摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 カンショでは、移植栽培の収穫で発生する小さなイモから種イモを得る直播栽培により、作業時間が減少し、全算入生産費が 14%削減できることを明らかにした。また、25cm 程度の通常の苗を曲げて留めることで...
④低・未利用資源を生かす加工技術の開発 地域糖質資源などの利用技術の開発(初年度は公募、飯島)
摘要 ・サツマイモでん粉粕からの細胞壁多糖類の抽出処理技術の開発 ・サトウキビ未利用資源の過熱水蒸気処理による利用技術の開発 ・過熱水蒸気処理した地域糖質資源の分析 ・アンヒドロフルクトースの静菌用...
条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 サトウキビでは、株出し多収品種の育成向け選抜を進めたほか、国内野生種「西表8」由来の黒穂病抵抗性に関するDNA マーカーを開発した。テンサイでは、直播栽培での生産力を評価し、収量が6t/10a を超える3...
新たな時代を見据えた糖業の高度化事業、2)高度な育種技術の開発)、広範な素材を用いた交配関連技術
摘要 1. 生産現場での技術問題、 沖縄県の基幹的作物であるサトウキビは、厳しい自然環境の影響から、反収が低く不安定である。持続的なサトウキビ生産に向けた高付加価値化や副産物利用など新しい素材の開発が...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、 a) 地元で回収した廃食用油(WVO)を燃料とした発電機が、コメの乾燥機・籾すり機の電源に利用できることを農業法人において実証し、経営上のメリットが見込まれるこ...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖、情報提供を実施し、植物7,622点、植物コアコレクション33セット、微生...
新たな時代を見据えた糖業の高度化事業、2)高度な育種技術の開発)、広範な素材を用いた交配関連技術
摘要 1. 生産現場での技術問題、 沖縄県の基幹的作物であるサトウキビは、厳しい自然環境の影響から、反収が低く不安定である。持続的なサトウキビ生産に向けた高付加価値化や副産物利用など新しい素材の開発が...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、a) 適切な改造と整備を行ったディーゼル発電機の燃料としてナタネ油を最低1,250時間利用でき ることを実証した。b) 工業用分離技術の擬似移動層クロマトグラフィーを適...
温暖な気候を活かしたそば春まき栽培の生産技術確立と産地形成(春まきそばの品質評価、製品開発と南西諸島への導入効果:沖縄県における「そば」栽培の展開・定着条件の解明
摘要 沖縄県におけるそばの生産振興を目的に、生産から販売までのビジネスモデルを作成し、そばの展開方向について検討を行った。沖縄県ではサトウキビやパインアップルの休耕期間にそばを組み込むことができる。...
新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発
摘要 サトウキビの製糖用品種育成に関しては、a)製糖工場への搬入期間を年間6か月程度に拡大できる早期高糖多収系統「KTn03-54」を開発し、鹿児島県の奨励品種に採用見込みとなった。熊毛地域における収穫初期(1...
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、a)シャークミル(5 mmスクリーン装填)を用いてサトウキビバガスを粉砕・分画し、スクリーン通過画分(RF)及...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、2番横送りオーガを改造した簡易な構造の単粒化...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関して、エリアンサス及びススキ類の改良では、a)西南暖地では結実しない機械収穫適性に優れた超多収性のエリアンサス晩生系統「...
石炭灰加工品施用がサトウキビの収量、品質に及ぼす影響に関する試験
摘要 目的:県内の石炭火力発電所から排出される石炭灰(フライアッシュ)の有効利用として開発された石炭灰加工品(27, 54ton/10a)を施用して、国頭マージの理化学性およびサトウキビの収量、品質に及ぼす影響につ...
摘要 ・ サトウキビ経済品種とサトウキビ野生種Saccharum spontaneumとの種間雑種後代より選抜した品種候補系統BC03-4-452、BC04-4-713、04-4-768について、23年度での品種登録申請に必要な成績を整備した。・ 種...
摘要 1)機能性の解明・評価においては、(1)日本産、中国産、米国産の50検体の黒大豆および濃縮素材のプロアントシアニジン、アントシアニン、抗酸化力を統一分析法で測定し、分析値としてデータ蓄積した。(2)黒...
d.暖地における畑作物加工残さ等地域バイオマスのカスケード利用・地域循環システムの開発
摘要 1)「バイオマスのエネルギー化・メタノール合成システムの実証・地域別導入条件の策定」について、各種調査によって九州・沖縄における家畜糞尿由来の潜在的NPK余剰量と市町村数(=エネルギー化が可能な...
e.畜産廃棄物・食品廃棄物等の有機性資源の循環的利用のためのシステム整備技術の開発
摘要 農村地域における有機性資源の循環利用を推進するため、1)家畜ふん尿、食品残渣、廃糖蜜等を原料とするバイオマス利活用システムにおいて、ライフサイクルでのコストと化石エネルギー消費量を試算する方法...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...