摘要 目 的:高品質の大麦生産の安定生産を図る。 、期待される成果:硝子質粒発生予測システムの開発、乾燥調製方法の改善による硝子質発生低減方法の開発 、最終成果:硝子質粒の発生率を安定的に50%以下と...
飼料用米や地域未利用資源を混合した肉用牛向け発酵TMR調製・給与技術の 開発
摘要 ①夏季に調製・貯蔵した、飼料用米(破砕玄米)を濃厚飼料乾物中50%混合した発酵TMRは、冬季調製・貯蔵したものよりもpHが低く乳酸含量やVBN/T-Nが高いことを明らかにした。また、刈取直後に調製した大麦わら...
摘要 cer- zv. 268 同質遺伝子系統を使い、葉片および全個体の乾燥試験、葉緑素および色素透過試験、クチンおよびワックス分析、分子マーカーの開発とマッピングを行った。cer-zv変異体は顕著な弱勢を示し、その...
(DREB遺伝子等を活用した環境ストレスに強い作物の開発) 小麦品種への遺伝子導入および形質転換小麦系統の環境ストレス耐性評価
摘要 JIRCAS及び理研で作製した遺伝子構築物を小麦品種Fielderに導入した系統の乾燥耐性を、隔離圃場において評価した。合計14種の遺伝子構築物を導入した96の系統の子実収量を、異なる水分ストレス条件で、原品...
摘要 大豆用コンバインをベース車両としてCANバスを利用し、GPS等の航法センサを用いて自動収穫を行う大豆用コンバインロボットを開発した。予め設定,記憶した目標経路に対して,航法センサから得られた位置・...
摘要 「西海皮69号」は主要なオオムギ縞萎縮ウイルス系統に抵抗性で穂発芽性が難、多収で精麦品質も優れており、2012年11月に品種登録出願を行った。また、長崎県で奨励品種採用予定であり、北部九州においても有...
摘要 県産農産物を活用した加工技術の開発では、ナシの半乾燥果実は色調が良くシャリ感が残り焼き菓子に適し、モモコンポートは素材感を生かすため焼かずに利用するものに適すること、グルテンの代わりに増粘多糖...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、a)エアーアシスト条播機について,空気で作溝した後に播種する副流方式により,従来機の作業能率を維持しつつ...
摘要 目的:火山灰畑土壌における有機物連用の有無が作物に及ぼす影響を検討する。 、成果:1.表層腐植質黒ボク土,(1)有機物資材連用28年目における六条大麦の子実重は,有機物+三要素系列のオガクズ牛...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術と地下水位制御システムを組み合わせた2年4作体系の開発に関しては、関東地域において、a)水稲品種「ほしじるし」は、乾田直播の標準期播種で600kg/10a程度の玄米収量を示したが、ムギ...
リンゴジュース粕、トウフ粕および飼料用米を利用した高品質豚肉生産技術の開発
摘要 (1)肥育後期豚にトウモロコシ及び大麦の代替として乾燥リンゴジュース粕を20%配合した飼料を給与することにより、発育はやや遅れ、飼料要求率も上昇した。肉質はドリップロスが多い傾向であったが、官能評価...
摘要 搗精麦で問題となっている黄色みの主因がカロテノイドであることを明らかにするため、裸麦16品種・系統の60%搗精麦粉を材料として、測色計b*値及びカロテノイド含有量を測定した。測色計b*値と総カロテノイ...
スペクトルイメージングによるかび毒の簡易・迅速・その場スクリーニング手法の開発
摘要 非汚染小麦粒にZEA溶液を塗布、乾燥することにより、汚染度の異なる疑似汚染小麦粒を作成した。当該小麦粒の蛍光指紋を分光蛍光光度計で計測、解析することにより、粒においても汚染・非汚染の判別が可能な...
(DREB遺伝子等を活用した環境ストレスに強い作物の開発) 小麦品種への遺伝子導入および形質転換小麦系統の環境ストレス耐性評価
摘要 今年度新たに3種のコンストラクトから系統が得られた。AtGolS2等の導入を継続し、ほぼ全てから複数系統が得られる目途が付いた。 JTの形質転換法に従って、胚の培養培地に変更をしたところ、従来より効率が...
摘要 山梨県の特徴を活かした豚肉を生産するため、ブドウ搾り粕等副産物の豚飼料への利用について検討を行なった。ブドウ搾り粕は乾燥調整方法によって嗜好性が高まり、大麦・マイロ等と併用することで、生産性を...
摘要 オオムギの種子には殻と種子が密着してはがれない皮麦と両者が容易に離れる裸麦がある。皮麦は醸造用に、裸麦は食用に適している。皮麦と裸麦の違いを決める分子メカニズムを解明し、用途に適したオオムギ品...
二条大麦を活用した抗メタボリック食品素材とその利用技術の開発
摘要 目的:GABA富化大麦を利用し、その加工適性や食品加工時のGABA損失量等に関する知見の収集を行う。 、成果:平成22年度までの浸漬・乾燥条件の検討結果を基に,GABA富化二条大麦を調製し,粒度分布の異なる3...
摘要 目的:品種、施肥量、栽培方法をその地域の慣行に合わせたほ場において、定期的に水稲、小麦、大豆の生育を把握し、当該年の生育の特徴や作柄の解析を行い、栽培指導上の資料を得る。 、結果:関係機関など...
摘要 目的:火山灰畑土壌における有機物連用の有無が作物に及ぼす影響を検討する。 、成果:(1)有機物資材連用27 年目における六条大麦の子実重は,有機物+三要素系列および有機物単用系列でそれぞれ三要素区...
c.実需者ニーズに対応したパン・中華めん用等小麦品種の育成と加工・利用技術の開発
摘要 1)超強力小麦品種「ゆめちから」について、関係機関等と連携し普及促進を行い、北海道では23年度(播種)より約1,000ha、兵庫県では22年度(播種)より約100haの栽培が行われることになり、普及促進計画を...