農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴでは、モモシンクイガを対象とした臭化メチルくん蒸の代替として想定する低温殺虫処理について、国際基準を提案するための効率的な試験方法として、目標(300 個体)を上回る約 450~1,600 個の幼果を...
摘要 目的:植物ウイルスの利用技術としての野菜の栄養・機能性成分を高めるものや花きの鑑賞価値を高める弱毒ウイルスを探索し,農業場面での活用方法を見いだす。本県では,キュウリモザイクウイルス(CMV)およ...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖、情報提供を実施し、植物7,622点、植物コアコレクション33セット、微生...
摘要 植物ウイルスを農薬で防除することは困難であるが、最近抵抗性誘導剤をタバコに処理するとタバコモザイクウイルス (TMV) によるモザイク症状の発現を抑制することが報告された。抵抗性誘導剤は既に糸状菌病...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(137)
摘要 抗ウイルス活性を示す新規有用物質の探索と機構解明を行った。多糖類混在下ではタバコモザイクウイルス(TMV)は凝集体を形成し、かつ、分子鎖がかたい構造をとるものほど高い抗ウイルス活性を示すことを...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(130)
摘要 抗ウイルス活性を示す新規有用物質の探索として、アルギン酸(Alg)によるタバコモザイクウイルス(TMV)の抗ウイルス活性機構について検討した。Alg混在下ではTMVは凝集体を形成し、かつ、分子...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(141)
摘要 抗ウイルス活性を示す新規有用物質の探索として、コンドロイチン硫酸(Chs)によるタバコモザイクウイルス(TMV)の抗ウイルス活性機構について検討した。Chs混在下ではTMVは凝集体を形成し、か...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(144)
摘要 5年までは、主として2次元の単分子膜、さらには生体膜モデルとして、3次元の人工膜リポゾームを用いて植物ウイルス蛋白質が膜に侵入する際の蛋白質及び膜の構造変化について検討してきた。また、タバコモ...
試験管内RNA合成法によるウイルスの病原性支配領域の解析技術の開発(34)
摘要 植物ウイルスについて、試験管内RNA合成法と塩基置換法とを確立し、機能領域の解析および弱毒ウイルス作出のためのウイルス遺伝子デザインの基本技術の開発を試みた。キュウリモザイクウイルスに付随する...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(151)
摘要 4年度までは、主として単分子膜法を用いて、膜の疎水性領域に植物ウイルス蛋白質の疎水性領域が強く相互作用して膜に侵入する事、膜がレシチン様物質である時、特に強く膜に侵入する事を解明した。さらに、...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(153)
摘要 前期に於て、主として単分子膜法を用いて、脂質膜の疎水性領域にタバコモザイクウイルス(TMV)外被蛋白質の疎水性領域が強く相互作用して脂質膜に侵入する事、脂質膜がレシチン様物質である時、特に強く...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(176)
摘要 弱毒ウイルスとしてのキュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMVP)と強毒ウイルスとしてのタバコモザイクウイルス(TMVP)との外被蛋白質が溶液中で示す分子構造の相異、再構成の相異等について小角X...