摘要 パン用等の有望系統・品種の栽培性と用途別の品質評価に関しては、 a) 九州研・近農研・作物研で共同育成を行ってきた秋播型パン用系統「農研小麦1号」は、熊本県において実需者による製パン試験の結果が良...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) アミロース含有率が27%程度で製麺適性が高く多収の「中国215号」は、岡山県等で米粉麺用として普及の見通しが立ったため品種登録出願することとした。 ...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) 米粉パン用品種では、「こなだもん」について加工適性に優れるデータが蓄積し、兵庫県で米粉パンの製品化と産地化の見通しが立った。また、製粉性に優れ...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a)3つの抵抗性QTLについて抵抗性個体が確実にマーカー選抜できることを明らかにするとともに、3つの抵抗性QTLが集積するにつれて抵抗性...
高温条件でも安定多収な豆腐・味噌用大豆品種及び有色大豆品種の育成
摘要 目的:東山・北陸地域の水田転換畑向けで、安定多収性の豆腐・味噌に適した大豆品種の育成および普及への取り組みを行う。 、成果:「すずほまれ」は現地生産原料を用いた豆腐加工試験の結果、「タチナガハ...
摘要 農家起業者や直売所における米粉商品の販売支援や、県産米粉のPRに資するため、県産水稲6品種を対象に、県内の製粉機別、品種別の米粉粉体特性及び製パン性や製菓加工、米粉の保存に伴う成分変化を明ら...
摘要 (1)収量性・農業特性を明らかにするため、農試圃場にて生産力検定試験、栽培特性検定試験(栽植密度3処理、追肥2処理)を実施する。耐冷性検定として、上士幌現地圃場を利用した生育期耐冷性、低温育種実...
b.省力・機械化適性、加工適性、病害虫抵抗性を有する食品用大豆品種の育成と品質安定化技術の開発
摘要 コンバイン収穫適性に優れ、たんぱく質含量43%以上で豆腐用途に適した品種育成については、1)寒冷地における「リュウホウ」並以上の早熟性と耐倒伏性および病害虫抵抗性品種の育成について、「東北162号...
b.省力・機械化適性、加工適性、病害虫抵抗性を有する食品用大豆品種の育成と品質安定化技術の開発
摘要 1)豆腐用では高たんぱくで耐倒伏性に優れた「四国2号」「関東114号」等の有望系統を生産力検定試験に供試して農業特性を明らかにするとともに、新たに長葉で耐倒伏性に優れ密植栽培で多収を示す「九州161...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、晩秋播き露地栽培において、晩抽性、越冬性、結球性に着目して個体選抜と後代採種を行った。また、開花関連遺伝子発現パターンを調査し、晩抽性の育種素材と...
集落営農における実需者ニーズに対応した加工・業務用野菜生産技術の確立
摘要 農業生産現場では農業従事者の減少による担い手不足,高齢化の進行等さまざまな課題を抱えており,平成17年には新たな食料・農業・農村基本計画が策定され,農業施策が担い手や集落営農へ集中化されること...
摘要 生食・食品加工・でん粉原料など様々な用途向けの高品質な優良品種の育成を行うことを目的とし、12年度の主要育成系統の試験結果は以下であった。北海86号:男爵薯並の収量性と平均1個重であった。赤皮...
摘要 育成系統の内、高品質良食味の北海79号(十勝こがね)とそうか病抵抗性で白肉生食用の北海83号が北海道の奨励品種候補に採用され、命名登録申請候補とした。チップス加工原料用の北海82号は、収量性が...
摘要 ばれいしょの輸入品種等の生産力検定試験を行い、供試系統の概況は以下のようであった。P961:平均1個重が「トヨシロ」に比べ小さく、このため中以上いも収量は91%となった。加工原料として、いもの...
摘要 「ばれいしょ優良品種の育成、3~10経常」から引き継いだ育成途中系統の選抜をすすめる。さらに栄養繁殖性作物の育種法により、優良母本の選定と交配、実生養成と栄養系世代の選抜を行い、初期選抜では質...
摘要 ばれいしょは生食用、食品加工用及びでん粉用として利用され、各種用途向けの多様な要望に応えるため優良品種の育成を行ってきた。栄養繁殖性作物の育種法により、優良母本の選定と交配、実生養成と栄養系世...
摘要 九州地域の水田作は米麦の二毛作体系が主体となっており、小麦に比べて熟期が早い大麦は、収穫機械・施設等の有効利用による水田農業の安定化のため重要な作物である。そこで、耐病性・耐倒伏性に優れ安定多...
摘要 九州地域の水田作は米麦の二毛作体系が主体となっており、農家経営の安定化と主要農産物の自給率向上のため、栽培面では早生で安定多収、品質面では実需者からの評価が高い加工適性の優れた小麦の用途別新品...
摘要 いもの緑化程度とグリコアルカロイド(GA)含量には、同一系統内では正の相関が認められるが、異なる系統間では相関がないこと。さらに主要品種の曝光前後におけるGA含量の高低とその遺伝性が明らかにな...
摘要 低GA品種「さやか」を片親とする交配種子を6組合せ計11306粒播種し、この実生より栽培形質で1475個体を選抜した。8年度に予定している2倍体系統を中心とするグリコアルカロイド(GA)生成量...