気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 2)-1品種の育成①本県特産カンキツの優良系統の育成過年度にヒュウガナツの交配によって獲得された三倍体及び四倍体の接ぎ木個体を作成し、単幹仕立てに育成中である。②落葉果樹の優良系統の育成「シャイ...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカー遺伝子の発現を指標として、ブロッコリーの流通過程に与える要素技術の組合せ効果について検討を行った結果、MA 包装...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカーによる評価をホウレンソウやブロッコリーに適用する条件を明らかにするとともに、旧来のぬれ新聞紙による包装が、プ...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、a) 鮮度低下にともなって発現が増大するシステインプロテアーゼについて、ブロッコリーとホウレンソウの両者の遺伝子発現解析に利用で...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、a) 平成24年度に見出したリンゴ果実品質の長期的な変化には、気温以外の気象要素(降水量、日射量)及び人為的な影響は認めら...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図を構築に関しては、a) ニホンナシ「豊水」の塩基配列情報を基に、4塩基、5塩基もしくは10~14塩基モチーフを持つ120種類の新規SSRマーカーを開...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、a)ブロッコリーの貯蔵中の遺伝子発現変動について、鮮度低下に伴って発現が増加する候補遺伝子として、ペルオキシダーゼ、システインプ...
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の開発(その1:常緑果樹)
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体系を...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA利用技術の開発
摘要 「なし・もも等の果実形質等重要形質に関連する遺伝子(群)や、かんきつ類の完全長cDNA 4,000個を単離・解析して果樹のゲノム情報を集積する」に関しては、1) かんきつの重要機能性成分であるカロテノイド...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)12月中下旬に成熟し、栽培しやすいかんきつ、カンキツ口之津37号を「津之望」として品種登録出願した。「津の望」は、隔年結果性が低く、連年安定生産が容易である。果実...
摘要 【目的】、消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響を解明するため、1)電照による日長制御を用いた地域間連携試験により、温暖化後の環境を模擬する水稲の栽培実験系を構築できることを明らかにした。「コシヒカリ」程度以上の...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA利用技術の開発
摘要 果樹のゲノム情報の集積に向けて、1)かんきつの44kマイクロアレイを開発するとともに、着果安定性と関連する遺伝子の評価を行った。マイクロアレイやeQTLなどの各種の解析により、カロテノイド代謝などに...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 (目的)国や他県の公的機関、民間によって交配育種や突然変異によって多くの品種系統が育成されているが、本県における適応性を調査し普及性を検討する。(これまでに得られた成果)温州ミカン、中晩生柑橘...
摘要 カンキツ果実の遺伝的・生理的改良の基盤情報を得るため、「宮川早生」の着色開始時期の果皮に由来するcDNAライブラリーについて、1,600クローンの配列解析と相同性検索による注釈情報を付加したカタログ化...