要約 肥育後期飼料に魚油を添加給与することにより、背脂肪内層の脂肪酸組成はEPA、DHAの割合が増加する。また、魚油を飼料に配合する方法として、飼料タンク詰め込み時に添加することにより均一に配合でき...
ウシ栄養膜小胞は発情周期を延長させ胚と共移植すると受胎率が向上する
要約 ウシ栄養膜小胞を子宮内に注入すると、発情回帰が遅延し、血中プロジェステロン濃度が発情後25日目まで平均で1ng/mlを維持して黄体退行抑制が推察された。また、胚との共移植では、受胎率が50%以上になり...
要約 水稲「イクヒカリ」は寒冷地南部では中生の早に属する粳系統である。米飯は粘りがあって、「コシヒカリ」と同等の極良食味であり、特に、冷めたときには「コシヒカリ」に優る。直播栽培にも適する。福井県、...
水田転換畑におけるダイズ白絹病菌の分布と成熟菌核の稲作期生存
要約 福井県の水田転換畑におけるダイズ白絹病菌は、少なくとも6つのMCGに分類され、その分布は圃場によって異なる。本菌の成熟菌核は、イネの移植期から135日間、水田で生存できる。 キーワード ダイズ、白絹病...
要約 「越南IL6号」は水稲「コシヒカリ」にいもち病真性抵抗性遺伝子Pitaを戻し交配により組み込んだ同質遺伝子系統である。この系統を混合栽培することにより、いもち病の発生を抑制することができる。 ...
要約 水稲「越南176号」は寒冷地南部では中生の早に属する粳系統である。米飯は粘りがあって、「コシヒカリ」と同等の極良食味であり、特に、冷めたときには「コシヒカリ」に優る。直播栽培にも適する。福井県、...
要約 新規育成酵母FN-7は、リンゴ酸生産量が高くピルビン酸生産量が低い特性を有している。FN-7を使用して清酒製造を行うことにより、酸味に特徴のある清酒を製造することが出来る。 キーワード 清酒、酵母、多酸...
要約 強酸性電解水は葉菜類の病原糸状菌4種類への菌糸伸張阻止効果は認められないが、ハクサイ、レタス等の軟腐病の菌密度が低下する。しかし、その効果は長くは続かず、十数時間後には消失する。 キーワード 葉...
要約 摘心した夏秋小ギク苗に、セルトレイ上で200ppmエセフォン溶液を処理することで、圃場処理と同等の開花抑制効果と切り花品質が得られる。処理時間、薬量は、慣行の圃場処理の約1%に低減できる。 キーワード...
要約 高品質の一次加工品(塩漬け梅)ができる完熟落果ウメを、平坦園で効率良く収穫するには、樹間中央部に果実が集まるように傾斜をつけてネットを張り、福井園試等が開発した落果集果機を用いる。この収穫法に...
要約 n-6/n-3比を低くした鶏卵をラットに給与すると、炎症・アレルギー反応に増悪的に働くロイコトリエンB4の産生が低下する。 キーワード 卵用鶏、n-6/n-3、ラット、アレルギー反応
背景・...
エゴマ油吸着飼料を利用したα−リノレン酸含量の高い豚肉の生産
要約 肥育後期飼料にエゴマ油吸着飼料を添加給与することにより、背脂肪内層の脂肪酸組成はn-3系列脂肪酸の割合が増加し、n-6/n-3比が低下する。 キーワード ブタ、n-6/n-3、脂肪酸組成
背...
要約 黒毛和種雌牛の卵巣を除去し肥育することで、通常と比べ牛同士の闘争や発情行動を抑えることができ、飼養管理の改善が認められる。また増体量や枝肉等級で、改善される傾向がある。 キーワード 肥育、卵巣除...
要約 転換畑における排水関連作業の実態は、ブロックローテーションを考慮しつつ暗渠による排水性を重視するが、暗渠の洗浄やサブソイラ施工等の排水促進策が定着しておらず、サブソイラ使用法や排水溝掘り作業の...
スルメイカ内臓とキダイ中骨を原料とした低塩顆粒状調味料の製造法
成果の内容・特徴 水産加工によって生じる副産物の資源化を図る。
成果の内容・特徴 キジハタは他の魚種との混合で飼育すると、成長が促進されることが判明しているため、混合養殖に有効な技術を明らかにし、養殖期間の短縮とキジハタ養殖の普及定着を図る。
要約 ウメは果肉細胞数が少なくて個々の細胞肥大が大きい細胞肥大型品種群、細胞数が多くて個々の細胞肥大が少ない細胞数型品種群、およびそれらの中間品種群の3つに分類される。この果肉細胞と樹脂障害果発生は...
要約 自動カウント式フェロモントラップKU-5RN型に、衝突板や雨水分離パイプを取り付け、捕獲効率やセンサーの精度向上を図ることにより、カメムシ類の効率的な発生予察が可能となる。 背景・ねらい 自動カウン...
要約 塩基配列をキクのコドンに合わせて改変したcry1Ab遺伝子(改変cry1Ab遺伝子)を遺伝子組換え技術によってキク(原品種「秀芳の力」)に導入することで、オオタバコガに対して高い殺虫活性を持つ害虫抵抗性キ...