d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)粗大有機物を利用した炭酸ガス施用によるトマトの多収技術の開発では、10t/10aまでは稲わら施用量が多いほど多収になること、N成分で稲わら1tあたり5kgの硝安水溶液を予め散布してから土壌に混和すれば...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)アスパラガス伏込み栽培のための1年生根株掘り上げ時期は、平地で育苗した根株では11月掘り上げよりも12月掘り上げの方が収量が多かった。高冷地で育苗した根株では11月掘り上げで高い収量が得られる場...
摘要 目的:結球葉菜類の生育診断技術を開発する。固化培地の葉菜類における適応性と収量性及び品質向上の検討を行う。接ぎ木方法を検討し、スイカ栽培技術の改善を図る。成果:レタスの品種ごとに投影葉面積値と...
摘要 露地洋種カボチャの5品種(ほっこり、くりゆたか、みやこ、ニューロマン)では、優劣の差はなかった。ハウスメロン5品種では、「スカイグリーン」と「レノン」を有望品種とした。隔離ベンチ栽培でのメロンに...
摘要 ・夏秋どり栽培に適した、高品質多収品種の育成を目的に「サマープリンセス」と一季成り品種との交雑組み合わせから13系統を選抜した。 ・夏秋どり栽培に適する四季成り性品種及び寒冷地の促成栽培用の適品...
摘要 ウリ科植物の台木となるカボチャにおいて、機械接ぎ木時の作業精度に影響を及ぼす胚軸曲げ強さは、培養土排水性、液肥EC等の組み合わせにより制御できることを明らかにした。前年度までの実績と合わせ、生育...
イチゴの省力適性品種の生理・生態特性の解明と生育制御技術の確立
摘要 i)クラウン部の局所冷却および気化冷却により夏秋どり及び促成作型のイチゴの花芽分化が促進されること、気温が低下する時期にはクラウン部の局所加温により生育及び出蕾・開花が促進されることを確認。ii)...
摘要 i)ウリ科植物の台木となるカボチャについて、胚軸の曲げ強さが機械接ぎ木時の台木切断精度及び自動給苗作業の精度に影響を及ぼすことを明らかにするとともに、生育ステージに応じて、温・湿度、土壌水分を...
摘要 ウリ科植物の台木となるカボチャについて、出芽に好適な培地充填密度を明らかにするとともに、質量による種子選別を行い、生育遅れ株への個別潅水あるいは個別施肥を行うことで、生育が揃い機械適応性の高い...
摘要 ・小玉スイカの適品種選定:「姫甘泉」はトンネル早熟栽培で果皮硬度が高く、裂果が少なく、果実品質も優れた。 ・スイカのカボチャ台による接ぎ木は、二段接ぎ木をしても草勢を抑えることができず、果実品...
気象環境条件による障害発生機構の解明と防止技術の開発(155)
摘要 気象環境条件による障害を克服するための手段としての接ぎ木を効率化するために、キュウリとカボチャの胚軸平接ぎにおいて、穂木及び台木の維管束の接触が活着に及ぼす影響を検討した。カボチャでは、胚軸を...
摘要 スイカ栽培では連作障害の問題から、ユウガオ台からカボチャ台に変わってきたが、果実品質の低下が問題となっている。カボチャ台のスイカでは着果後のCaの果実への分配が優先的に行われ、木部いっ泌液中の...
摘要 接ぎ木キュウリに発生した未知のPotyvirusについて、宿主範囲、粒子形態、伝搬方法、理化学性等を調べた結果、本ウイルスはわが国のキュウリには新発生のパパイア輪点ウイルスW系統であることが判...
気象環境条件による障害発生機構の解明と防止技術の開発(162)
摘要 葉緑素蛍光の測定精度を向上させるとともに、キュウリの高温障害の発生機構を温度ストレスと水ストレスの面から検討した。その結果、空気湿度が高く、土壌水分が少なくて蒸散による葉温の低下が起きない場合...
摘要 接ぎ木野菜においては、茎葉や果実の生長の様相及び果実品質は台木の影響を受ける。3年度にはスイカのカボチャ台はユウガオ台に比べ、地上部生長が後期まで旺盛に維持されることを明らかにした。4年度はユ...
摘要 カボチャ台とユウガオ台のスイカは根部の養分吸収特性及び生長特性の違いにより、地上部生長及び果実品質に差異が生ずる。ともに2本仕立てとして着果数を変え、1果区と、2果区を設けた。カボチャ台1果区...
摘要 四国地域ではキュウリを始めとして各種のウリ類にキュウリモザイクウイルス(CMV)、カボチャモザイクウイルス(WMV)及びズッキ-ニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)が多発生し、大きな被害を及ぼし...
摘要 キュウリモザイクウイルス(CMV)及びズッキ-ニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)に複合感染したカボチャ台木接ぎ木キュウリでは、台木と穂木の接着部付近の導管にチロ-シス及び黒褐色小顆粒状物質が沈...
摘要 セル成型苗の接ぎ木を行う場合、根鉢の形成により生育と収量が著しく抑制され、特にウリ科台木は容積が小さいセル成型トレ-での育苗は困難であるので、この問題点を解決するための生理学的基礎を明らかにす...