採卵鶏におけるトウモロコシの飼料用米による全量代替給与技術の開発
摘要 採卵鶏農家でトウモロコシ主体飼料と半量を籾米に代替えした飼料で実証試験を行った結果、籾米の利用により産卵性が向上し、飼料の利用性が優れ、日産卵量も増加した。また生産された鶏卵のTBARS値が低下す...
飼料用米等自給飼料の機能特性を活用した暑熱期における繁殖豚の飼養技術の開発
摘要 授乳期間中の繁殖雌豚に対し、通常用いられているトウモロコシを主体とした配合飼料の代わりに、飼料用米(飼料全体の33.5%配合)と焼酎粕乾燥品を配合した飼料を給与して、哺乳子豚の生存率や増体、離...
難培養性ホモ発酵型乳酸菌を用いた発酵飼料の好気的変敗及びカビ防止技術の開発
摘要 予乾イタリアンライグラス、トウモロコシWCS及び飼料イネWCSでL. acetotoleransの添加効果を確認した。無添加でも変敗しないという事例もあったが、きわめて変敗しやすいトウモロコシWCSで抑制効果が見られ...
摘要 目的:飼料用籾米をトウモロコシ等の濃厚飼料の代替としてさらに推進するためには、コストのかかる籾の乾燥作業が省略でき、品質、保存性の高い製造技術を確立する必要がある。そこで、籾の水分を圃場で低下...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 食品素材成分の特性及び組織構造の解析に関しては、 a) グルタチオン処理を利用したグルテンフリー米粉パンの製造基盤技術について、ホワイトソルガム粉を少量添加することにより、パンの生地状態が改善し...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、エタノール蒸留廃液と生ごみを混合したメタン発酵消化液について、ソルガムや野菜類で化学肥料の代替利用できることを明ら...
摘要 米の品種識別法に関しては、米の主要30品種の品種特異的マーカーを用いて、品種特異的マーカー領域をリアルタイムPCRで増幅し、得られた増幅産物の融解曲線解析によって品種の真贋と混入の有無を短時間に検...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 不定根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を用いた2つのF1系統は、乾物収量の減収率による耐湿性評価では1割程度、乾物収量の標準品種比による耐湿性評価では3割程度、...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン収穫後の茎葉残さすき込みによる化学肥料の節減効果は認められなかったものの、施肥標準を遵守した肥培管理...
地域に根ざした県産農林水産物の販売促進と食の観光資源開発に資する技術開発
摘要 目的 、 秋田県外で売れる商品づくり」と「秋田県内の食・農・観連携」を推進するため地域に根ざした農林水産物・加工品等の技術開発と食の観光資源開発が重要となる。 、そのため鹿角、平鹿・雄勝、鳥海の...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、カリウム溶脱速度は、赤黄色土に比べて腐植質黒ボク土で極めて速く、下層への蓄積も 認められないことと、有機物を多量に連用した土壌ではカリウムの溶脱速度...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、a) 耕作放棄地の復元では、多年生雑草の草種ごとに雑草根茎の影響を低減させる除草方法を明らかにし、雑草種子低減のため...
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、a) 乾燥稲ワラ粉末及び乾燥エリアンサス粉末中の主要成分を測定し、稲ワラはエリアンサスの約2倍量の易分解性...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
摘要 目的:畑地への有機物と化学肥料を組み合わせた施肥が作物の生育および浸透水質におよぼす影響を検討し,有機物の環境保全的な適正施用量を明らかにする。 、成果:1)化学肥料の代替として乾燥豚ぷん堆肥...
摘要 目的:長野畜試で育成したF1品種である「葉月」・「緑竜」等のF2世代集団ならびに後代集団を用いて細胞質雄性不稔回復遺伝子のQTL解析のための栽培および表現型解析を実施し、雄性不稔回復遺伝子を同定する...
オリジナル品種開発と低コスト・高品質栽培技術の開発 、2 品種に対応した安定生産技術の確立 、(1) 常緑果樹の高品質安定生産技術の確立
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
暖地におけるソバ作型の多様化に対応する品種および栽培技術の開発
摘要 「さちいずみ」の作期移動試験では、8月下旬から9月上旬にかけての長雨とその後の乾燥により、全体的に低収となったが、9月18日播種において、九州地域で広く栽培されている「鹿屋在来」の収量が64Kg/10aで...
リンゴジュース粕、トウフ粕および飼料用米を利用した高品質豚肉生産技術の開発
摘要 1 「飼料用米・トウフ粕・リンゴジュース粕を配合した低蛋白、アミノ酸量調整飼料が肥育豚の発育、肉質、窒素排泄量に及ぼす影響の調査」においては、試験区には飼料用米の配合割合を、肥育前期40%、後期5...