摘要 1.高温、多雨などの環境要因、ならびに樹体・果実中の微量要素動態と果肉障害の発生との関連の解明 2.果肉障害の発生軽減技術の開発 3.果肉障害発生果実の非破壊評価法の開発 4.果肉障害軽減技...
摘要 近年、気象変動に伴うモモの果実成熟異常が生じ、果実品質の低下など影響を受けている。モモ産地では果肉障害が発生し、生産の不安定などで農家の収益低下が問題となっているため、障害の発生要因や機構を明...
摘要 目的:エテホン処理や着果管理及びカルシウム剤の散布により、和歌山県で果肉障害の水浸状褐変症が頻発している「川中島白桃」等の、果肉障害発生軽減に対する効果を明らかにする。 成果:本年度発生した水...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 、1,農薬の効力検定及び残留分析試料の調製 、
摘要 (1)農薬の効果査定 、1)殺菌剤 、 ブドウべと病に対し、DKF1001-OD 5000倍は、対照のジマンダイセン水和剤 1000倍と比べ、ほぼ同等の防除効果が認められた。 、 モモうどんこ病に対し、サルバトーレME ...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 、1,農薬の効力検定及び残留分析試料の調製 、
摘要 (1)農薬の効果査定 、1)殺菌剤 、 ブドウべと病に対し、DKF1001-OD 5000倍は、対照のジマンダイセン水和剤 1000倍と比べ、ほぼ同等の防除効果が認められた。 、 モモうどんこ病に対し、サルバトーレME ...
摘要 (1)鮮度保持技術の改善 、1) 低温貯蔵による鮮度保持効果の検討 、-1℃の低温貯蔵におけるモモの貯蔵性について検討した。「白鳳」は貯蔵35日目、「浅間白桃」は貯蔵42日目、「幸茜」は35日目までやや香り...
モモの果肉障害対策技術の確立 、2発生抑制対策の総合実証 、
摘要 シルバーマルチ区の差はほとんどなかった。 、少量多灌水で土壌水分の急激な変化を抑制する予定であったが、降雨が多く防水マルチ区でも土壌は湿潤な状態が続いた。乱反射マルチ(防水タイプ)の使用や光...
モモの果肉障害対策技術の確立 、1,障害発生の主要因に対する対策技術の確立 、(1)土壌水分管理による発生抑制
摘要 (1)土壌水分管理による発生抑制 、収穫2週間前から収穫期における土壌の水分変動によって、果肉障害の発生が18.0%と高くなり、土壌の乾湿を繰り返すと発生率は42.3%とさらに高くなることが明らかになった...
モモ優良品種選抜と栽培技術の確立 、1,モモの優良品種の特性調査と栽培技術の確立(第4次)
摘要 6種の検討品種について生育特性と果実品質を調査した。「平成小町」と「赤宝」は「日川白鳳」とほぼ同時期に成熟し、玉張り良好であったが、食味は劣った。「平成小町」では果肉が粉質化した果実もみられた...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの授粉や摘果の省力化が可能な自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成では、a)5系統の全国での系統適応性検定試験において、いずれの系統も品種候補として有望であるとの評価を得たが、果実...
摘要 1.ポット植えの「清水白桃」を、満開90~100日後、満開100日後~収穫に分けてガラス室に搬入し、成熟期、果肉障害に及ぼす影響について検討した。その結果、処理区の果実温度は40℃以上に達し、無処理区よ...
モモの果肉障害対策技術の確立 1,障害発生の主要因に対する対策技術の確立 (2)適期収穫による発生抑制
摘要 (2)適期収穫による発生抑制 1)収穫期予測法の検討 早生種の「日川白鳳」、中生種の「白鳳」、晩生種の「ゆうぞら」において、2000~2010のデータを用いて3種類の予測方法を検討した。日平均気温による発育...
モモの果肉障害対策技術の確立 1,障害発生の主要因に対する対策技術の確立 (1)土壌水分管理による発生抑制
摘要 (1)土壌水分管理による発生抑制 1)土壌水分変動が果肉障害の発生に及ぼす影響 モモ加温ハウスにおいて収穫14日前から断続かん水処理を行った。水浸状果肉障害の発生率は水分変動区で25%、対照区で11%とな...
モモの果肉障害対策技術の確立 1,障害発生の主要因に対する対策技術の確立、(1)土壌水分管理による発生抑制
摘要 ア 土壌水分変動が果肉障害の発生に及ぼす影響 、 これまでに、障害発生の一要因として土壌水分が関与することが示唆された。ここでは、土壌水分の変動が果肉障害の発生に及ぼす影響を明らかにする。、 ...
摘要 (独)果樹研究所で育成された第8回系適試験の3系統(普通モモ)について果実品質の調査を行った。「筑波119号」は果実品質は良好であったが同時期の「日川白鳳」より明らかに果実重が劣った。「筑波123号」...
2)発生抑制技術の確立、(1)着色管理が果肉障害の発生に及ぼす影響、(2)適正な土壌水分管理による障害発生の抑制、(3)果肉障害軽減に向けた収穫適期の把握、
摘要 果肉障害の発生に、処理区による違いは認められず、場内・現地とも改善による軽減効果はなかった。乱反射タイプのマルチより、対照区である全反射タイプの反射マルチを使用した樹冠下での反射照度が高かった...
摘要 目的:供試13品種の定植4年目の生育特性を調査する。また、満開後日数別の果実品質及び日持ち性並びに収穫適期判定技術を確立する。 成果:果実糖度12%以上が、早生から晩生種まで4品種みとめられた。「あ...
摘要 低温、遮光、水分変動条件による再現試験、モモ加温ハウスで、遮光・低温・断続かん水処理を組み合わせた処理区で果肉障害の発生が再現できるか試験をおこなった。その結果、処理区では水浸状果肉障害の発生...