2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
家畜の生涯生産性向上のための育種手法と有用遺伝子情報の探索・活用技術の開発
摘要 生産性と繁殖性及び強健性を同時に改良するため、国内乳牛のビッグデータを利用して従 来の総合指数より繁殖効率を向上させ、農家所得が 19%増加する総合指数を開発した。開発した乳牛のエネルギーバランス...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 目的:革新的技術開発やオリジナル品種により、主食用としての超良食味米生産や、加工食品用・飼料用など国が推進する米を原料とした新たな利用・消費方法を開発する。、成果:米の新たな利用方法として、①...
摘要 家畜の生涯生産性を向上させるため、乳牛の乳中体細胞数の遺伝的能力評価モデル及び豚の産子数の遺伝率を推定するためのモデルについて、a)乳中体細胞スコア(SCS)の遺伝率は、産次ごとに変量回帰検定日モ...
自給飼料主体の飼料給与が生乳の成分および食味等に及ぼす影響について
摘要 代表的自給飼料を給与している酪農家を対象にフィールド調査を行い、生乳成分と食味の関連性を検討するとともに、自給飼料多給体系による影響を調査する。代表的自給飼料を経産牛に給与し、生乳成分と食味...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の評価に向けて、1)温暖化の影響により、盛岡市のイネ紋枯病の被害度が年々増加して2100年には2000年の約2.4倍になると予想した。感染前のイネの生育気温が高いほど、発現す...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)水田地帯の周年放牧では、補助飼料等を放牧地に多量に持ち込むと、土壌中のアンモニア態窒素濃度や大腸菌密度が上昇することがあるため、給餌場を1ヶ...
摘要 目的:乳牛の生涯生産乳量の向上を図るため飼料中の蛋白質水準を基本に、乳牛に負担が少ない飼料給与技術の開発を行うとともに、乾乳期間の短縮が泌乳ピークの平準化や泌乳持続性等に及ぼす影響について検討...
二毛作栽培における地域循環型の飼料イネ生産・利用によるブランド畜産物の創造、324(3)稲発酵粗飼料を給与した牛乳・牛肉の消費者及び社会経済的評価の解明
摘要 目的:飼料イネ畜産物に対する消費者の食味評価、価格受容帯等を明らかにし、飼料イネ畜産物生産の振興課題を提示する。、成果:飼料イネ給与牛肉の生産費調査を継続的に実施し、ブランド化手順として取り組...
二毛作栽培における地域循環型の飼料イネ生産・利用によるブランド畜産物の創造 324(3)稲発酵粗飼料を給与した牛乳・牛肉の消費者及び社会経済的評価の解明
摘要 目的:飼料イネ畜産物に対する消費者の食味評価、価格受容帯等を明らかにし、飼料イネ畜産物生産の振興課題を提示する。成果:一般消費者を対象に飼料イネを給与した「農家限定 うしのちち」の食味評価と購...
二毛作栽培における地域循環型の飼料イネ生産・利用によるブランド畜産物の創造(稲発酵粗飼料を給与した牛乳・牛肉の消費者及び社会経済的評価の解明)
摘要 飼料稲生産農家、畜産農家、流通業者等三位一体となった地産地消型の流通モデルにおける飼料稲給与畜産物の社会経済的評価を明らかにする。(1)飼料イネを給与してできた畜産物(牛肉、牛乳)の食味評価試...
摘要 目的:(1) 背景(i)県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22目標4...
摘要 目的:(1) 背景(i) 県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22...
摘要 i)北海道で栽培される主要4品種について、直播における出芽・苗立性、玉揃い等を評価した。その結果、品種「楽園」が初期生育が早くて収量が多く、玉揃と食味が良好であった。ii)この品種を使った初期生育...
摘要 牛乳に移行したハーブ類フレーバーの特性を解明する為に、種々のハーブ類のフレーバーが移行した牛乳の食味を官能検査で評価するとともに抗酸化性,抗菌性等の機能性を検討した。抗酸化性の指標である過酸化...
摘要 搾乳時間を6時と18時から9時と15時間に変更した場合、C18の脂肪酸の割合が増加した。濃厚飼料と乾草の配合割合が60対40の飼料から乾草のみの給与に変更した場合、C6-C14の脂肪酸の比率が...
摘要 食生活の多様化の中でハーブ類のフレーバーや食品機能性への関心が高まっている。給与ハーブ類の種類と牛乳へ移行するフレーバー成分の特性を解明するために、種々のハーブ類を乳牛に給与して生産される牛乳...