
暖地水稲の省農薬・良食味・持続的土壌養分管理技術の開発(151)
摘要 岡山県加茂川町と広島県世羅町周辺において、畑および栽培施設から水系への窒素流出の実態解明を行った。年間を通じた月例水質調査の結果および集落カード等の統計資料から、林地および畑地からのおおよその...

水稲疎植栽培法確立のための窒素転流機構と収量・食味の関する基礎研究
摘要 機械移植栽培において慣行の平方メートル当たり約22株の栽植密度に比べ、疎植にした栽培法が一部に普及し、最近疎植移植用田植え機も市販されている。又、その利点についても検討されているが、その栽培生...

摘要 水稲の乾田播種早期湛水栽培の播種精度を高めるためには圃場を乾燥させる必要がある。そこで、簡易耕起作業と給排水明渠の施工による圃場の乾燥促進効果を検討した。チゼルプラウによる簡易耕起は、■土塊の...

水稲の1,3-β-グルカナーゼ遺伝子の構造解析とストレス耐性強化法の開発(222)
摘要 1,3ベータグルカナーゼ遺伝子は多重遺伝子族であり、イネにおいても複数の遺伝子が存在することが予測される。10年度に単離したGLN1及び2の全長cDNAを単離したが、11年度は新たにGLN3の...

摘要 営農的な土壌構造改変要因として重要と考えられる代かきに着目し、その回数と土壌構造、収縮挙動との関連を明らかにした。代かき回数が少ないと、耕起時の乾燥した土塊が湛水後にも残存し、それらが土壌の収...

摘要 コンバイン収穫からの生脱穀による収量調査一貫システムを構築し、育種の省力化を図ることを目的とし、生脱穀・生籾重の秤量・籾乾燥・籾摺り・米選・秤量までのシステムの構築と、機械・装置の選定・整備を...

寒冷地中南部向早中生水稲品種の育成及び選抜法の開発(119)
摘要 北陸地域を含む寒冷地中南部地域に適する水稲品種の育成を目的として、167組合せの交配と37組合せのF1養成を行った。雑種集団については、240組合せの世代促進を行うとともに、個体選抜では75組合せを展開し...

摘要 ク-ロンデルタ稲研究所と共同で以下の研究成果を得た。■水稲潤土直播栽培の播種法試験の結果、収量は条播75kg/ha>条播125kg/ha、散播80kg/ha>慣行散播200kg/ha順であり、条播による増収効果が認められた...

摘要 ヒノヒカリ4倍体と異種ゲノム種の交配を11種24組合せ行った。またヒノヒカリ,農林29号4倍体と異種ゲノム種のF1にヒノヒカリの戻し交配を7組合せ行った。農林29号(4倍体)/O.officinalis//コシヒカリ/3...

寒冷地南部向き安定良質、良食味、直播など機械化適応性品種の育成(115)
摘要 直播適性、複合耐性、高乾物生産の向上と新用途向きの特性付与を目的として10~12年に、交配を292組合せ、F1養成を271組合せ、雑種集団養成を362組合せ実施した。また、個体選抜を139組合せ行い、単独系統...

メコンデルタにおける新技術の開発・導入と持続的ファーミングシステムの実証(7)
摘要 水稲では播種法や籾乾燥法の改善、豚では地域飼料の改良や病理診断技術による豚疾病の実態把握、果樹では農家圃場におけるモデル園設置、水産ではエビー稲ファーミングシステムの実験開始、物質循環では村内...

環境保全型稲作技術開発のための収量決定要因および環境適用に関する生理学的研究(147)
摘要 熱帯地方のアルカリ水田圃場で、水稲作付け前に土壌を乾燥させると、作付け期の水稲生育が抑制される現象が観察された。移植前に土壌を乾燥させると移植後、高い土壌pH(8以上)が維持され、これが水稲の養...

摘要 メコンデルタ雨期作水稲の現地に適する籾乾燥法に関する提言や実用化の問題点を摘出することを目的とする。筒型乾燥機及び平型乾燥機を用いた籾乾燥実験の結果、1トン型筒型乾燥機は、乾燥ムラが大きくなり...

摘要 12年度,農業生物資源研究所から依頼されたジーンバンク材料は,道後早生,筑紫などの日本在来品種及び東海12号,東海13号などの日本の古い育成系統,合計180品種・系統であった。これらについて,出穂期...

DNAマーカーを利用したイネトビイロウンカ抵抗性遺伝子の連鎖解析(180)
摘要 RFLPマーカーを用いて, O.officinalis由来のトビイロウンカ抵抗性遺伝子を第3染色体末端と,第4染色体上にマッピング・同定し,それぞれbph11(t),bph12(t)と命名した。この他,O.officinalis,O.minuta...

摘要 新たないもち病抵抗性遺伝子を有すると推定される「は系香737」及び「越南108号」を供試した。「は系香737」は2個の真性抵抗性遺伝子を有し,そのうちの1個はPik-mであると推定された。は系香7...

トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立(183)
摘要 野生稲由来トビイロウンカ高度抵抗性系統群の育成のため,交配,選抜を行い,いくつかの戻し交雑系統を得た.これらについて圃場および室内試験によりトビイロウンカ抵抗性を検定したところ,O.officinalis...

摘要 佐藤食品工業(株)との官民共同研究として、低アミロース水稲品種「ミルキークイーン」の無菌包装米飯への適性と同用途での普及の可能性を検討した。無菌包装米飯のミルキークイーンは、通常炊飯のコシヒカ...

摘要 コシヒカリ/山田錦のF2-F3を用いて、粒厚、心白発現率およびタンパク含量について間の遺伝率を算出したところ、粒厚の遺伝率は0.121と低かった。タンパク含有率の遺伝率は、0.707という高い値を示し、...

イネの過敏感反応により誘導されるいもち病抵抗性突然変異遺伝子の解析と育種利用(186)
摘要 12年度は,11年度にいもち病及び白葉枯病に対して原品種より強い抵抗性を示すことにより選抜した突然変異体6系統に関して,いもち病菌の葉鞘裏面接種法を用い細胞レベルでの抵抗性反応を明らかにした。...