摘要 目的:DNAマーカーを用いた優良個体の選抜技術を確立する。また、DNAマーカーを選抜に用いて県オリジナル品種を効率的に育成する。突然変異育種(枝変わり探索)により、ウンシュウミカンの優良個体を選抜す...
新品種育成普及促進事業 2 果樹新品種育成及び地域適応性検定試験 (1)ナシの新品種育成
摘要 目的:黒星病抵抗性、自家和合性等の有用な形質をニホンナシ品種および遺伝資源より導入し、新品種の育成を図る。 成果:黒星病抵抗性優良系統「ひたち3号」は、「豊水」より収穫時期が早くて糖度が高く、食...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
摘要 ソバの品種育成に関しては、a)半わい性系統の草丈は「キタワセソバ」の60%で、倒伏程度が半減することを確認した。自殖性では、「にじゆたか」等に自殖遺伝子を取り込んだ親系統の世代を進めた。「北海14号...
摘要 目的:「京ブランド食品」のための加工原料用大豆として京都府オリジナル品種の育成が求められている。そこで、遺伝資源の大豆から見いだされた、SMV抵抗性でかつ丹波黒大豆の特性を有する普通大豆の系統か...
摘要 目的:イチゴ、アスパラガス共にオリジナル品種を育成したが、さらなる振興を図るため、既存品種より生産性、食味、耐病性、機能性に優れた新品種を育成する。 成果: イチゴ:(1)交配:促成栽培個体選抜...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
摘要 目的:イチゴ、アスパラガス共にオリジナル品種を育成したが、さらなる振興を図るため、既存品種より生産性、食味、耐病性、機能性に優れた新品種を育成する。、成果:(1)イチゴ新品種育成:(1)交配:大果、...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 (1)甘みが強く良食味で線虫抵抗性を示す「九州143号」、イモの外観が優れ、線虫抵抗性を示す「九州138号」を食用(青果用)の新品種候補として選抜した。「九州143号」は、鹿児島、大分、千葉で、「九州138...
b.寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりイチゴ生産技術と暖地・温暖地のいちご周年生産技術の確立
摘要 寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりいちごについては、(1)四季成り性新規検定系統のうち、日持ち性、うどんこ病耐病性、果実品質に優れたいちご4系統を選抜した。(2)越年苗を電熱線加温することで、その後の...
果樹の新品種育成と適応性検定試験 4 海外遺伝資源活用による果樹の品種育成
摘要 目的:「海外優良種苗遺伝資源導入事業」により収集した果樹の育種素材を有効に活用し、プルーン新品種を育成する。目標達成状況:1.プルーン群馬1号は、原木枯死後2代目が結実3年を経過した。2.収穫期は7...
摘要 (1)平成7年~15年にかけてナシ新品種新系統のえそ斑点病に対する病徴の発現性を検定した結果、発現性品種と確認したのは9品種5系統(‘ゴールド二十世紀’、‘おさゴールド’、‘吉香’、‘南水’、‘新雪’、‘真寿’...
摘要 黒斑病抵抗性で自家和合性の高品質なニホンナシを育成する。平成16年度は早生の青ナシ6系統と赤ナシ2系統について現地7カ所で現地試験を実施。結果、1系統が品種登録申請することとなった。 放射線育種場で...
1.新品種育成強化促進事業(二期)(1)カンショ新品種の育成 1)遺伝資源の収集
摘要 育種素材となる品種、系統を収集し、ウイルスフリー化するとともに、その特性を評価する。本年度は、良食味品種及び特殊用途品種をウイルスフリー化するとともに、前年度にウイルスフリー化した個体を供試...
摘要 ジーンバンク事業で収集・保存されている水稲品種200品種について特性調査と増殖を行った。特性調査は、植物遺伝資源特性調査一次必須項目の全項目である桿長・穂長・穂数・ふ先色・籾長・籾幅・玄米長・...
摘要 地域適応性を検討してきた筑波31号,筑波32号,筑波33号,筑波34号および筑波35号の5系統のうち唯一継続調査となっていた筑波35号に関して特性を検討した。その結果、果肉色に優れ、食味が優良...
摘要 イネの農業特性に関する遺伝変異を確認するために、イネの各発現形質に関する突然変異を探索し、その表現型の調査を行った。9年に選抜した27の突然変異系統の形質を確認し、また10年に選抜した6突然変...
摘要 我が国の気候風土に適し、10月から年明け5月までの長期にわたって成熟期を異にし、栽培しやすく耐病性を有した樹勢を示し、剥皮容易、無核、良香、良食味の果実を生産するカンキツの新品種を育成する。平...