普通作物の病害虫に関する素材開発研究2)水田環境保全のための総合病害虫管理技術 ア 化学合成農薬によらない種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術の開発
摘要 目的:化学合成農薬によらない種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術を開発する。成果:①酢酸混合液による種子消毒効果を検討した。催芽時200、400倍24時間浸漬および浸種前100倍24時間浸漬はもみ枯細菌病、...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究、2.水田環境保全のための総合病害虫管理技術、(1)化学合成農薬によらない種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術の開発、
摘要 目的:化学合成農薬によらない種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術を開発する。、成果:①酢酸混合液による種子消毒効果を検討した。催芽時400倍24時間浸漬により、もみ枯細菌病、ばか苗病に対し実用的な効...
摘要 1. 生産力検定試験データを用いて構築した統計モデルをもとに植物体全重のゲノミックセレクションを実施し、遺伝子型に基づいて選 抜した系統の実測値に選抜効果が認められた。また、8種類の多収イネ品種...
摘要 目的:水稲の種子消毒における化学合成農薬処理の代替技術として、ファージによる細菌病防除技術を確立する。今年度は褐条病菌ファージの探索を行う。 、成果:県内10市町81カ所の河川、農業用水、水田等か...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
遺伝子解析・微生物機能等を活用した病害防除技術の開発 1 イネ育苗期における細菌性病害の防除技術開発
摘要 目的:もみ枯細菌病菌の浸種液中の増殖実態を調査し、催芽時以降の防除要否を判断できるか否かの検討と苗立枯細菌病菌の浸種液中の増殖実態を調査し、催芽時以降の防除要否を判断できるか否かの検討、及び、...
摘要 目的:水稲の減農薬栽培については、体系的に示されたものがないことから、いもち病をはじめ、個々の病害虫についての農薬低減技術を組み合わせて提示する必要がある。そこで、水稲について、育苗期から本田...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (3)高付加価値米生産のための水稲病害虫防除技術
摘要 (1)トリコデルマ・アトロビリデ水和剤およびシュードモナスCAB-02水和剤の混用種子消毒が、イネばか苗病、イネもみ枯細菌病およびイネ苗立枯細菌病の防除効果に及ぼす影響は認められなかった。また、両剤...
拮抗微生物活用によるもみ枯細菌病防除を核とした病害の総合防除技術の確立(157)
摘要 イネ細菌病に対する拮抗細菌CAB-02を利用したイネ育苗期の病害に対する総合防除技術を開発するために、イネ育苗期に使用する他の種子消毒剤との混合試験を行った。CAB-02をトリフルミゾール、ペフラゾエート...
拮抗微生物活用によるもみ枯細菌病防除を核とした病害の総合防除技術の確立(144)
摘要 トリフルミゾール、ペフラゾエート、チウラム・ベノミル水和剤はCAB-02水和剤と併用しても、ばか苗病に対する防除効果は維持していた。また、CAB-02水和剤と糸状菌病防除剤を混合する処理方法はもみ枯細菌病...
イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機構の解明と利用技術の確立(154)
摘要 イネもみ枯細菌病の拮抗微生物であるCAB-02はKing’ B培地で培養すると、イネ苗立枯細菌病菌及びもみ枯細菌病菌に対し、生育阻止円を形成した。この性質は、培地に各種Feイオンを添加すること...
拮抗微生物活用によるもみ枯細菌病防除を核とした病害の総合防除技術の確立
摘要 水稲の育苗期にはもみ枯細菌病、苗立枯細菌病及びばか苗病が発生して苗不足を引き起こす。一般にこれらの病害は化学農薬による種子消毒によって防除してきた。しかし、耐性菌の出現や化学農薬の環境汚染の問...
イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機構の解明と利用技術の確立(161)
摘要 水稲の育苗期に発生する重要病害であるもみ枯細菌病(苗腐敗症)、苗立枯細菌病、ばか苗病を抑制する拮抗微生物CAB-02について、拮抗機構の解明を試みた。本菌は培地上でシデロフォア様物質を産生し、...
摘要 新合成殺菌剤のイネ紋枯病、もみ枯細菌病に対する作用特性を明らかにした。モンカット1キロ粒剤21を、紋枯病初発時に散布した結果、発病初期の水平進展及び出穂後の垂直進展を抑制し、即効的かつ持続効果...
米粒の品質劣化を引き起こす病原微生物相と侵害機作の解明(66)
摘要 米粒の品質劣化に関与する菌類汚染の総合的防除対策を確立するため、イネ種子での各種菌類相及び各種病原菌類の分布組織を調査した。イネ種子からは7~11属の菌類が分離され、そのほとんどが病原菌かまた...