要約 クリ新品種候補「ぽろたん」は、「550-40」に「丹沢」を交雑して育成した。早生で、渋皮剥皮性が優れ、同時期に熟する「国見」に較べ肉質が粉質で比重も高く、食味が優良である。 キーワード クリ、渋皮剥皮...
要約 汽水産エビ類の低投資で持続的な複合養殖技術の開発を目指し、ウシエビ(Penaeus monodon)と食用緑藻類のひとつである海ぶどう(クビレズタ:Caulerpa lentillifera)の混合飼育を行った。海ぶどうは高...
要約 ブルーベリーティーの缶飲料化にあたって、飲味や色調の変化を防ぐにはアスコルビン酸が適する。また、砂糖添加は退色や褐色度を増すため、無加糖が良い。この方法により民間企業と連携して、缶飲料の商品化...
要約 ヤマブドウを発芽期から収穫期まで雨除けすることで、殺菌剤無散布でもべと病、晩腐病の被害を大幅に軽減できる。これにより、十分成熟した果実が収穫でき、糖度が高く、酸含量が低く、果汁色の濃い加工用と...
要約 りんごジュース製造工程でセルラーゼを反応させることにより、未処理果汁の1.2倍以上の糖度(Brix示度)と2倍以上のポリフェノールを含み、廃棄物の発生は従来法の半分以下に軽減できる。 キーワード リン...
要約 インターネットを利用し、死傷事故の動向や事例等の事故情報と農作業安全指針、農作業現場改善チェックリスト、改善事例等の安全啓発情報を、農業者、行政関係機関、農業機械メーカー等へ幅広く迅速に伝える...
要約 Lactococcus属乳酸菌が保有する染色体外遺伝子(プラスミド)を選択的に除去し、変異株を作出する方法を開発した。作出変異株は外来遺伝子を保有せず、食品加工用スターターとして利用できる。 キーワード ...
要約 食品品質評価用コンパクトMRIの開発を目的として、永久磁石型MRIを試作し性能 評価を行った。コンパクトMRIはイメージコントラスト、緩和時間などにおいて研究用高磁場MRIとは異なる特性を持った装置である...
ネギ類由来のスルフィドよる褐変抑制及びアクリルアミドの生成抑制
要約 ネギ属野菜から生成するスルフィド類には、高温加工食品におけるアクリルアミドの 生成を大幅に低減する作用、カットレタスやカットリンゴの酵素的褐変を抑制する作用及び糖とアミノ酸による非酵素的褐変を...
要約 てん菜から砂糖を製造するときに副生するビートパルプは、市販品と同一構造のセラミドを高濃度含んでいるため、セラミド素材の原料として代替利用できる。 キーワード リンゴ搾汁残渣、ビートパルプ、機能性...
要約 リンゴから果汁飲料を製造するときに副生するリンゴ搾汁残渣およびてん菜から砂糖 を製造するときに副生するビートパルプを原料とすることで、高価な機能性糖脂質であるセラミドを大量に生産できる。 キーワ...
ハンダゴテを利用した果梗部熱処理によるマンゴー軸腐病の防除技術
要約 マンゴー果実の収穫後12時間以内に、先端部を平らに加工したハンダゴテを果梗部に5秒程度押し当て熱処理することで、マンゴー軸腐病の発病を抑制できる。 キーワード マンゴー、マンゴー軸腐病、果実、ハン...
要約 奈良県に適したブルーベリー品種を検索し、ハイブッシュ系ではレカ、バークレイ、ブルーレイ、ダロウ、コビルが、ラビットアイ系ではティフブルー、ウッダード、マルが本県の栽培に適している。 キーワード ...
要約 エタノール溶液中でオキアミ由来アスタキサンチン赤色天然色素、アミノ酸、澱粉とサイクロデキストリン合成酵素を反応させた後に有機酸を添加して色素沈殿を形成することで、赤色天然色素CDラップが製造で...
ブルーベリーの葉と果実をブレンドしたブルーベリーティーの開発
要約 ブルーベリーの葉を簡易な方法で加工した茶葉と乾燥果実のブレンドで、爽やかな酸味と美しい紅紫色となるブルーベリーティーが製造できる。 キーワード ブルーベリー、葉、果実、ブレンド、キナ酸、ブルーベ...
ヤマブドウの一文字2段整枝による垣根仕立て栽培と最適な雄株混植率
要約 ヤマブドウ(選抜系統)の垣根仕立て栽培では、主枝を支線に沿って上下2段に主幹から左右へ配置し短梢せん定を行う一文字2段整枝が収量性に優れ、樹間4m、列間2.5mの栽植距離で雄株を15~20%混植すると...
要約 食品加工副産物を原料とした発酵飼料を肥育豚に給与することで、豚産肉能力検定飼料及び市販配合飼料を給与した場合と同様に良好な発育が得られる。 キーワード ブタ、食品加工副産物、発酵飼料
背景・...
要約 緑茶ガラには多量のβ-カロチンが含まれており、乳牛用飼料として給与することにより、ジャージー牛乳の特徴の一つである生乳黄色度の向上が可能である。 キーワード 緑茶ガラ、乳用牛、β-カロチン、ジャー...
発育を進めることでウメ「南高」果実および梅酒の機能性は向上する
要約 ウメ「南高」果実の機能性(クエン酸含有量、1果当たりの抗酸化能)は発育ステージが進み、大果になるほど高い。梅酒加工品の品質(機能性、褐色度)を高めるためには熟度、果実肥大を促して利用することが...
要約 カキ「西条」は渋カキであるため、脱渋しても加工段階での加熱処理で復渋し、菓子加工品等への利用は困難であるが、脱渋カキペーストに対し、タンパク質素材を3%以上混合すると復渋は防止できる。 キーワ...