技術シーズを創出するための調査研究 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る研究 (1)かながわ鶏の飼養管理技術の確立 ア 初期栄養管理技術の向上
摘要 要約:かながわ鶏にブロイラー用前期飼料(B区)と幼すう育成用配合飼料(L区)、両者を1:1で混合した飼料(BL区)を給与し、幼すう期飼料の栄養水準が発育に及ぼす影響を検討した。26日齢の体重は雌雄と...
摘要 要約:温感素材の人工乳への添加が離乳子豚の飼料選好性に及ぼす影響を調査した。人工乳に温感素材を0.1%添加したところ、慣行飼料と温感飼料の摂取量は、分娩季節や試験期間により傾向が異なったが、試験...
摘要 要約:温感素材の人工乳への添加が離乳子豚の発育に及ぼす影響を調査した。人工乳に温感素材を0.1%添加したところ、対照区と温感区の間に有意な差は認められなかったが、子豚の分娩季節では4週齢体重、8...
摘要 要約:当所で造成したランドレース種系統豚「ユメカナエル」の維持集団の大きさは、認定時と同じ種雄豚10頭、種雌豚35頭とした。集団の血縁係数は28.59%、近交係数は12.52%、一腹平均総産子数は10.0頭、3週...
県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る (2) 多産系母豚の飼育管理技術の確立 イ 多産系母豚由来の肉豚調査
摘要 要約:多産系母豚Topigs20に、家畜改良センターのデュロック種系統豚ユメサクラエース、(株)シムコ厚脂タイプデュロック、 ユメサクラエースを父系統にもつ星種豚場厚脂タイプデュロックの3系統を交配し...
県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る (2) 多産系母豚の飼育管理技術の確立 ア 多産系母豚の繁殖能力調査
摘要 要約:多産系母豚Topigs20の5産の繁殖成績は、総産子数13.3頭、哺乳開始頭数11.5頭、離乳頭数10.5頭、哺乳中事故率9.2%、産子生時体重は1.7㎏、3週齢体重は6.8㎏、離乳後発情回帰日数は4.5日であった。哺...
県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る (1)系統豚を利用した改良型種豚の開発 ア 系統豚を利用した改良型種豚の開発
摘要 要約:ユメカナエルの雌豚に民間で繋養されるランドレース種の雄豚を交配して得られた産子(LL)の繁殖性、LLとユメカナエルとの交配で得られた産子(LLL)の発育性、産肉性、体型を調査し、ユメカナエルと...
摘要 要約:ホルスタイン種雌子牛に対して、最大哺乳量到達と離乳時期の早期化を目的として、中鎖脂肪酸と酪酸油脂の給与が発育に及ぼす影響を検討した。離乳時の6週齢までや13週齢までの期間において日増体量、...
摘要 要約:薬剤徐放効果があるヒアルロン酸溶液を溶媒としたFSHの1回投与が採胚成績や胚の品質に与える影響を検討した。黒毛和種経産牛に6mL及び8mLの生理食塩水に溶解したFSH20AUを4mL及び2mLのヒアルロン...
食の安全性確保技術と機能性食品の開発~新しい風味の減塩発酵漬物の開発~
摘要 脳血管疾患や心疾患等の循環器疾患の危険因子である高血圧を予防する観点から、日本人の食塩摂取量の目標値が設定されているが、摂取量の現状は目標値より依然高値で、栄養面からの減塩対策が求められている...
摘要 要約:巣箱の位置を中央または端に配置したエンリッチドケージを設置してジュリア、ボリスを飼養してバタリー区(1羽飼い、2羽飼い)と比較した。飼料摂取量、産卵率、日卵量は、バタリー1羽区に対して、エ...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~高糖度による良食味キャベツの生産安定化技術の開発 ~
摘要 東京都では、一定の基準(12 月:糖度 8.5 度以上、1 月以降:9度以上)を満たしたキャベツに「スイーツキャベツ」ブランドロゴの使用を認めている。ブランドロゴの使用者はH27 からH30 にかけて16 名から1...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~学校給食需要に応えるための主要野菜の品種特性把握と出荷拡大技術~
摘要 全都の小中学校で都産農産物を採用している割合は、小学校で 91.8%、中学校で94.4%にのぼり、学校給食に出荷している野菜の割合は H13 年から H23 年までの10 年間で1%から6%へ大きく増えている。安全...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~高温期の小規模施設栽培におけるトマトの障害果対策~
摘要 トマトは、野菜の中でも人気の高い最重要品目であり、生産拡大のための取組が進められている。最近は統合環境制御技術が発展し、収量だけでなく可販果率も高まっている。一方、都内トマト生産者の施設の主流...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~pH と生育温度による花壇用花きの生育障害症状の解明 ~
摘要 近年、生産費削減による鉢用土の改変や異常気象の影響で、葉が黄化・枯死、ある いは生育が停滞する生育障がいが増えている。症状から判断して各種栄養成分のバラ ンスや環境要因、特に極度な低温や高温遭遇...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (4) 家畜の生産システム改善に関する検討 9) 白肝生産による廃鶏の高付加価値化の検証
摘要 農家の収益性向上のため、廃鶏による白肝(フォアグラ様鶏レバー)の生産技術の確立・検証を行った。 その結果、ブロイラーでは低蛋白質飼料の3日間の給与で、体重減少を抑えながら白肝発生率を高める可...
革新的な土壌データの取得方法およびデータの高付加価値手法の開発 (イノベーション創出強化研究推進事業)
摘要 栽培環境データを活用した土づくりを実践できる環境を整備するため、革新的な土壌データ収集法や土壌データに新しい価値を付与するシステムの開発に取組み、全国レベルの土壌データ基盤の充実を図る。また...
摘要 目的:クリシギゾウムシに対し、ヨウ化メチルくん蒸の代替防除技術を開発する。また,高単価需要のある年明けまで加工・販売できるよう,生クリの長期貯蔵技術及び長期貯蔵クリを用いた焼きクリ加工技術を開...
摘要 【目的】 県内の菓子業者から剥きグリの需要が高まっている。JAへ集荷された生グリは剥きグリへ加工するまで0℃で一時冷蔵されているが、冷蔵期間が長くなると剥きグリの品質が低下する。そこで、本研究はJA...
摘要 目的:花きの高品質安定生産技術や低コスト・省エネ栽培技術、品質保持技術等の開発に加え、稲作経営体等への園芸導入のための品目・品種の選定や栽培技術を開発する。 成果:サトイモ毛羽取機を改良したチ...