29.野菜の高品質・周年安定生産新技術の確立 (2)露地野菜類の新作型開発
摘要 目的:抽だいにより生産が不安定なネギの5~6月どりの露地越冬作型を開発し、県内産ネギの周年供給体制確立の一助とする。今年度は、抽だい前に収穫する作型の開発として、抽だいの遅い品種を用い、越冬率を...
摘要 目的:小径・低質な未利用広葉樹を使って、農業及び畜産分野での新たな利用技術を開発する。得られた成果:テリハノイバラの挿し木及びジャケツイバラの播種による増殖方法と、その苗木の牧柵への利用につい...
摘要 高単価を見込める10月~3月定植作型を確立するため、播種月別栽培を行う。沖縄県の気候にあった品種を選定するため、十数品種を試験栽培する。種子冷蔵について、播種月をずらして栽培し、種子冷蔵が有効...
摘要 レンゲ、ヘアリーベッチの立ち毛間あるいは刈り取り後に不耕起播種を行い、緑肥の除草効果、肥料効果について検討した。緑肥による一定の除草効果、肥料効果は認められるものの、播種時の緑肥の生育状況が播...
12.花きの育種及び品種選定 (5)秋冬出し栽培に適したトルコギキョウ育種素材および新品種の育成
摘要 夏季高温でロゼット化しにくい、また、冬季寡日照下で生育開花性が優れる等、有用な特性を持つ、育種素材の固定種を育成することを目標に、市販の品種の自家交配を行い、花きの高温条件を与えてもロゼット...
摘要 1 排液の再利用技術の確立 1) 湛液量削減とネギの生育,収量との関係解明 夏期(7~10月)においてネギのベッドの湛液深は10cm,7.5cmに比べて5cmの個体重,葉身長が最も大きかった。また,濃度については...
トルコギキョウの種子冷水浸漬処理による超低コストロゼット防止技術
摘要 最近開発された「吸水種子低温処理」による抽台促進技術を活用し,種子の冷水浸漬処理によるロゼット化防止技術を開発するとともに,微小な種子の播種技術を開発し,低温処理から播種・育苗までの一貫したロ...
多様な気象資源を活用した宿根性花きのリレー出荷作型体系の確立
摘要 1シュッコンカスミソウのリレー出荷作型体系の確立 1) 暖地の2番花3月出荷作型における開花促進技術の開発 「ニューフェイス」の9月10日定植の作型において,1番花切り戻し後の管理温度について検討した。...
摘要 今日、食料自給率の向上が大きな課題として掲げられているが、畜産分野においてはまだ多くの飼料を輸入に依存している。その一方、稲作は、米の消費量の減少、輸入の増加などの理由から、生産調整(減反)が...
摘要 目的は、切花ギクの適期出荷、切花バラの省力化と増収、鉢花・花壇苗の高付加価値化のため、より精度の高い生育制御技術を開発することである。1.切花ギクの適期出荷と切花バラの省力化・増収を目指した生...
花壇苗の品目開発と品質保持技術の開発(1)ミニポットおどりハボタンにおける草姿調節技術
摘要 ミニポットおどりハボタンに適した播種時期、摘心時期、摘心強度について検討する。<研究内容>品種として‘初夢’を用い、7.5cmポットで栽培する場合、播種日を7月3日とし、摘心時期を鉢上げ4週間後とす...
摘要 作物に免疫性を与える有用植物内生菌を利用して、ホウレンソウ萎凋病、イチジク株枯病及びカラー疫病を防除する技術を開発する。瑞穂町の農家ほ場において、ホウレンソウ萎凋病に対する植物内生細菌Entero...
摘要 花き園芸植物の花器官や花序形成に関する遺伝子を単離、改変することにより、遺伝子の機能や効果を明らかにし、八重咲きや多花性等の園芸的付加価値を持った新品種育成に役立てる。イネMADS box遺伝子をペチ...
摘要 近年発生の著しい外来雑草は飼料作物の生産に重大な被害を与えることから、効果的な防除対策が求められている。環境に優しい耕種的防除として、競合する作物を栽培し雑草を抑制する技術を調べた。 市販プ...
摘要 目的:レンゲを加害するアルファルファタコゾウムシの被害軽減のための耕種的、生物防除資材を中心とした低コスト防除法を確立し、安定した蜂蜜生産に資する。 計画: 1.被害軽減効果が高いレンゲ播種時期...
摘要 目的、計画:・優良F1品種を育成するためには、交配親系統の育成・維持が必要である。そのために、新規育種材料の収集、弱勢化しない程度の系統の固定、固定系統の維持・増殖を行う。・本県に適する優良F1品...
摘要 目的、計画:本県の特産花きについて、品質上優位性確保・差別化を図るための技術開発、計画安定生産・コスト低減・環境負荷軽減に向けた技術開発を行う。期待される成果:本県の特産花きについて、品質上優...
摘要 花壇苗生産において、計画的生産技術や品質向上技術を開発しようとしたところ、クリサンセマム等の播種時期、栽培温度と出荷期との関係を明らかにし、バーベナ等に対するわい化剤の効果を明らかにした。ま...
摘要 新しい需要である潤いや癒し効果がある新品目を探索し、有望品目について花壇苗の安定生産技術を開発するとともに、屋上緑化のための人工地盤に対応した新商品・技術を開発しようとした。 その結果、本県...
71.平坦地域におけるトルコギキョウの周年安定生産技術の確立 (1)10~12月出しの安定生産技術
摘要 目的:平坦地域におけるロゼット化・電照冷蔵育苗による10~12月出し技術を確立する。計画:品種によってロゼット性に強弱があるため、ロゼット化と育苗温度を検討する。また、播種日・定植日が生育・開花に...