摘要 1)カドミウム(Cd)汚染土壌(0.1M塩酸抽出Cd濃度:3ppm)で栽培した根菜類10品目、葉茎菜類19類品目、果菜類17品目について可食部のCd濃度を調査した結果、根菜類は5品目、葉茎菜類は8品目及び果菜類は6...
q.有機性資源の農地還元促進と窒素溶脱低減を中心にした農業生産活動規範の推進のための土壌管理技術の開発
摘要 有機性資源の適正な農地還元を推進するため、1)堆肥連用による窒素蓄積を考慮した施肥技術を確立するためのツールとして、80℃16時間水抽出とCOD簡易測定による畑土壌可給態窒素の現場対応型迅速評価法を開...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、1)馬鈴しょでは、良食味で調理適性に優れる「はるか」、橙肉でナッツ風味がある「北海98号」について品種登録出願を行った。また、チップ用として長期貯蔵性に優れ多収...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
果実の細胞壁糖鎖架橋構造の解析と糖鎖特異的酵素の同定(158)
摘要 細胞壁は糖鎖マトリクス構造を持ち、多様な糖鎖特異的酵素の作用を受けてその架橋構造を変えることによって形態形成に関与する。そこで、細胞壁の糖鎖架橋構造の解析を行うとともに糖鎖の分解・結合に特異的...
摘要 大和堆は日本海のほぼ中央部に位置し、我が国の底びき網漁船にとって近年重要な漁場の一つとなっている。この大和堆の底生魚介類の分布様式を把握する目的で、調査船によるトロール調査を行った。これまで行...
摘要 スイカの耐裂果性の簡易選抜法の開発と耐裂果性の遺伝様式について検討した。耐裂果性はオートグラフによる果皮貫入抵抗値によって評価できることを明らかにした。また、耐裂果性の遺伝様式についてF1、F...
摘要 国内固定品種19、同小玉系F1品種、同大玉系F1品種、中国・台湾系品種、欧米系品種、野生種の合計78品種・系統について調査を行った。欧米系品種の多くは雌花着生性が劣り、国内の固定品種は雌花着生...
摘要 皮が厚く、形状が大きく、しかも果実の内部ほど糖濃度が高いことから、これまで測定が困難とされてきたメロン、スイカなどの大型試料を研究対象として取り上げ、近赤外レーザなどを用いた内部成分を非破壊的...
摘要 多数の試料を簡単に短時間で評価できる耐裂果性の評価法を検討した。検討した評価法は果実落下法、果皮貫入抵抗値測定法、表層部貫入抵抗値測定法及び折り曲げ抵抗値測定法の4つである。その結果、果皮貫入...
摘要 導入したスイカ品種・系統20点の特性評価及び種子増殖を普通雨よけ栽培によって行った。栽培期間中は長期に渡る降雨のため日照不足となり、各品種とも葉色が薄く脆弱な株となった。第1雌花の着生節位は‘...
摘要 大和堆は日本海のほぼ中央部に位置する沖合域では最大の堆で、最浅部でも水深は247mあり、ほぼ全域が水温1゜C以下の日本海固有水の影響下にあるが、わが国の底びき網漁船にとって近年重要な漁場の一つ...
品質構成要素の官能検査・化学分析・物理計測による測定法の確立(324)
摘要 品質構成要素である香気成分及び金属元素の測定法に関して詳細に検討した。その結果、■果菜類(イチゴ、トマト、スイカ及びメロン)の香気成分の抽出、定量、同定を行うための一連の測定法を確立した。抽出...
摘要 導入したスイカ品種・系統15点の特性評価及び種子増殖を普通雨よけ栽培によって行った。老化苗を定植したためつるの伸長が悪かった。葉の一般的な形質については品種・系統間で大きな差はみられなかった。...
摘要 導入したスイカ品種・系統16点の特性評価を春栽培によって行った.栽培期間中は長雨・日照不足であったが,生育,雌花発生数,果実肥大性などに明らかな品種・系統間差異が認められた.すなわち,Wild...