
摘要 牛の敷料に堆肥を使う技術を開発するために、堆肥の乾燥特性の検討と発酵堆肥の敷料利用実態を調査した。その結果、堆肥は含水率によって水分拡散係数が異なる特徴を持つ。高湿度時に送風しても乾燥効果は期...

摘要 耕種農家が家畜ふん尿を利用するためには、ハンドリングや保存性の向上、肥料成分含量・肥効・腐熟度等の品質表示、作物の養分吸収特性に基づく施肥設計システムの確立などが課題である。ハンドリング等の向...

摘要 微生物分解型緩効性窒素肥料および家畜ふん尿を原料とする環境保全型緩効性新資材を開発し、これらを利用して野菜等の高品質化を図る。粉末オキサミドにゼオライトとクエン酸発酵廃液を混合・成型すると、オ...

摘要 酪農におけるふん尿の処理・利用方式について実態調査を行った。■飼養管理方式は、繋ぎ飼い方式(TS方式)が679件、放し飼い方式(FS方式)が130件であった。■成牛換算1頭の平均耕地面積は、TS...

摘要 乾燥した牛ふん、豚ぷんおよび鶏ふんを適当な割合で混合することにより、窒素の無機化量の調節が可能であった。混合ふんの窒素無機化量は単独ふんの無機化量に混合比を乗じた値の和と一致した。乾燥ふんは成...

牛乳フレーバー向上に有用なハーブ類等の栽培と乳牛への給与技術の開発
摘要 消費者のハーブ類に対するフレーバーや健康機能性への関心は高い。そこで、飼料に適するハーブ類を検索し、その栽培、調製、給与方法を確立して、ハーブ混作自給粗飼料の乳牛への給与による牛乳の付加価値の...

摘要 食生活の多様化の中でハーブ類のフレーバーや食品機能性への関心が高まっている。給与ハーブ類の種類と牛乳へ移行するフレーバー成分の特性を解明するために、種々のハーブ類を乳牛に給与して生産される牛乳...

湿原の水・養分動態の特性把握と水・養分動態管理の影響評価(253)
摘要 湿原の保全と農業生産とが両立しうる方策を探るために、栄養塩類が主な荒廃要因となっている湿原を探査し、栄養条件と湿原植生の関係から、農地由来の栄養塩類が湿原の植生等の生態系に及ぼす影響を評価する...

性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(153)
摘要 卵寄生蜂の大量増殖に関する知見として、産雌性単為生殖系統と産雄性単為生殖系統の繁殖能力を比較した。その結果、産雌性単為生殖系統の雌産卵数は産雄性単為生殖系統のそれの2倍であった。雌成虫の寿命も...

イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機構の解明と利用技術の確立(154)
摘要 イネもみ枯細菌病の拮抗微生物であるCAB-02はKing’ B培地で培養すると、イネ苗立枯細菌病菌及びもみ枯細菌病菌に対し、生育阻止円を形成した。この性質は、培地に各種Feイオンを添加すること...

摘要 イネ苗立枯細菌病の伝染経路として、育苗用水からの感染、出穂期に田面水から風雨により籾に感染の2種の系が明らかになった。ため池の周辺に自生するイネ科雑草の根でイネ苗立枯細菌病菌は越冬し、水の攪拌...

寄生性天敵・べたがけ利用を核としたコナガの総合防除技術の確立
摘要 コナガはアブラナ科植物を加害する世界的な大害虫である。また、有機リン剤、合成ピレスロイド剤などの殺虫剤に対する抵抗性を顕在化させ、防除の困難な重要害虫となった。多発生の原因の一つとして農薬害に...

摘要 ナスとトマトのアブラムシ類、トマトのハダニ類及びキャベツのコナガ・ヨトウムシに対し新生物農薬剤を放飼し、防除効果を明らかにする。これらの害虫は近畿・中国地域内に広く分布し、安定生産における大き...

暖地水稲の省農薬・良食味・持続的土壌養分管理技術の開発(155)
摘要 岡山県加茂川町において水田、畑および栽培施設からの水系への窒素流出の実態解明が行われた。年間を通じて月に1または2回の水質調査が行われ、硝酸態窒素濃度は水稲栽培期間中に低く、水田による浄化機能...

天敵を利用した野菜重要害虫アブラムシ類の防除法確立に関する研究(157)
摘要 チンゲンサイに寄生するモモアカアブラムシの生活史パラメーターとして、いくつかの生態的特性を明らかにした。無翅胎生雌の幼虫期間は、飼育温度15℃では平均11.9日、30℃では5.2日、幼虫の発育零...

摘要 10年度は9年度に引き続き、大阪府立農業技術センターと共同で、大阪シロナのコナガの防除対策として寒冷紗のべたがけと卵寄生蜂メアカタマゴバチ放飼の併用効果を検討した。べたがけ区のコナガ密度は無処...

摘要 夜久野町の夏期ホウレンソウ生産を安定化させるために、気温・日射分布を明らかにして、栽培適地を判定することを研究目的とする。10年度は、直達・散乱日射割合の測定結果を解析して、山陰は遮光資材など...

摘要 苗立ちに大きな影響を与えていると思われる湛水土壌中のエチレンと2価鉄の濃度を測定する手法を確立した。湛水土壌中に存在するFe 0.1cは大気との接触により急速に酸化され、その定量は難しかったが...

拮抗微生物活用によるもみ枯細菌病防除を核とした病害の総合防除技術の確立
摘要 水稲の育苗期にはもみ枯細菌病、苗立枯細菌病及びばか苗病が発生して苗不足を引き起こす。一般にこれらの病害は化学農薬による種子消毒によって防除してきた。しかし、耐性菌の出現や化学農薬の環境汚染の問...

摘要 大豆播種前1か月間の湛水処理を行うことにより苗立率が向上するとともに、幼苗期から開花・成熟期にかけてダイズ白絹病の発生が著しく減少する。白絹病の抑制効果は、湛水前に未熟有機物を鋤き込まないか、...