摘要 ワサビ、イチゴ、ブドウ、ユリ、各種稀少植物など栄養繁殖性作物の培養保存を行った。なお、クマガイソウについては無菌播種による増殖に成功していないため、鉢栽培による保存を継続した。また、イネ採種...
ブドウ「シャインマスカット」の高品質果実の安定生産技術の確立
摘要 目的:「シャインマスカット」の高品質安定生産技術を確立し、青色ブドウによる新たな需要の創出による栽培面積の拡大、産地化を図るとともに農家所得の向上を図る。 、成果:(1)昨年同様に樹上における同一...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の開発(その2:落葉果樹)
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体系を...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 、成果:(1)19作物の116病害虫(普通作4作物の33病害虫、果樹5作物の34病害虫、...
摘要 目的:主要な園芸作物の生産安定化のため、農試で育成した品種や導入した有望品種について、組織培養技術などを利用してウイルスフリー化を図り、原々種や原種の養成・増殖を行い優良種苗の安定供給を行う。...
摘要 (1)基葉摘葉処理による着色向上方法の検討 、 果実上部の摘葉処理が着色に及ぼす影響を調査した。摘葉によりシアニジン系色素を多く含む品種で大幅にアントシアニン含量が増加したが、糖度が低いと効果は小...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の開発(その1:常緑果樹)
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体系を...
果実の収穫適期の把握と専用カラーチャートの開発 、1,ブドウの収穫適期の把握と専用カラーチャートの開発
摘要 (1)ブドウの収穫適期の把握と専用カラーチャートの開発 、 「シャインマスカット」、「巨峰」、「ピオーネ」について試作したカラーチャートに基づき、果皮色と果実品質(糖度、アントシアニン含量、総フェ...
ブドウ優良品種選抜と栽培技術の確立 1,優良品種の特性調査(第4次)
摘要 (1)優良品種の特性調査 、 検討8品種と対照品種について、果実品質調査および生育特性調査を行った。今年は開花期以降の日照不足や果粒肥大期の乾燥により、全般に果粒肥大の劣る傾向であった。検討品種の...
摘要 目的:‘ルビーロマン’における早期加温作型では、着色期の最低気温が低いことから、着色が進みすぎ、深色化により商品性を損なうことが問題となっている。そこで、夜間に施設を密閉し加温することにより着色...
3.新鮮で安全な農畜産物を安定して提供するための技術開発 、(1)地産地消を推進する安定生産技術の確立 、(エ)消費者ニーズに合致した果樹有望品種の安定生産技術の確立
摘要 目的:「幸水」収穫前の盆前需要に対し、生産性の低い「筑水、新水」に代わる本県育成ナシ新品種「香麗、なつみず」の高品質安定生産と早期生産量確保を図る。価格の低迷するウメ生産への高品質新品種導入に...
摘要 畑地性カラーの「クリスタルブラッシュ」及び「ガーネットグロー」を供試し、2月以降に収穫するための夜温の影響を検討した。9、12、15℃設定の処理区を設けて試験を実施したところ、夜温が高いほど収量...
摘要 目的:「シャインマスカット」のブランド化を目指した高品質果実の安定生産技術を開発する。 、成果:好適な植調剤処理方法の確立し、外観の良いブドウ「シャインマスカット」生産のための花穂整形・摘粒方...
ポットハボタンの付加価値付与によるブランド力強化を目指した生産技術の開発
摘要 目的:本県の花壇苗の主力であるハボタンについて付加価値を付与する生産技術を開発する。 、成果:12月中旬出荷の作型について、上郡町の花壇苗生産農家で現地実証試験を行い、‘ウインターチェリー’‘初夢’...
摘要 目的:‘サニールージュ’の収穫は主として糖度を目安にしているが、これだけでは適期の判断が難しい。また、本品種の特徴である赤紫色をアピールする必要がある。このため、色を指標とした簡易な収穫適期の判...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、2番横送りオーガを改造した簡易な構造の単粒化...
盆前後の需要期を目指した直売所向け早生ブドウの品種特性の把握
摘要 目的:盆前後の需要期出荷が可能な早生ブドウの生育及び収量、品質を検討する。 成果:「サニールージュ」「ベニバラード」「ブラックビート」「ブラックオリンピア変異」は盆前の8/9~11から収穫が可能で...
摘要 目的:早期出荷、高品質化等を目的とした肥培管理方法を確立するとともに、葉芽・花芽の成長や葉汁分析等による施肥量や施肥時期の判断基準を作成する。新品種(平成23年導入品種)の特性を把握し、品種選択...
ブドウの「かすり症」発生抑制技術の確立 1,発生実態と発生果の特徴の把握
摘要 1,(1)現地発生実態調査 「ロザリオビアンコ」の現地7圃場について「かすり症」の発生を調査した結果、発生果房は全体の76.2%と多かった。また、「かすり症」が発生している果粒は全体の22.3%で、昨年...
施設果樹の新環境制御システムの開発 1各種環境制御機器の効果的利用方法の開発と実証
摘要 (1)施設園芸用ヒートポンプの実証試験 ブドウハウスにおいてヒートポンプの実証試験を実施した。ヒートポンプは送風能力が小さく、循環扇や加温機の送風により、ハウス内の空気循環を行わないと温度ムラが...