
摘要 北海道でのだいずの栽培を安定させるには、冷害気象条件下で収量、品質を安定、向上させる技術が重要である。だいずの養分吸収は低温気象条件下で阻害されやすい。中でも燐酸は十分に吸収されると作物の生育...

摘要 白目だいずは開花からその2週間後までの期間に日平均気温が15℃以下になることがあると、へそやその周辺が着色したり、裂皮が生じたりする。これはだいず子実発達初期の低温で種皮組織が損傷を受け、細胞...

摘要 だいず根及び胚軸を汚染土壌から物理的に遮へいする紙袋播種によって茎疫病発病株率が低下することが再確認された。茎疫病の発病は病原菌の存在位置によって異なり、感染は菌が土壌表面に近いほど多いが、3...

摘要 担当者が職務に復帰したため課題を再開する。本課題の終了予定年度は平成5年度であったが2年間中断のため予定通り終了できなかった。そのため1年間延長する。平成6年度はこれまでの成果を受け、だいずの...

摘要 耐冷性品種のキタムスメから4年度にクローニングした遺伝子(pCR-3:キタムスメでは低温処理を行っても発現程度に差がみられず、耐冷性の低いコガネジロでは低温処理により発現量が低下する)の塩基配...

摘要 開花期の低温により発生するだいず種皮の褐色色素は、カテコールメラニンであると推定された。低温感受性系統の花は、開花前6日~開花後17日頃の低温に感応して種皮が褐変した。着色形質は非着色形質に対...

植物地下部の形態と機能の解明による耐旱性評価法に関する研究(96)
摘要 3種のマメ科植物の、土壌の乾燥に伴う根の形態変化を調べた。キマメは-0.04MPaまで土壌が乾燥しても根部生育が影響を受けず、耐旱性が最も強いと判断された。土壌の乾燥に伴い、ダイズは根が細くな...

摘要 平成5年の夏季は異常気象下にあったため、高温を好むムクナ、ピジョンピーの生育は劣ったものと考えられた。ムクナと大豆の雑草制圧力(光の遮蔽、他感物質)は大差なく、ピジョンピーは劣った。ムクナ、ピ...

摘要 3年間3処理(不耕起+被覆、不耕起+裸地、耕起)を継続した2種類の土壌に栽培した麦と大豆の根域から6種のヒメミミズが採取され、そのうちEnchytraeusとFridericiaは3処理いずれ...

摘要 化成肥料と堆肥(稲藁・ボカシ・桑条・枯草)施用の有無を組合せた15処理区の湿性と乾性中型土壌動物の生息密度は、陸稲と大豆とも堆肥のみに比べ堆肥と化成肥料を併用した区で高かった。堆肥と化成肥料併...

摘要 稲わら秋施用した大豆畑復元田における水稲の生育と土壌変化を連用田と比較することにより、汎用水田の有機物分解特性を明らかにし土壌管理法の確立に資することを目的とした。畑期間1~3年後の輪換田では...

摘要 ダイズ落葉病の発生が北海道・東北で問題となっている。本病は輪作年数を長くすることにより被害を軽減できるが完全な防除法は確立されていない。土地利用型作目のダイズでは薬剤による土壌消毒は経済的理由...

遺伝的・環境的要因による大豆子実の糖類含量の変動解明(120)
摘要 大豆子実の高品質化のため、糖類成分に注目して品種、栽培条件等の違いによる含量の変化を検討した。四国各県で栽培されたもの、また遮光条件を変えて栽培された、アキシロメ、フクユタカ、ニシムスメ、丹波...

摘要 現在、急速に栽培が衰微しつつある地域有用作物の遺伝資源を保存する目的で、徳島県および高知県の中山間地で雑穀類と豆類を収集した。イネ科ではソルガム(タカキビ)13、キビ15、アワ15、ヒエ8、ト...

摘要 温暖地の中山間水田営農における稲・麦・大豆を中心とする低コスト・高品質輪作技術体系を確立するため、大豆の一工程畝立播種栽培について検討した。試作した大豆の一工程畝立播種機を用いた場合、播種作業...

摘要 傾斜耕地における土壌保全と地力培養を図り、労働負担軽減・生産性向上をねらった環境保全型作業技術を開発するために、振動式全層破砕機を用いた土中耕うん技術の開発を行った。傾斜10度の圃場で予め全層...

摘要 ダイズ黒根腐病は、転換畑を中心として北海道を除く全国で発生し、ダイズの安定生産を阻害する重要要因となっている。本病に対して有効な防除法としては、熱水土壌消毒法、田畑輪換等による生態的制御技術が...

沖積土汎用水田の土壌物理特性の診断システムと適正化技術の開発(107)
摘要 沖積土水田の汎用化にあたっての、圃場条件にみあった望ましい排水対策や耕盤管理方法を提示できる、パソコン用診断支援プロトシステムを構築した。また、4種類の土壌を充填した5m×30mの人工圃場にお...

摘要 根粒菌の主要ポリアミンであるホモスペルミジンついて、その代謝経路や根粒菌の環境ストレス耐性における生理的役割を明らかにする。5年度は、低Mg環境下でのだいず根粒菌の適応とホモスペルミジン代謝に...

深耕後の土壌管理が土壌の物理性と作物生育に及ぼす影響(94)
摘要 細粒灰色低地土において、深耕後にpF2付近の土壌水分条件で車輪踏圧をかけると、全層にわたり粗孔隙量が減少して飽和透水係数が大きく低下し、排水性からみた深耕の効果は消滅した。また、深耕後の不耕起...