野菜・茶の一般成分及び機能性成分の変動要因のデータベース化に関する研究(238)
摘要 キャピラリー電気泳動法によるホウレンソウのビタミンCとシュウ酸の同時定量法を確立し、ホウレンソウにおける両成分含量の品種間差異、生育中の変動、作季変動、日内変動を明らかにした。ホウレンソウの抗...
ガス制御(MA包装)による軟弱野菜の品質および機能性成分の保持技術の開発(129)
摘要 ホウレンソウ、コマツナ、ブロッコリーの軟弱野菜を供試し、中山間地域でも簡易に適用できるMA包装による品質及び内容成分の保持技術の開発を目指した。高密度ポリエチレンフィルムによるホウレンソウの開...
摘要 鮮度保持を目的に、微細孔系機能性フィルムを用いて密封個包装した野菜類の流通実態調査を行った。6年度はSB社製フィルムを用いたほうれんそう(企業型経営Y社)、7年度はプロ4チームがT社と共同開発...
摘要 7年度までに、ブロッコリー中のグルタチオンの保持に有効な貯蔵ガス濃度条件ならびにこのガス環境を作るために有効な高密度ポリエチレンフィルムの特性を明らかにした。8年度は、ホウレンソウを対照に、ク...
野菜の調理・加工に伴う栄養・機能性成分野変動と解析(247)
摘要 各種温度での「ゆで」処理、電子レンジによる加熱処理及び解凍後の蛍光灯照明がホウレンソウのβ-カロテン及びその異性体組成に及ぼす影響を検討した。その結果、β-カロテンは加熱調理に対して比較的安定で...
摘要 霞ヶ浦の水をかん水として使用した場合、その汚染やアオコの発生により農作物の揮発性成分に与える影響が懸念される。そこで霞ヶ浦由来の水のかん水が野菜の揮発性成分に与える影響を調査する。野菜はスイカ...
摘要 還元型グルタチオン(GSH)は生体の恒常性維持に寄与する物質であり、ホウレンソウに比較的多く含まれている。そこで、ホウレンソウのGSH含量及びGSH生成に関与する酵素の活性に及ぼす栽培条件の影...
野菜の調理・加工に伴う栄養・機能性成分野変動と解析(316)
摘要 化学分析技術の進展とともに、βーカロテンにトランス・シスの光異性体が存在することが明らかとなり、その生理活性の相違から食品における存在比が注目を集めている。そこで、7年度は、ホウレンソウの「ゆ...
摘要 野菜の品種変遷にともなって品質特性がどのように変化してきたかを、栄養成分、味および機能性の面調べた。5年度はピーマンについて、6年度はトマトについて、7年度はホウレンソウについて調査した。その...
野菜・茶の一般成分及び機能性成分の変動要因のデータベース化に関する研究(327)
摘要 ホウレンソウおよび茶の栽培条件、流通、加工条件が栄養成分、機能性成分含量に及ぼす影響を解明するため、7年度は、ホウレンソウのビタミンC含有量の変動に及ぼす、播種後日数、収穫時刻、収穫月の影響を...
摘要 土壌と作物のインターフェースである根圏環境では、植物根、土壌微生物、土壌などの相互作用によりミネラルの有効化や不溶化が活発に行われている。その中で、アルファルファは鉄欠乏時に根から活性物質を分...
ガス制御(MA包装)による軟弱野菜の品質および機能性成分の保持技術の開発(126)
摘要 ホウレンソウからのベーターカロテン、アルファートコフェロールの抽出量を最大にする抽出溶媒組成を検討した。AOAC法のベーターカロテン用抽出溶媒組成(アセトン40%とヘキサン60%の混合液)を対...
摘要 各種農産物の健康機能性を評価するために、血栓、動脈硬化、アレルギーなどの原因のひとつとなっているアラキドン酸代謝系の酵素活性を指標として検討した。農産物からメタノール等で抽出した成分を検定試料...
野菜・茶の一般成分及び機能性成分の変動要因のデータベース化に関する研究
摘要 ホウレンソウ、茶の栽培、流通、加工条件が栄養成分、機能性成分含量に及ぼす影響を解明する。データベースの構築には多数の試料を分析する必要があることから、6年度はホウレンソウのビタミンCとシュウ酸...
摘要 機能性フィルム(SB社製微細孔フィルム)を用いて密封型個別包装したほうれんそうの流通実態調査から以下の点が明らかとなった。従来のOPPフィルムによる開放型個別包装のほうれんそうは、鮮度低下が速...
摘要 われわれは、食品成分の生理的機能性の解明を培養動物細胞を用いて行っている。これまで、野菜抽出物を中心に、ヒト白血病細胞分化誘導作用や単球、マクロファージやリンパ球などの生体防御担当細胞の活性化...