摘要 バレイショ及びカンショ原料については、細胞壁分解酵素カクテルの処理による粘度低下工程を、磨砕・糖化後のエタノール発酵と同時に行うようCARV法を改良し、1 kgスケールの発酵試験を実施した結果、バレイ...
摘要 (Cm1310)多収量テンサイ品種の栽培試験の結果から,収量が約15%増加することによって,テンサイからのエタノールの製造費は1L当たり139.2円になると試算された。副産物収入によるプラント経営収支の改善効...
1113 耕作放棄地等における資源作物の持続的生産に向けた土壌管理技術の開発
摘要 資源作物として利用する直播テンサイを4年間連作すると、生育と収量が顕著に低下することが明らかとなった。この連作障害は、トウモロコシ等の飼料・油糧作物を組込んだ3年輪作を導入することにより、緩和...
Cm1100 規格外小麦、テンサイ、バレイショを原料としたエタノール製造技術の開発
摘要 (Cm1110)Y-221-1株(北農研分離有望株)およびNEY株(エタノール用基準株)について交雑を行なった結果,静置発酵試験においてはNEYと同等の高いエタノール発酵性を示す菌株を見出すことができた。そこで,...
摘要 テンサイの多畦収穫機を前提とする直播栽培の減収率は想定する範囲に収まることを実証した。加工用ばれいしょではソイルコンディショナーにより品質が高まった。ダイズの除草体系が確立し、中耕除草時間が短...
土壌病原菌や有害線虫を駆除する薫蒸作物の開発と利用方法の確立
摘要 (1)チャガラシについてはGSL高含量の系統:Y-010を「辛神」として品種登録を申請中である。クレオメについてはV-003を育成したが、海外採種でコストとサツマイモネコブセンチュウの問題があり、品種登録...
摘要 1)ビートを原料とする有用脂質合成技術の開発に関しては、糖蜜を原料としてトリグリセリド(TG)を高濃度蓄積するKluyveromyces lactis TYC-269にDGA1遺伝子等を過剰発現させ、TG生産性が向上することを明...
b.未利用バイオマス及び資源作物を原料とした低コスト・高効率バイオエタノール変換技術の開発
摘要 バイオマス前処理の効率化に関しては、1)水酸化カルシウムを用いて室温(RT)で7日間稲わら等の前処理を行うRT-CaCCO法を開発し、これにより稲わらを非乾燥状態で貯蔵しながら、繊維質の前処理が可能とな...
摘要 ・ サトウキビ経済品種とサトウキビ野生種Saccharum spontaneumとの種間雑種後代より選抜した品種候補系統BC03-4-452、BC04-4-713、04-4-768について、23年度での品種登録申請に必要な成績を整備した。・ 種...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
土壌病原菌や有害線虫を駆除する薫蒸作物の開発と利用方法の確立
摘要 (1)昨年までにチャガラシについてはグルコシノレート(GSL)含量が多いY-010を、クレオメについてはV-003を育成した。今年はY-010の品種登録関係の試験、播種期ごとの生産力検定を行ない、その利用性を明...
摘要 馬鈴しょについては、1)早掘り、普通掘りにも適し、多収でチップ品質が優れる「北海104号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、水煮適性が高い赤肉の「勝系28号」を選抜した。有望系統「北海102号...
摘要 目的:てんさいに対して、従来の硫酸系肥料に替えてより安価で安定供給が見込める塩素系肥料、特に塩化カリの施用効果を検討し、利用上の問題点とその対応方策を明らかにする。計画:ア) 移植てんさいに対す...
地球温暖化による農業気象資源の変動が主要作物に及ぼす影響の予測
摘要 目的:地球温暖化が本道の基幹作物である水稲,畑作物および飼料作物の生育や収量,品質,栽培適地などの変化に及ぼす影響を予測し、今後の対応策確立に向けた資とする。計画:対象作物は秋まき小麦、てんさ...
摘要 連結試験を1kgスケール以上で実施し、バレイショで約142 ml/kg、カンショで180 ml/kg、そしてテンサイで93-97 ml/kgを達成した。カンショについて、低温糊化澱粉を有する九州159号等を用いた変換試験を行い...
摘要 新栽培体系に対応したテンサイ、バレイショおよび大豆の除草体系を構築する目的で、実証ほ場において体系的に除草作業を実施し、効果の確認を行った。また、低コスト実現のための減農薬体系への転換技術とし...
Cm1100 規格外小麦、テンサイ、バレイショを原料としたエタノール製造技術の開発
摘要 (Cm1110)国産燃料用エタノール製造に最良の微生物の開発するため、これまでに新たに分離された296株の酵母について各種条件における実験室レベルでの発酵性評価を行った。その結果、実用株(NEY)に近いエ...
摘要 結晶性セルロースの酵素糖化後に残存する不溶物について、ナノスケールでの構造解析技術を開発した。原子間力顕微鏡(AFM)を用いて、細胞壁の主要構成成分の一つである結晶性セルロースの酵素分解時の変化や...
産学官連携経営革新技術普及強化促進事業、-大規模畑作経営における低コスト・高品質安定化栽培技術導入による総合的収益性改善-
摘要 目的:大規模畑作地帯における「品目横断的経営安定対策」導入後の低コスト・高品質化栽培技術ならびに大規模露地野菜の導入等による所得確保の実証、普及促進を行う。、 成果: ア 土壌診断技術の高度化...
摘要 馬鈴しょについては、1)長期貯蔵性を有しチップ品質が優れる「北海102号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有しフライ適性が高い赤肉の「勝系25号」を選抜した。2)収穫時のでん粉価が中位のもので...