11.農作物の機能性の解明及び品質評価と加工品の開発 (1)県産農産物の品質特性の解明及び機能性成分の検索
摘要 目的:当所の育成品種や現場に導入される新品種や新栽培法により栽培された農産物の品質特性を明らかにし、生産現場導入の基礎資料、県産農産物の高付加価値化に資する。現場で利用可能な農産物の品質評価手...
摘要 目的:京野菜の持つ機能性(抗酸化性)成分に着目し、これら成分の検索や成分向上させる栽培方法、機能性成分保持のための流通方法を検討する。、成果:機能性の中でも「抗酸化性」に着目し、京野菜を中心に...
摘要 目的:アレルギー症状に効果の高いメチル化カテキンを含み、耐寒性のある品種を開発する。 成果:一次選抜を経て圃場に定植した470系統の一番茶芽の成分分析結果をもとに二次選抜を行い有望な88系統を見出...
摘要 目的:抗アレルギーなど高い機能性を持つ品種「べにふうき」について、剪枝時期など栽培管理法と機能性成分含有量との関連について検討する。、成果:「べにふうき」を春期に整せん枝する枝条管理を行い、生...
サトウキビの固体発酵による免疫賦活作用を有する食品素材製造方法
摘要 目的:サトウキビの固体発酵エキスが有する機能性を明らかにすると共に、製糖副生物の培地利用について検討する。、結果:サトウキビの固体発酵エキスに免疫賦活と抗炎症作用を見出した。バガスと糖蜜からな...
D1310 リグニン系バイオマス資源からの機能性バイオプラスチック製造技術の開発
摘要 (D1310)PDC(2-ピロン-4,6-ジカルボン酸)を大量生産するため、各種酸化分解法の適用によるリグニン等芳香族バイオマスの低分子化処理法の検討を行い、またPDC大量生産の実証試験を行った。アルカリニトロ...
抗疲労・ストレス茶成分の作用機作の解明とその分子的基盤の確立
摘要 「サンルージュ」には、在来の43品種と比較して強力な血管弛緩作用があり、カテキン類やアントシアニン類以外のポリフェノール性成分も関与していることを明らかにした。 「サンルージュ」を特徴づける成...
油脂成分を含有する未利用資源を用いた機能性素材の開発と未利用資源の飼料適性
摘要 オリーブ搾油残渣および焙煎胡麻搾油残渣の食品素材としての利用を目的とし,これらの糸状菌6種を用いた製麹条件の検討,ならびに得られた麹を乳酸菌17種を用い,乳酸発酵物を得た.
摘要 ○目的:山口県で特徴のある農産物の機の機能性成分、栄養価を評価し、販売面でのPRや加工品の開発を行う ○成果等:約50種類の農産物について機能性評価をデータベースにした。、 ・DPPH抗酸化能が認められ...
摘要 「目的」赤大豆、青大豆等の有色大豆について、機能性成分と食味関連成分、栽培特性を調べ、有望な品種・系統を絞り込むとともに高収量で高成分となる栽培法を明らかにする。、「結果」赤大豆13系統、青大豆...
あすっこ、ショウガの未利用部位活用方法の検討、2 ショウガの機能性
摘要 ショウガ茎葉凍結乾燥品における辛味成分([6]-ギンゲロール)含量は、葉身で2.8mg/100gDW、茎下部で5.5mg/100gDWだった。温風乾燥品では[6]-ショウガオールが含まれていた。辛味成分含量において温風乾燥前の...
摘要 目的:桑の葉をカイコ飼料以外の桑茶、機能性食材への利活用促進を図り、桑の有効活用と併せて遊休桑園の解消を図る。、成果:桑葉を乾燥する方法として製茶加工法、ブランチング製法及び熱風乾燥法について...
摘要 目的:茶が本来有している各種酵素を活用し、カテキン類を他のポリフェノールに変換した発酵茶粉末の製造方法を確立し、新規用途の開発を行なう。、計画:反応条件、濃縮条件、乾燥条件等の検討を行う。、期...
静岡発 世界を結ぶ新世代茶飲料と素材の開発、 1)新飲料の大量製造技術の開発
摘要 目的:緑茶の機能性は広く世界に知られているが、嗜好性の違いから世界的な飲料となっていない。そこで、地域の研究開発力を結集し、既存の食品産業や化成品産業の活性化につながる科学的なエビデンスを創出...
b.野菜・茶の免疫調節作用、生活習慣病予防作用を持つ機能性成分の評価法と利用技術の開発
摘要 1)茶の生活習慣病予防効果の解明に向けて、茶葉中フラボンであるケンフェロールは12.5?M以上でPPARγリガンド活性、CD36発現抑制活性を示すことを明らかにするとともに、「りょうふう」等ケンフェロールを...
摘要 機能性の解明・評価においては、1)紫色の甘しょ品種のORAC値は、他の肉色(白、黄、橙)の甘しょ品種と比較して約10倍高く、DPPHラジカル消去活性と高い正の相関を示すことを明らかにした。2)甘しょを貯...
3) 放置桑園の再生と利用技術、 (1) 放置桑園の再生方法の確立、
摘要 目的:能登地域には13年程前から放置されたままの桑園が散在しているが、近年全国的に桑の葉や果実の機能性が着目され、健康志向と相まって飲料・食品・薬品など多方面に利用され始めている。そこで、能登の...
摘要 オリーブ産業において排出されるオリーブの樹の剪定枝について,抗酸化活性及びヒト皮膚繊維芽細胞を用いた機能性評価を行った.抗酸化活性についてはDPPH法及びORAC法により強い活性が認められた....
摘要 馬鈴しょについては、1)早掘り、普通掘りにも適し、多収でチップ品質が優れる「北海104号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、水煮適性が高い赤肉の「勝系28号」を選抜した。有望系統「北海102号...
新潟産食品素材を利用したブランド化のためのサポート技術の開発、8 桑葉高分子成分の機能性解析
摘要 目的:桑葉に含まれる水溶性高分子成分を明らかにする。、成果:Sephadex G-75を用いたゲルろ過クロマトグラフィーを行った結果、分子量の異なる複数の分子が存在することが判明した。