摘要 目的:主要病害虫に対する新規薬剤の実用性を明らかにする。 成果:以下の試験を実施し、農薬登録促進に寄与するデータを得た。 1)イネいもち病及び紋枯病に対する箱施用薬剤の防除効果 2)イネのウンカ...
経営情報に関する素材開発研究 2)農業情報の収集、利用方法に関する研究 イ 地球温暖化に伴う長野県農業への影響に関する研究
摘要 目的:地球温暖化に伴う長野県農業への影響を評価する。 成果:①リンゴの自発休眠打破に必要な11月~3月までの7.2℃以下の遭遇時間を、2031~2050年台について推定した。気候モデ...
摘要 農家圃場における有機栽培の取組の指標を探索すべく、レタス畑とリンゴ園において土壌小動物の調査を行った。茨城県石岡市の施肥管理が同じレタス農家圃場のうち、有機3(ネット有+無農薬)、慣行4(ネ...
摘要 目的:宮城から発信できる新しい園芸品目を検索し、高品質・安定生産技術の構築や優良系統の選抜を行うことにより、少量多品目で実需者ニーズに細やかに応えることのできる産地育成に資する。 、成果:野菜...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発については、a)ジャガイモモップトップウイルス汚染土壌を潅注接種し、ジャガイモ塊茎褐色輪紋病を効率的に発病させる実験系を作製した。b)コムギ縞萎縮ウイルスの媒介...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)アスパラガス伏込み栽培のための1年生根株掘り上げ時期は、平地で育苗した根株では11月掘り上げよりも12月掘り上げの方が収量が多かった。高冷地で育苗した根株では11月掘り上げで高い収量が得られる場...
1 りんご果樹新品種開発へのDNA情報及びバイオ技術の応用 4)安全性を重視した遺伝子組換え体の開発 (1)組換え体台木及び非組換え体穂木の安全性評価
摘要 目的:挿し木繁殖性に優れたリンゴのわい性台木を育成するため、マルバカイドウにrolC遺伝子を導入し、開放系の隔離圃場栽培による承認審査に向けた各種調査を行う。成果:組換え体台木の2系統と非組換え体...
摘要 カットレタスの褐変に対して膜タンパク質を可溶化する界面活性剤の作用を調べたところ、抑制するものとしないものがあることが分かった。褐変を抑制する界面活性剤は膜透過性を上昇させ、呼吸量を低減し、フ...
摘要 サリチル酸、トリトン、タマネギ搾汁液等はカットレタスの呼吸量を低下させ、膜透過性を増大させることから、膜機能を変化させることによって褐変を抑制していることが推察された。また、スルフィド類はイオ...
摘要 野菜・果実等の生食による食中毒の未然防止を目的とする。この分野の研究が進んでいる米国を訪問し、生産農場、集荷施設、カット野菜工場、市場等を見学し、研究機関、大学、民間研究所、州政府等と意見交換...
傷害応答反応の制御が野菜の品質変化に及ぼす影響の解明(117)
摘要 青果物は収穫時や加工調理時の切断等の傷害は避けられないので、傷害応答反応を抑制してその後の品質変化への影響を調べ、野菜の高品質流通技術開発のための基礎資料とする。タマネギ搾汁液中のカットレタス...
摘要 形質転換リンゴのアレロパシー物質産生性を検討し、この結果をもとに形質転換体の産業利用のための安全性確保に関する手法を確立する。12年度はザルコトキシン遺伝子を導入した形質転換リンゴの鉢植え植物を...
摘要 本試験では、形質転換リンゴのアレロパシー物質の産生性を検討し、この結果をもとに形質転換リンゴの産業利用のための安全性確保に関する手法を確立する。11年度はリンゴ植物体から放出されるアレロパシー物...
摘要 アラキドン酸の5-リポキシゲナーゼによる代謝産物はアレルギーの化学伝達物質として作用しているので、本酵素を阻害するものはアレルギーの予防・改善に有効であることが期待される。そこで、身近な農産物...