粒剤セル育苗箱処理と液剤高濃度少量散布によるブロッコリー害虫の省力防除技術
要約 粒剤のセル育苗箱処理と液剤の高濃度少量散布により、ブロッコリー害虫の省力防除が可能となる。カルボスルファン粒剤箱処理はアオムシに対する防除効果が高く、エマメクチン安息香酸塩乳剤の高濃度少量散布...
要約 水稲跡作における年内どりブロッコリーの栽培は、8月中旬~9月初旬播種が可能であり、品種は、SK4-022が有望である。 背景・ねらい 水田転作でのブロッコリー産地においては、作付面積拡大のため、水稲作...
要約 ブロッコリーの出荷調整のための一時貯蔵に適する品種を選定するため、貯蔵中の内容成分及び外観品質を調査した結果、クロロフィル、アスコルビン酸等の変化が品種選定の指標になることが分かった。緑炎、緑...
要約 ブロッコリーの産地での一時貯蔵による1~2週間の出荷調整をするとき、花蕾茎の切断面の変色による品質低下が問題となる。葉柄を残し、花蕾茎を1cmほど長く残して3℃で貯蔵することによって3週間は出荷...
内生細菌(Pseudomonas sp. HAI00377株)を用いたハクサイ根こぶ病の防除
要約 内生細菌 Pseudomonas sp. HAI00377株を培土に混和し、ハクサイ苗を育苗すると、ハクサイ根内に侵入し定着する。本苗は、ハクサイ根こぶ病に対して環境要因に左右されることなく高い発病抑制効果を示す。 ...
要約 コナガの発生初期に夏穫りキャベツ、ブロッコリーに、セイヨウコナガチビアメバチ雌成虫を2~3回、合計で株当たり1頭放飼することにより、発生ピーク時における幼虫・蛹密度を無放飼区の3分の1以下に抑える...
嫌気条件下におけるブロッコリーからの含硫揮発性成分の発生(研究)
要約 嫌気条件下でブロッコリーから発生する異臭成分として、メタンチオールやジメチルジスルフィド等の含硫揮発性成分を同定した。これらの含硫揮発性成分は、嫌気条件下で生体膜の機能が低下することにより、健...
要約 ブロッコリーの鮮度は、従来型機能性段ボール容器の外フラップと内フラップの接触面にポリ塩化ビニリデンフィルムを張り合わせて、ガス気密性を高めることにより、従来型機能性段ボール容器以上に保つことが...
要約 ブロッコリーの呼吸速度は、箱詰方法(縦詰、横詰)の違いにかかわらず振動によりやや上昇する。呼吸速度は、振動終了後は縦詰、横詰とも約1時間で元のレベルに戻る。トラック輸送の場合でも、箱詰方法の違...
31. 嫌気条件下におけるブロッコリーからの含硫揮発性成分の発生
要約 嫌気条件下でブロッコリーから発生する異臭成分として、メタンチオールやジメチルジスルフィド等の含硫揮発性成分を同定した。これらの含硫揮発性成分は、嫌気条件下で生体膜の機能が低下することにより、...
要約 メロン果肉の糖度変化と相関の強い吸収波長を見いだし、その波長の干渉フィルターを付けた冷却CCDカメラにより、各ピクセル毎に近赤外分光法にもとづく糖度推定を行い、その結果をカラーマッピングすること...
有機物連用における露地栽培レタス−ブロッコリー体系の効率的肥培管理技術
要約 有機物を連用した露地圃場のレタス-ブロッコリー栽培において、堆肥と有機質肥料を減肥しても化学施肥栽培並の収量が得られる。また、適正な有機物施用量は、作付け前土壌の腐植含有率から推定できる。 背...
要約 ビデオカメラと位置センサを搭載したトラクタを用いた個体別生育情報の非破壊連続測定法を開発した。ビデオ画像の画像処理により作物の個体別投影葉面積と圃場内の相対位置をリアルタイムで連続計測し、ファ...
要約 ブロッコリ-は花蕾の軟らかくなる前の段階が収穫適期で、5℃以下の低温と酸素透過度4000ml/㎡・day・atm(15℃)程度のフィルムを組み合わせることにより1週間収穫直後の状態に近い高鮮度に保つことができる...
要約 トラクタ装着式葉茎菜類収穫機および試作した定置式茎葉調製装置によるブロッコリーの一斉収穫システムにおいて、葉茎菜類収穫機では設定した長さのブロッコリーを収穫でき、ブロッコリーには損傷や汚れがな...
写真地図利用による園内作業道整備に伴うかんきつ園地及び樹体の把握手法
要約 本手法は傾斜地カンキツ園の園内道や樹体などの分布状況を,写真地図から園地利用分類図を作成し,表示・計測する方法である。園地傾斜が7゜~29゜の傾斜地園では,作業道の面積は約20%,樹冠は37%~52%を占める...
要約 家庭内における野菜消費が消費者の年齢や性別によって品目別に大きく異なることを明らかにした。また、加工・外食等を含めた需要予測を行い、家庭内・外の分野別に将来の需要量を予測した。 背景・ねらい 近...
要約 微孔の数で酸素透過量を調節した微孔フィルムにブロッコリーを入れ、夏期の流通温度帯(10~20℃)で7日間程度貯蔵して鮮度保持効果をみると、外観、クロロフィル、ビタミンC含量等いずれも対照の無機物混...
要約 アブラナ科植物のS複合遺伝子座にある雌しべの自己認識糖蛋白質の遺伝子であるSLG及びSRKをそれらに特異的なプライマーを用いてPCR法で増幅し、4塩基認識の制限酵素で切断後アクリルアミドゲル電気泳動...
要約 8月中旬~9月初旬定植のブロッコリーの機械移植栽培では、128穴セルトレイを利用した4週間育苗のセル成型苗が植付け不良率が低く、収穫株率が高くなり収穫量が多くなる。 背景・ねらい 露地の土地利...