摘要 種菌の性能維持は、持続的なきのこ生産のために重要な要素である。そのために様々な技術開発がこれまで進められてきたが、現在のところ決め手となる方法がないのが現状である。林業総合センターとして菌床ク...
2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
摘要 種菌の性能維持は、持続的なきのこ生産のために重要な要素である。そのために様々な技術開発がこれまで進められてきたが、現在のところ決め手となる方法がないのが現状である。林業総合センターとして菌床ク...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) カリ施肥の有無を含む三要素試験の結果から、無カリ区では玄米への放射性セシウムの移行量は大きいが、土壌の交換性放射性...
摘要 (ウ)養殖業や食品産業に有用な水産生物の遺伝資源の収集・評価・保存に取り組み、ホームページの更新やワムシ研修会の実施等の広報・普及活動を行った結果、平成26 年度の有償配布実績が第2期中期目標期間...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)放射性セシウムの玄米への移行係数は経年的に低下 傾向にあるが、その程度は小さくなる傾向があることを明らかにした。また...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
摘要 目的:新品種育成のために用いる遺伝資源を収集、評価する。 、成果:果樹では、遺伝資源および育成系統のクリシギゾウムシの被害果率を調査したところ、「45-1」は被害率が14.5%と、主力品種「石鎚」の4...
摘要 目的:新品種育成のために用いる遺伝資源を収集、評価する。 成果:果樹では、クリシギゾウムシの被害の品種間差異について検討したところ、育成系統「45ー1」は被害果率が3.4%と、主力品種「石鎚」の15....
a.農産物や加工食品の簡易・迅速な品種識別・産地判別技術の開発
摘要 DNAマーカーを用いた品種判別技術の開発として、1)小麦では、「農林61号」をはじめとする14品種について、原種、原原種を保存している府県から種子を収集し、20年度までに開発した小麦特異的なSSRマーカー...
摘要 江戸川分場では,70品種のポインセチアを遺伝資源として収集・評価・保存している。これらは,鉢物用に育成された品種である。そこで,切り花用にも活用できる特性を持つ品種を選抜する。(1)「フリーダムジ...
摘要 目的:新品種育成のために用いる遺伝資源を収集、評価する。 成果:果樹ではクリシギゾウムシの被害の品種間差異について検討したところ、極晩生系統「片山」、「晩赤」では被害果率が低かった。また育成系...
クリーピングベントグラス組換え体と交雑可能性のあるAgrostis属在来種の同定
摘要 本年度新たにCBとコヌカグサ、ヌカボ、ヤマヌカボの間にそれぞれ1、2、1個体ずつ雑種を見いだした。エゾヌカボとCBとの交雑個体はすべて雑種ではなかった。(北海道、岩手、秋田、宮城、福島、栃木、熊本の4...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
b.野菜・茶の免疫調節作用、生活習慣病予防作用を持つ機能性成分の評価法と利用技術の開発
摘要 (1)動物細胞を用いた免疫調節評価系では、ヒト培養細胞HL60を貪食活性評価細胞に誘導できた。また、生活習慣病予防因子探索評価系の構築では、PPAR-αおよび HNF-4αの系を確立した。(2)抗アレルギー成分の薬...
摘要 目的:新品種育成のために用いる遺伝資源を収集、評価する。成果:ナシ「幸水」の果皮色変異系統は他の特性が元品種と同じであった。クリシギゾウムシのクリ被害はニホングリよりチュウゴクグリ、F1で少なか...
摘要 20菌株の病原菌を凍結保存法で、5菌株のトマト葉面菌をろ紙乾燥法で保存した。また、イネ葉面菌は苗あるいは7月上旬の本田での噴霧接種により葉いもち抑制が認められた。 研究対象 水稲・メロン・クリ 専門 ...
摘要 バラでは、ハイブリット・ティ56品種、フロリバンダ6品種の合計62品種を導入した。クリではクリシギゾウムシ被害果率は、ニホングリで多く、チュウゴクグリでは少なく、両者のF1ではほぼ中間となった。 研究...
セリシン蚕等の特異な繭糸質を有する蚕品種の育成および飼育技術の開発(C411)
摘要 極細繊度蚕やセリシン蚕品種とその効率的飼育法を開発するとともに、カイコ新品種素材の開発を目的とした。本年度はフラボノイドを分泌するセリシン蚕を育成し、抗酸化性や抗菌性、紫外線吸収性が高まること...
摘要 昨年度までに収集した遺伝資源は、圃場または培養室で保存している。ナシ「幸水」の果皮色変異系統を現地より導入した。クリシギゾウムシの発生の少ない遺伝資源を選定するため、クリシギゾウムシの被害果率...