摘要 グルタチオンは生体内抗酸化機能を持った物質として注目されており、これを維持する包装条件について検討する。7年度はクロロフィル、アスコルビン酸、β-カロテン等の成分を最も良く保持できるガス濃度条...
機能性フィルム等による青果物の鮮度保持技術の開発に関する研究(74)
摘要 ガス透過度が非常に高い、選択透過性フィルム[ポリメチルペンテンとポリエチレン(PE)の積層]と微細孔フィルム(延伸ポリプロピレンとPEの積層フィルム表面を特殊な技術で穿孔)を試作した。前者は、...
摘要 収穫機によって一斉収穫された収穫物の高品位流通・貯蔵技術の組み立てを目的とする。一斉収穫されたキャベツやブロッコリーについてCA(Controlled Atmosphere)貯蔵、鮮度保持剤等...
農産物に含まれる保健機能性成分の検索及び構造解析と安定性に関する基礎的研究(131)
摘要 野菜から抗酸化成分として、また抗ガン性、抗変異原性も注目されるケンフェロール、ケルセチンなどのフラボノイドアグリコンの分離・定量法を設定し、野菜可食部中の存在量を調査した。ケルセチン含量の高い...
摘要 流通中の野菜の鮮度を保つための適正な包装設計を行うとともに、鮮度変化予測式を構築することを目的に試験を行った。O2吸収速度及びCO2生成速度を目的変数とする重回帰分析を行い、袋内におけるブロッ...
摘要 グルタチオン(GSH)は生体内抗酸化機能を持った物質として注目されており、これを維持する包装条件について検討する。6年度は、ブロッコリーをポリプロピレン(OPP)フィルムで密封包装し、15℃で...
画像モデルによる包装青果物の品質変化シミュレーション(124)
摘要 画像モデルは、非破壊評価法であるため同一試料の経時変化を測定できる上に、ビジュアルデータとして表現することができるので、フィルム包装した青果物の色調を袋の上から簡便に評価できる画像処理手法を確...
摘要 2~6年度まで行った一般別枠研究〔収穫後生理〕において、ブロッコリーを用いて、包装フィルムのガス透過性と袋の大きさ及び青果物の初期呼吸量を測定することによって、貯蔵中の包装内ガス濃度変化を予測...
摘要 実用規模の低コスト環境気体制御(CA)貯蔵装置として完成した修整空気システムCA貯蔵技術の民間への技術移転をはかるための現地実証試験を、三洋電機(株)東京工場内で実施した。試料として、ブロッコ...
摘要 環境ガス中の酸素濃度変化に対する青果物の呼吸の感受性を明らかにするため、昨年度開発したMAS呼吸測定装置を用い、低酸素環境下でレタス、コマツナ、ホウレンソウ、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワ...
摘要 コンピュータシミュレーションは包装設計を適切に行う手法の一つであるが、従来、品質評価、商品価値の指標はクロロフィル、カロチノイドなどの化学分析値、色彩計によるLab値を利用したモデルが一般的で...
摘要 流通中の野菜の鮮度変化予測式を構築する。今年度は微細孔を有するフィルム包装内雰囲気の予測モデルについて検討した。フィルムの厚みに対して微細孔の直径が充分大きい場合、ガス透過度はガス分子の拡散速...
摘要 ポリアミンが収穫後の流通過程における野菜の鮮度指標として利用可能かどうかを明らかにするため、高速液体クロマトグラフィーによるポリアミンの分析法を開発し、貯蔵中におけるブロッコリー、千宝菜、なら...
摘要 ホウレンソウの栽培環境条件と生育、生理活性、糖含量、ならびにブロッコリー、ネギ、アスパラガスの収穫時期と糖含量との関係を検討した。ホウレンソウの糖含量は遮光、多潅水処理で低下し、窒素、カリウム...
摘要 低コスト環境気体制御(CA)貯蔵法として開発した自動修整空気システムCA貯蔵装置の性能評価のため、ブロッコリーの貯蔵試験を行った。環境気体中の酸素及び二酸化炭素は所定の濃度に制御され、装置は自...
摘要 ブロッコリーをガス透過性の異なる4種類のプラスチックフィルムで密封包装し、包装内ガス組成変化から各ガス濃度における呼吸量を計算した。抽出したガス濃度の組み合せは、酸素:0.5~20%、二酸化炭...
摘要 収穫後の青果物表面の顕微画像、蛍光画像およびレーザースペックルパターンの3種類の表面情報を画像処理することにより、呼吸、蒸散および鮮度との相関を見いだし、新たな品質評価手法を確立することを目的...
摘要 プラスチックフィルム密封による野菜の鮮度保持試験を実施した.カットレタスの最適環境気体組成は,酸素5~20%,二酸化炭素40%であった.ミニトマトでは,使用したフィルムの厚み,貯蔵温度条件の何...