b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 (1)東北地域に農作物被害をもたらす気象の周期性を評価するため、関連が想定される熱帯海洋海水面温度データを分析したところ、海水面温度東西差と大気上層における収束発散場との間で、東シベリアに中心を...
6 病害虫総合管理技術(IPM)の開発研究(2) 代替農薬等の効率的防除技術の開発
摘要 (i)コマツナ品種の白さび病に対する感受性の差異を明らかにした。(ii)カブ品種の根こぶ病に対する感受性の差異を明らかにした。(ii)コマツナ白さび病防除薬剤の探索し、有効薬剤を明らかにした。(iii)コナガ...
摘要 i)高塩類堆肥連用の影響をコマツナを用いた温室ポット試験により評価したところ、収量は減少し、作物中のNa濃度は上昇、Ca濃度は低下した。土壌にはNa、Kが蓄積し、塩基バランスが大きく崩れた。農家圃場で...
6 自然エネルギーを活用した冬の農業確立のための技術開発(2)冬に栽培可能な作物の導入と栽培技術の確立
摘要 「冬の農業」を確立するため、冬期少照地帯における補光による葉菜類の生育調節技術を開発する。補光によるこまつな(品種:楽天)の生育促進効果は早朝2時間照明で高く、朝+夕4時間照明に近い生育であっ...
2 自然エネルギーを活用した冬の農業確立のための技術開発(2)冬期寒冷多日照地域に適した作物の導入と栽培技術の確立 (iii)冬どり葉菜類の栽培技術
摘要 こまつなは、鉄骨ハウス、パイプハウスとも作型により、栽培期間は40~56日と差があったが、収量は210~260kg/a程度で大差がなかった。品種では収穫が早く揃いも良い「楽天」が有望と考えられた。鉄骨ハウ...
10 江東地域における高度集約型園芸技術の開発(1) 特産・伝統野菜の活用と生産性向上(コマツナ・ダイコン等)
摘要 (i)コマツナ旧品種を夏および秋播きで食感、アミノ酸を調査した結果、品種および生育ステージによる差異が認められた。(ii)亀戸ダイコンの周年栽培の結果、抽苔性、根部品質から栽培可能期間を明らかにした...
摘要 堆肥抽出液から放出されるホトン値と堆肥熟度に相関を認め、特許を出願した。しかし、コマツナ発芽試験法は供試品種間差、堆肥抽出液量等に影響を受け、再現性に問題があった。このため、試験の標準手順(SO...
摘要 機能性成分を多く含む新しいタイプの野菜を育成し、新しい品目として生産を拡大する。前期(12-14)に育成した「あすっこ」(ブロッコリーとビタミン菜の種間雑種)について各種植物内成分、食味などの調...
摘要 ブロッコリーの新作型の開発を目的に、2月どり、10月どり作型において、適品種の選定、施肥法の改善等の検討を行った。また、県育成の「さぬきな」の葉物用化育種に取り組み、‘コマツナ’、‘ベカナ’および‘ノ...
5 食の安全・安心のための生産・流通技術の開発 (3)青果物の生産履歴情報の効率的な収集・伝達・提供システムの開発
摘要 現地実証農家は、家族労働力3人でレタスを中心にホウレンソウ・コマツナを栽培している。レタスは17品種であり、主要作業は圃場準備・移植・病害虫防除・収穫などである。圃場での栽培期間は5月上旬~10月...
種子発芽に伴う発光現象の解析及び高温ストレスに応答して発現するタンパク質の解明
摘要 i)ダイズ種子からの遅延発光量は、同一品種内では古いダイズほど高いが、ダイズ水分に影響されることを示した。また、発光はダイズ種皮由来であることを示した。コマツナに5-アミノレブリン酸処理を行っ...
摘要 需要の拡大や新規需要の開発が見込める有望な野菜の新品種や新栽培法の実証を行う。(1)こまつなの栽培法確立:作型別品種特性、土壌分析による減化学肥料技術、防虫ネット被覆による減化学農薬技術開発(2)ア...
摘要 ホウレンソウ・コマツナ等を夕刻に収穫する技術と日射条件を組み合わせることにより、慣行の朝どり収穫に比べて硝酸塩濃度を低減させる技術開発を行う。 (1)コマツナ、ホウレンソウともに6、8月まき(7,9...
2.自然エネルギーを活用した冬の農業確立のための技術開発 (2)冬期寒冷多日照地域に適した作物の導入と栽培技術の確立 (iii)冬どり葉菜類の栽培技術
摘要 こまつなは鉄骨ハウス、パイプハウスとも作型により栽培期間に差があったが、収量は供試した3品種のうち、「浜美2号」がやや劣る~劣った。こねぎは、鉄骨ハウス、パイプハウスとも、期間を通じて「元蔵」...
摘要 目的:冬期に出荷規格まで生育したホウレンソウを低温にさらし、糖度やビタミン類の含量を増加させる寒締めホウレンソウ栽培は、冬期間の高栄養価野菜として消費者ニーズが高いため、市場からの安定供給の要...
摘要 目的:冬期に出荷規格まで生育したホウレンソウを低温にさらし、糖度やビタミン類含量を増加させる寒締め栽培は、本県においても久慈地域を中心に年々栽培面積が拡大し、新たに県中南部や沿岸地域での栽培の...
摘要 目的:植物体を低温や乾燥などの環境ストレスに遭わせると、甘さが増し、ビタミン類の含量が上昇する。このメカニズムを利用して、低温に当て栄養成分を向上させる「寒締め野菜」の栽培が広まり、特に「寒締...
摘要 目的:寒締め野菜の栽培が広く普及するに従い、特徴となる糖度、硝酸態窒素などの体内成分含量について産地独自の基準を設けて出荷している事例が多い。しかし体内成分含量は気象条件で変化しやすいことから...
野菜 1 高密度市街地における効率的園芸システムと技術開発(2) おいしく栄養価の高いコマツナ管理技術の開発
摘要 目的・計画:近年、消費者、生産者から「おいしい小松菜」「栄養価の高いコマツナ」が求められている。そこで、施設化率の高い地域性を活かした栽培管理技術を確立し、差別化を図り競争力のある東京産コマツ...
野菜 1 高密度市街地における効率的園芸システムと技術開発(3) UVカットフィルムを利用した江東地域主要野菜の減農薬栽培技術の確立
摘要 目的・計画:これまでの研究により、紫外線カットフィルムを利用してコマツナを栽培すると農薬の使用量を減らせることが明らかにするとともに、生育が軟弱徒長するなどの品質に及ぼす影響を明らかにし、品種...