
摘要 かんしょのでん粉、水分、Brixなどの測定の簡易・迅速化のため、生の塊根スライスを用いた近赤外分光器による測定法を検討した。検量線作成の際、2次微分したスペクトルデータを用いると精度が高いこと...

甘しょ遺伝資源からのフザリウム耐病性育種素材の選抜法の開発(278)
摘要 フザリウム菌の毒素フザリン酸を10~200mg/l添加した培地でかんしょ3品種のカルスを培養したところ、いずれの濃度処理区でもカルス増殖および植物体再生が強く抑制され、品種間の差は明かでなかっ...

摘要 茎頂培養によるウイルスフリー苗にかわる技術として、胚様体等を利用したより効率的な種苗生産技術システムが考えられる。このため、胚様体等生殖質の超低温保存技術の開発が必要である。6年度は、「高系1...

摘要 かんしょの新品種育成及び育種基礎試験研究に必要な遺伝資源として、国内外の既存品種・系統、新規編入及び育成途上の品種・系統等1,262点の保存栽培と特性調査を行った。内訳は品種保存651点、系統...

摘要 畑作物の安定生産には有害線虫の防除が不可欠であるが、殺線虫剤は環境汚染の問題、コスト面等から利用が困難になっている。本研究では、かんしょのサツマイモネコブセンチュウによる被害抑制効果が認められ...

Ipomoea属植物におけるでん粉組成変異体の探索と特性解明
摘要 かんしょでん粉は利用範囲が限られており、新たな用途の開発も進んでいない。でん粉の物理・化学的特性はアミロース/アミロペクチン含量比により影響される。かんしょにおいてはアミロース含量は一般に20...

連・輪作と天敵微生物の組合せ利用による生態的線虫害防止技術の開発(254)
摘要 本研究では、天敵微生物と輪作の組み合わせ利用により、サツマイモネコブセンチュウ(ネコブ)の被害防止技術を開発する。高系14号(ネコブ感受性かんしょ)を基幹とした連・輪作体系に、天敵微生物(天敵...

摘要 低養分環境を主題に異なる養分(特に窒素(N)及びカリウム(K)施用量を変えた)環境下で代表的な3作物を栽培し、作物の生長と養分の吸収、施肥養分の収支からみた低投入に適合した栄養生理機能をもつ作...

摘要 かんしょを皮部、形成層部、内部に分割し、それぞれから澱粉を調製し、平均粒径、アミロース含量、示差走査熱量計による糊化特性、生澱粉の酵素分解性を検討した。平均粒径は形成層部、皮部、内部の順に大き...

摘要 かんしょの食味決定要因として最重要と思われる糖組成、並びに加工特性として注目されるカロテノイド含量を対象に、品種・栽培環境間の差異を検討した。栽培条件による蒸しいもの遊離糖類の変動を調査したと...

摘要 橙肉色かんしょの塊根中におおく含まれ、機能性成分でもあるカロテノイドの分析法・簡易測定法を検討した。まず、かんしょに適用できるカロテンの抽出法及びHPLC条件を検討し、カロテンの分析法を確立し...

摘要 かんしょ塊根を粉末、ペーストとして加工・利用する場合には、塊根中の有用成分の含量が高く、しかも変動が少ない原料いもを安定的に供給する必要がある。これまでに、土壌の種類や栽培条件がかんしょの外観...

作物間相互作用の解明・利用による高度土地利用技術の開発(93)
摘要 上イモ重は、ベニオトメ、高系14号ともにカンショーイタリアン跡で多く、カンショーバレイショ跡、カンショーキャベツ跡で少なくなる傾向が認められ、カンショーバレイショ跡、カンショーキャベツ跡では切...

摘要 高品質甘しょ生産のための作付体系と管理条件を明らかにするために、理化学性の異なる土壌において作付体系とその管理法が甘しょの品質に及ぼす影響について検討した。上イモ重は、土壌の種類を問わず前作物...

摘要 かんしょアントシアン色素は色調や安定性に優れ、天然色素として極めて有望である。しかし既存のアントシアン品種は収量性に劣るため、高アントシアンで多収な有望品種を育成する。5年度はいもの外観、収量...

摘要 かんしょでは斑紋ウイルス病、葉巻病、帯状粗皮症などウイルス病原体による生育障害が深刻な問題となっている。このため、健全な種子いもを増殖し、各県の試験研究機関に配布するとともに、育種試験材料とし...

摘要 加工用かんしょにおいて、でん粉以外の用途拡大を図り、新しい需要を作出するために、新食品素材としてのかんしょ品種を開発する。5年度の系統選抜予備、系統選抜、生産力検定予備、生産力検定試験では低糖...

摘要 九州地域を対象とした食用、でん粉原料用及び多機能性甘しょ品種育成のための選抜試験を実施する。5年度は生産力検定、耐病虫性検定、品質評価などの試験を行った。その結果、標準品種より多収で、高でん粉...

摘要 かんしょには交配不和合性があるため、新しい交配組合を行うには、自家・交配不和合性の検定が必要である。新しく導入・育成した33品種・系統および自殖系統15系統の合計48材料をキダチアサガオ台木に...

摘要 南九州特有の気候資源が農作物の生産にどのような影響を及ぼしているかを明らかにするため、気象要因と作物収量の統計解析を行った。かんしょ、さといもの収量は土壌水分保水力の高い曽於、肝属地区及び川南...