摘要 (1)がんしゅ病抵抗性連鎖マーカーの開発 115品種・系統の遺伝資源におけるAグループ菌抵抗性評価(接種試験)を行い、抵抗性選抜マーカー(Psea857)の増幅との関係をみたところ、85%の品種・系統におい...
リンゴ育種素材や未利用遺伝資源からのプロシアニジン類高含有系統の選抜
摘要 青森県産業技術センターりんご研究所で保有するリンゴ遺伝資源計37品種を分析を実施する。
摘要 ①課題番号11001で確立したプロシアニジン類分析法を用いて、既存品種や育成品種を分析したところ、プロシアニジン類の重合度は比較的小さく、8量体程度までであった。一方、Crab Apple などの遺伝資源...
プロシアニジン類、ストリクチニン類の品種間差、栽培時期別差の調査、データベース構築
摘要 ①課題番号11001で確立したプロシアニジン類分析法を用いて、平成23年度採取した14品種、26種類のリンゴ中のプロシアニジン含量を測定した。その結果、主要4品種のプロシアニジン含量は26.3?49.4...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、a)平成20年度から開始された第7回系統適応性検定試験に供試された4系統(安芸津22~25号)の樹勢及び果実特性を調査した結果、「安芸津23号」...
摘要 火山ガスに比較的強いキキョウランやルスカス、パッションフルーツ等の効率的な栽培管理技術を明らかにする。また、遺伝資源の収集、評価、保存を行う。
醸造用ブドウ新品種の育成 、 2)耐病性を有する醸造用品種の育成
摘要 平成21年度までに交雑した実生個体の苗木80本をほ場に定植した。べと病耐病性交雑実生の一次選抜選は、交雑実生12組合せ111個体のうち結実した62個体について実施し、栽培特性、果実特性から、38個体を継続...
地域遺伝資源「食用ギク」における系統識別技術と優良系統の選抜
摘要 新潟県には「かきのもと」を中心とした、菊を食用とする食文化があるが、同名異種、異名同種が数多く存在し、生産上問題が生じている。そこで、県内の食用ギク在来系統を収集、保存(新潟コレクション)し、...
摘要 ワサビ、イチゴ、ブドウ、ユリ、各種稀少植物など栄養繁殖性作物の培養保存を行った。なお、クマガイソウについては無菌播種による増殖に成功していないため、鉢栽培による保存を継続した。また、イネ採種...
摘要 目的:多様化している消費動向に対応する本県オリジナル品種を育成するために、幅広く遺伝資源を収集・保存し、特性調査等を行う。 、成果 、【作物】 、水稲、インゲン豆、里いも等について栽培特性を調査...
摘要 ハダニは薬剤抵抗性が発達しやすく、土着天敵を活用した薬剤に依存しない防除技術の確立が急務となっている。リンゴ園の植生管理の違いがカブリダニの発生種と発生量に及ぼす影響を明らかにすると同時に、カ...
摘要 目的:新品種育成のために用いる遺伝資源を収集、評価する。 、成果:果樹では、遺伝資源および育成系統のクリシギゾウムシの被害果率を調査したところ、「45-1」は被害率が14.5%と、主力品種「石鎚」の4...
摘要 目的:‘祝’の原名は‘American Summer Pearmain’とされているが、その根拠は、果実や樹の形態を達観で観察した結果で、科学的な同定は行われていない。そこで、DNA鑑定技術を用いて‘祝’の原名品種を同定する...
摘要 目的:‘ウースターペアメン’及び‘あかね’等その後代品種が既知の抵抗性遺伝子を有するかどうかを、DNAマーカーを用いて調査する。 、 、成果:‘Worcester Pearmain’は、調査した8個の抵抗性遺伝子につい...
6 りんご優良品種の育成と導入品種の評価 、 4)国内・海外育成品種の評価 、 (1) 国内・海外育成品種の導入と評価 、 ア 優良遺伝資源の導入
摘要 目的:国内・海外で新たに育成された品種・台木を導入し、本県における栽培特性を評価し、優れた品種については、試作品種として選抜するとともに交配母本として利用する。 、 、成果:本年は、国内育成新品...
6 りんご優良品種の育成と導入品種の評価 、 1)良食味品種の育成 、 (1) 第4期新品種育成試験 、 イ 一次選抜系統の特性調査と二次選抜
摘要 目的:本課題では、第3・4期新品種育成試験で一次選抜した系統の特性を調査し、特に有望な系統を二次選抜する。また、優れた特性や特徴のある系統を、育種用の中間母本や遺伝解析用の遺伝資源として、選抜...
摘要 (1)がんしゅ病抵抗性連鎖マーカーの開発115品種・系統の遺伝資源におけるAグループ菌抵抗性評価(接種試験)を行い、抵抗性選抜マーカー(Psea857)の増幅との関係をみたところ、85%の品種・系統におい...
リンゴ育種素材や未利用遺伝資源からのプロシアニジン類高含有系統の選抜
摘要 青森県産業技術センターりんご研究所で保有するリンゴ遺伝資源から、「つがる」、「アメリカンビューティー」、「トキ」、「シナノスイート」、「レッドフィールド」、「ジョナゴールド」、「千雪」、「紅玉...
プロシアニジン類安定化のためのリンゴの有効な貯蔵条件の検討および加工技術の開発
摘要 主リンゴ産地(4県)の代表4品種、遺伝資源から11系統、CrabApple5系統を採取し、1-MCP処理したりんご(王林,ふじ,シナノゴールド)の保存試験を行った。
摘要 リンゴ既存品種や育成品種は含有されるプロシアニジン類の重合度が小さく、8量体程度までであるが、Crab Apple では、15量体程度まで検出され、高分子型プロシアニジン類が含まれていることがわかった。