カ...
晩期水利地帯水稲の不耕起乾田直播栽培での晩播によるノビエ防除効果の向上
要約 岐阜県平坦地の晩期水利地帯における不耕起乾田直播栽培は、播種期を5月15日頃まで遅らせることでノビエの発生を軽減できる。 キーワード 水稲、不耕起乾田直播栽培、播種時期、雑草防除、ノビエ 背景・ねら...
漏水防止シート利用の熱水土壌消毒による夏どりホウレンソウの生産安定
要約 雨よけハウスの周囲に漏水防止シートを設置し、夏どりホウレンソウの1作目と2作目の間に、85℃の熱水を土壌表面からチューブを用いて1平方メートル当たり200リットル注入すると、地表下30cmまでのフザリウム...
要約 カキ(富有)において果頂部が浅黒く変色する障害「うすずみ果」は、主要根群域のpH低下に伴うMn過剰が原因であり、下層土の土壌pHの改良により発生が抑制される。 キーワード カキ(富有)、Mn過剰...
要約 施設栽培温室に設置された暖房機の送風口に0.3mm目合いの網袋に入れたバチルス・ズブチリス水和剤を取り付け、暖房機を稼働すると、送風ダクトにより粉態のまま連続的にバチルス菌が散布され、キュウリ灰色...
要約 いもち病の初発生期から収穫期まで、毎日午前と午後に約30分、イネに送風機を用いて風速約4m/sの風を水田全体に送風し、イネ体上の水滴と胞子を脱落させるといもち病の発生を著しく抑制できる。 キーワー...