摘要 ドローンを用いた松くい虫被害木の正確で効率的な探査技術を開発することを目的に、上空から撮影した画像と従来の地上調査の結果を照合した。その結果、ドローンで撮影した写真を画像処理ソフトで正射投影...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
ITにより低コストに人工林材から内装材を製造する生産・加工システムの開発
摘要 (1)一般に木材表面の木理や性状を視覚に代えて検出するには、木材表面に照射して反射した光をカメラで撮像し、処理を行う。今年度は、カラマツ、トドマツ等の樹種ごとに、対象とする節部に対する最適な照...
広帯域分光方式による革新的な木材多形質高速非破壊測定装置の開発
摘要 ○研究目的 節・腐れ等の欠点を画像処理によって詳細に判別する安価な高速非破壊測定装置の開発することを目的とする。 ○期待される成果 品質・性能の確かな製品を安定的に供給できる競争力の高い製材・...
大規模畑作経営における加工・業務用キャベツの低コスト調製システムの確立
摘要 目的:調製装置の加工用キャベツへの適応性やライン化する際に必要な要素を検討するとともに、荷受けからコンテナおよび箱詰めまでをライン化した調製システムを開発する。計画:改良が必要と判断された箇所...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 生葉・荒茶の品質を画像処理技術を用い数値化する。 (1) 生葉の熟度は,生葉画像をテクスチャー解析により得られる特徴量から荒茶の粗繊維(NDFASH)を推定でき,荒茶の形状評点とも相関が高かった。 (2) ...
摘要 昆虫由来色素の機能評価を繊維害虫ヒメマルカツオブシムシによって調査し、ラックダイ虫から抽出した色素で染色した羊毛や、鉄媒染が食害を阻止する効果があること等を明らかにした。画像処理手法に基づく太...
摘要 玄米一粒をグルタルアルデヒドで固定後、厚さ10μmの切片に切り出し連続的に粘着フィルム上に回収した。回収した切片をフィルムごとヨウ素溶液およびCBB溶液にてデンプン領域とタンパク質領域を染色し、乾燥...
摘要 一定な温度環境と周期的に変動する温度環境の下で、貯蔵中のほうれんそうの葉を1時間間隔でビデオ撮影し、重量変化によらないしおれの定量化並びに環境変動としおれ量との関係を検討した。葉の外周部のめく...
画像モデルによる包装青果物の品質変化シミュレーション(98)
摘要 フィルム包装した青果物の色調を袋の上から簡便に評価することのできる画像処理手法を確立し、品質の画像モデルを作成して品質変化シミュレーションを行うことを目的とした。ブロッコリーのカラー画像(51...
摘要 旧林木育種センター構内に植栽されたスギ精英樹クローンを用い、形成層の加齢による影響が小さくなる15年輪以降の年輪について早材仮道管の横断面寸法を測定した。画像処理にあたっては、画像処理を自動化...
画像モデルによる包装青果物の品質変化シミュレーション(115)
摘要 フィルム包装した青果物の色調の変化を袋の上から簡便に評価することのできる画像処理手法を確立し、画像モデルを作成して品質変化シミュレーションを行うための基礎的手法を開発する。7年度は、試料として...
摘要 これまでに開発された2次元輪郭形状測定手法は米粒の姿勢制御をせず、座りの位置に置いて画像サンプリングを行っていた。しかし新形質米の供試品種のように座りの位置が一定しない場合、形状測定の誤差が大...
画像モデルによる包装青果物の品質変化シミュレーション(124)
摘要 画像モデルは、非破壊評価法であるため同一試料の経時変化を測定できる上に、ビジュアルデータとして表現することができるので、フィルム包装した青果物の色調を袋の上から簡便に評価できる画像処理手法を確...
高機能乳酸発酵菌を利用した詰め込み時及び再調製時混合技術の開発(140)
摘要 高機能乳酸発酵菌の均一少量添加混合技術を確立するために、乳酸菌の拡散速度、添加精度の測定手法、並びに均一少量添加機構について検討した。拡散速度は、乳酸菌接種部からのメチルオレンジの変色距離と菌...
摘要 玄米を座りの位置におき、それを上方向から捉えた2次元輪郭形状を数量化することにより、50粒程度のサンプルがあれば銘柄を2群判別することが可能である。精白米においても同様である。本研究の目的はこ...
摘要 葉菜類のしおれ現象の定量的な評価の指標としてフラクタル次元を用いることを提唱し、葉菜類表面の画像情報の取り込み手法について検討した。その結果、イメージスキャナに透過原稿読み取りユニットを装着す...
摘要 コンピュータシミュレーションは包装設計を適切に行う手法の一つであるが、従来、品質評価、商品価値の指標はクロロフィル、カロチノイドなどの化学分析値、色彩計によるLab値を利用したモデルが一般的で...
摘要 光学的センサを用いた画像処理手法により茎葉・腐敗・打撲等の部位を抽出する外観選別評価手法を開発する。5年はばれいしょの打撲と分光反射率との関係について検討した。肉眼観察では落下時に亀裂が生じた...