トウガラシ類及びトマトの土壌病害回避と施肥量低減のための養液土耕の検討
摘要 目的:土壌病害を回避し、養水分管理が容易な根域制限型の養液土耕方式を確立する。、成果:うね底面に防水シートを敷設した根域制限システムで点滴チューブに替えて散水チューブを使用しても同等の収量・品...
摘要 目的:トマト、トウガラシの新系統について主として耐病性検定を実施する。、成果:生食用トマト‘桔梗交41号’、‘同43号’における半身萎凋病については、両系統とも発病株率は低かったが、り病性品種において...
植物の病害抵抗性機構の解明とナス・トマトに土壌病害抵抗性を付与する新技術開発
摘要 目的 :ナスは岡山県の野菜生産額で第一位を占める主要野菜品目である。ナスやトマトの栽培における最も大きな障害は、土壌伝染性の青枯病である。、 本研究では、青枯病菌の植物感染機構を解析するため、...
摘要 目的:指定試験地で育成されたナス科耐病性品種の特性検定を行う。 、成果:検定の結果ナス、トマトの萎凋病、青枯れ病に抵抗性が認められた。
摘要 トマト栽培において発生する病害は、種類が多く症状も似ており判断が難しい場合がある。そのうち細菌が引き起こすトマトの重要病害には、青枯病、かいよう病、茎えそ細菌病、軟腐病があり、これらを対象に...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 1)土壌中のトマト褐色根腐病原菌を特異的に検出できるPCR法を確立し、この手法によって病害発生履歴のある農家土壌と長期病害未発生の農家土壌を識別できた。2)トマト根圏におけるPythium oligandrum(P...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
遺伝子工学および細胞工学的手法による土壌病害抵抗性植物作出のための基礎研究
摘要 目的 :ナス・トマト等のナス科植物の栽培において最も大きな障害は、病原細菌が引き起こす土壌伝染性病害の青枯病である。ここでは、青枯病菌の病原性因子の解析と植物の青枯病抵抗性機構の解明を行い、青...
摘要 目的:(独)野菜茶業研究所等で育成されたトマト、トウガラシの新系統について耐病性等の特性検定を行う。成果:(i)トマトの萎凋病(レース1)に対しては、全ての供試系統とも抵抗性は低いと判断された。半...
トウガラシ類及びトマトの土壌病害回避と施肥量低減のための養液土耕の検討
摘要 目的:土壌病害を回避し、養水分管理が容易な根域制限型の養液土耕方式を確立する。成果:万願寺トウガラシでは、うね底面に防水シートを敷設した根域制限システムによって土耕栽培と同様の収量が得られた。...
摘要 目的:安全・安心なトマトを多収穫できる培養液循環栽培システムを開発して「ぎふクリーン農業」を推進する。 計画:(i)独立ポット耕の培養液循環栽培における養液管理法の開発、(ii)高収量のトマト栽培技術...
摘要 目的:環境保全型農業推進のため、生物的・耕種的手法を活用した防除技術を開発する。計画:(i)有用微生物を利用した生物的防除法の開発、(ii)水稲育苗期に発生する病害の生物的・耕種的防除法の開発、(iii)...
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵等の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 (1)ギフアブラバチと代替寄主アブラムシによるバンカー法は、ピーマンのモモアカアブラムシに対する抑制効果を認めたが、ナスのジャガイモヒゲナガアブラムシには効果が低く、作物や害虫の種類に応じてバン...
難防除病害虫の発生生態の解明と防除技術の開発 (2)トマト青枯病の発生要因の解明と品種の抵抗性評価
摘要 青枯病抵抗性トマト及び台木を中心に27品種について、青枯病に対する抵抗性を一律に評価し、その結果を試験研究成果普及情報とした。また、県内で採取した9株の青枯病菌の病原性の強さを比較した。
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 (1)根圏域における生物群集評価のため、トマト褐色根腐病の発生程度が異なる土壌や有機物施用条件の異なる輪作畑土壌のeDNA分析において、病気発生と関連があるバンドプロファイルや緑肥施用に関連のある線...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
e.病害虫複合抵抗性品種を中核とした新栽培体系による馬鈴しょ良質・低コスト生産技術の開発
摘要 (1)ジャガイモシストセンチュウ抵抗性と疫病圃場抵抗性を併せ持つ「勝系19号」を選抜した。(2)早期培土による深植え栽培は、培土内でより立体的に塊茎分布することにより、密植をしても塊茎相互の干渉が少な...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と物理的土壌消毒技術の検討
摘要 トマト産地の大規模施設で熱水土壌消毒の現地実証試験を行い、透水性に恵まれた圃場では、自根でもトマト青枯病に対する十分な防除効果が得られることを確認した。透水性の劣る圃場では下層部に残存した病原...
ピーマンPMMoV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 PmmoV抵抗性の「トウガラシ安濃4号」の有望性を明らかにするとともに「トマト安濃8号・9号」の特性・系統適応性を検定した。ナス青枯病抵抗性のF8世代系統の選抜を行う等、各育種目標の達成に向けた選抜を継...
摘要 生食用トマトの青枯病検定で供試系統は強い抵抗性を示した。萎ちょう病も強い抵抗性を示した。加工用トマトでは、萎ちょう病に抵抗性が認められた。ナスの耐病性検定では、抵抗性は認められたが、台太郎より...