要約 サトイモの粘りと硬さに対する食感には品種・系統間差があり、粘度計値、切断面に密着させたプラスチック円盤の引っ張り抵抗、切断面におけるプランジャーの貫入抵抗および水分含有率で数値化できる。 キー...
要約 スイートコーン、ホウレンソウ、レタス、ラッキョウ、ダイコン、コカブ、ゴボウ、サトイモ、ショウガの9品目17作型では、施肥法の改善により施肥窒素利用率の向上が期待できる。窒素吸収特性(目標総収量に...
栽植法改善によるサトイモ‘土垂(どだれ)’の上物収量向上技術
要約 サトイモ‘土垂’の表層腐植質黒ボク土での栽培において、畝間120cm、株間40cm、200株/aの密植とし、種芋の大きさ別に80~100gの種芋は芽の位置を地表から15cm程度、20~40gでは10cm程度に定植することで、形...
要約 サトイモを収穫調整する際、掘取り前に株の上部をトラクタの車輪で踏圧し、その後、コンベア式掘取機又は収納型掘取機で掘り取ることによって、損傷がほとんどない状態でイモが分離され、かつ効率的に収穫で...
要約 タカノツメ、コンニャク、クワイ、ピ-マン、サトイモ、ショウガ、シュンギク、ミント、バジルは、飼育ニホンザルに対する嗜好性が極めて低く、野生ニホンザルに対しても被害を受けにくい農作物として選定で...
早生多収なエビイモ栽培用サトイモ新品種候補「京都えびいも1号」
要約 個体選抜により早生で多収なエビイモ栽培用新品種を育成した。この新品種は、在来系統と比べて芋数が5割多く、子芋が大きくて5割増収可能である。そして、孫芋の形が卵型であり、「こえびちゃん」出荷には...
要約 開発した自走式サトイモ収穫機は、機体前部のプレスローラで畦上から圧縮し、親いもと子いもを分離しながら掘取る機構で、子いもの分離率は70%以上、作業能率は掘取3.5h/10a(延べ10.4h/10a)、未分離いもはず...
背景・ねらい 近年、野菜の需給をめぐる状況は、需要の多様化、輸入増加がみられる中で価格が低迷し、生産者の減少、高齢化が進行している。こうした状況の下で、野菜の需給動向の的確な把握が必要となっているが...
要約 データベース化した収穫物及び収穫副産物の窒素吸収量、平均収量、施肥基準などから、作物ごとにほ場に残る窒素量、すなわち農地に対する窒素負荷量を算出できる。 キーワード 肥料、たい肥、窒素負荷量、作...
サトイモ用移植機が利用できるサトイモセル成型苗の育苗方法と栽培管理法
要約 サトイモ種イモを頂芽切除後分割し、セルトレイで育苗することにより、サトイモ用半自動移植機が利用できる。本育苗方法は、種イモ必要量が約4分の1となり、種苗コスト削減ができる。収量は、定植直後からの...
要約 分生子懸濁液(濃度107CFU/ml)にサトイモ多芽体苗の根を浸漬し、25~30℃で30日間栽培後に、芋の生育調査または切断して発病を調査することで、抵抗性が検定できる。 キーワード サトイモ、乾腐症、萎凋病、...
Fusarium oxysporum用の3系統9種の選択培地
要約 Fusarium oxysporum用のFo-G系培地、同菌野生型菌株用のFo-W系培地と硝酸塩代謝能欠損菌(nit)株用のFo-N系培地各々3種を開発した。これらの培地は、通常の土壌、土壌消毒後の土壌、野生型菌株と硝酸塩代謝能...
要約 種子島のサトウキビを中心とした作物栽培圃場での主要な植物寄生性線虫類の発生は、ネコブセンチュウ類が最も多く、次いでラセンセンチュウ類、ニセフクロセンチュウ、ネグサレセンチュウ類が多い。 キーワ...
要約 牛ふんとおがくずの混合物にユズ絞り滓を牛ふんと同量~半量(w/w)混合することにより、堆肥化過程におけるアンモニアの急激な発生が抑えられる。製造されるユズ滓牛ふんおがくず堆肥は牛ふんおがくず堆肥...
要約 ニンジン連作畑やダイコンとニンジンの輪作畑にサトイモを作付けすると、キタネグサレセンチュウ数を減らすことができ、連作による減収を回避することが可能である。 キーワード ニンジン、ダイコン、サトイ...
要約 サトイモを親芋、子芋、孫芋に分離させる際、掘取り前に株の上部を26馬力以上のトラクタの両輪又は片輪で踏圧すると、損傷がほとんどない状態での芋の分離が可能となり、分離作業時間が大幅に短縮できる。 ...
要約 滋賀県の環境保全群落の対象植物であるザゼンソウについて、茎頂をNAA 0.1mg/l とBA 1~5mg/lを加えたMS培地で培養すると多芽体が形成する。これを分割し増殖培養を繰り返すことにより種苗が大量増殖できる...
要約 サトイモ「石川早生」栽培において、種芋として、30g/個以上のイモを2分割したもの(1片重15g以上の分割片)の利用が可能であり、種苗費を1/2に軽減できる。 キーワード サトイモ、種芋、分割利用 背景・ねら...
要約 サトイモの種いもを分割し苗とする分割育苗法では、育苗日数を30日から60日間と延長することにより、着生いも数が増加し、かつ肥大も促進され、慣行栽培より3~4週間の前進収穫が可能となる。 背景・ねら...
要約 奄美群島のサトウキビ栽培地帯では、ラセンセンチュウ類の発生が多く、次いでイシュクセンチュウ類、ネグサレセンチュウ類が多い。 キーワード サトウキビ栽培地帯、植物寄生性線虫類、ラセンセンチュウ、イ...