摘要 国際農林水産業研究センターより提供されたイネ由来NAC6遺伝子の発現ベクターを2種類作製してサトウキビに導入し、[イネNAC6プロモーター+NAC6遺伝子]において20個体、 [トウモロコシユビキ...
1113 耕作放棄地等における資源作物の持続的生産に向けた土壌管理技術の開発
摘要 資源作物として利用する直播テンサイを4年間連作すると、生育と収量が顕著に低下することが明らかとなった。この連作障害は、トウモロコシ等の飼料・油糧作物を組込んだ3年輪作を導入することにより、緩和...
摘要 目的:(独)研究機関及び育種指定試験地で育成中の系統について麦類の凍上抵抗性、トウモロコシのごま葉枯病・すす病抵抗性、ダイズのシストセンチュウ・モザイクウイルス病の抵抗性を検定し、選抜効率向上の...
県内産飼料用米及び籾殻炭の給与による高品質豚肉生産技術の開発
摘要 目的:農家の実態に即した「アマニ豚」の生産技術を確立し、実用化を図る。 計画:(1)アマニ給与量の検討 (2)アマニ給与豚肉の特性の明確化 (3)農家での実証試験 (4)マーケティンク゛調査 成...
1232 エリアンサス属のセルロース資源作物としての評価と有望系統選抜
摘要 平成21年度に定植した5母系978個体を対象に、個体選抜のための生育調査を行った。越冬性の尺度である萌芽の良否は、「JW4次代」が5.27と他の4母系に比較して高かった。その他の結果を含め「JW4次代」から多...
東北二毛作向けおよび温暖地二期作を可能とする耐病性とうもろこし系統の開発
摘要 To85由来早生化QTLを持つQTL集積系統は早生化QTLを持たないものと比較して、絹糸抽出期が早い傾向があった。北海道向け中晩生系統へのごま葉枯病圃場抵抗性QTLの導入は、夏に第1回目の戻し交配を実施し、BC...
国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発
摘要 (1)北海道の十勝地域でイアコーン向け飼料用トウモロコシ品種を選定する際は、雌穂乾物率から早晩性を判断し、10月上旬に50%、中旬に55~60%に達することを基準とするのが妥当であることを示した。(2)...
b.未利用バイオマス及び資源作物を原料とした低コスト・高効率バイオエタノール変換技術の開発
摘要 バイオマス前処理の効率化に関しては、1)水酸化カルシウムを用いて室温(RT)で7日間稲わら等の前処理を行うRT-CaCCO法を開発し、これにより稲わらを非乾燥状態で貯蔵しながら、繊維質の前処理が可能とな...
l.飼料作物の育種素材開発のためのDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 1)トウモロコシの耐湿性については、テオシントの持つ通気組織形成に関与する3つのQTLをトウモロコシ優良自殖系統「Mi29」に集積させた。イタリアンライグラスではマーカー選抜により「はたあおば」を戻し...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)化学肥料を減量する家畜排せつ物活用技術に関しては、ほ場面積約11haでイネ科牧草とトウモロコシを生産し、搾乳牛頭数30数頭を飼養する酪農実験農場の飼料生産を8.2ha の4年1巡のトウモロコシ・アルファ...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 前作のマメ科カバークロップをマルチとした不耕起栽培による土壌侵食の軽減効果は、フィリピンのピジョンピーを前作したトウモロコシ不耕起栽培でも同様に得られた。・ 石垣島轟川流域にDNDCモデルを適用...
b.汚染実態の把握に資する分析データの信頼性確保システムの確立及びリスク分析のための情報の収集・解析
摘要 1)外部精度管理用試料の供給・解析に関しては、18年度から引き続き、小麦中のDON、NIV、および精米中のCdなどの元素分析について、外部精度管理用試料を調製し、希望者に配付して分析結果の送付を受け、デ...
摘要 【目的】飼料用トウモロコシ栽培における土着菌根菌の感染に影響する耕種条件を検討し、リン酸肥料の削減可能量を推定する。、【成果】同一リン酸施肥区の中では、宿主作物のとうもろこし区は非宿主作物のて...
寒冷地・温暖地東部向け耐倒伏性、病害抵抗性、サイレージ用、多収のとうもろこし品種の育成、2.とうもろこしの優良交配親自殖系統の育成
摘要 目的:組合せ能力が高く、耐倒伏性、耐病性、茎葉消化性に優れた自殖系統を育成する。自殖系統の一般特性、組合せ能力、ごま葉枯病とすす紋病の接種検定および採種性検定を行い、優良系統を選抜する。各自殖...
摘要 目的:(独)農業・食品産業技術総合研究機構所属研究機関及び育種指定試験地の育成系統について、トウモロコシごま葉枯病及びすす紋病の抵抗性を検定し、選抜効率向上のための資料を提供する。、、結果:供試...
摘要 目 的:、北海地鶏IIの「特別飼育鶏」方式や農産副産物を利用した新飼育方式を開発し、北海地鶏ブランドの差別化・付加価値向上を図る。また北海地鶏IIの生産者を育成し、農家や地域企業の経営改善を図ると...
摘要 機能性の解明・評価においては、1)紫色の甘しょ品種のORAC値は、他の肉色(白、黄、橙)の甘しょ品種と比較して約10倍高く、DPPHラジカル消去活性と高い正の相関を示すことを明らかにした。2)甘しょを貯...
q.有機性資源の農地還元促進と窒素溶脱低減を中心にした農業生産活動規範の推進のための土壌管理技術の開発
摘要 有機性資源の適正な農地還元を推進するため、1)堆肥連用による窒素蓄積を考慮した施肥技術を確立するためのツールとして、80℃16時間水抽出とCOD簡易測定による畑土壌可給態窒素の現場対応型迅速評価法を開...
摘要 菌根菌宿主作物であるトウモロコシの跡地では、非宿主作物であるテンサイの跡地に比較してトウモロコシの菌根菌感染率と乾物収量が高まることを明らかにした。