摘要 確立している気管支喘息モデルマウスを用いた炎症性アレルギー評価系により、ヒエを混合した餌を与えたマウス肺の炎症性サイトカイン、ケモカイン遺伝子の発現、肺胞洗浄液中の好酸球等がいずれも抑制傾向に...
摘要 色素収量換算でアヤムラサキの2倍程度の系統やより優れた機能性を持つシアニジン型アントシアニンを豊富に含む系統などの優良育種素材群を作出した。高色価で低切干の1系統については、17年度の生産力検定...
摘要 地産地消の推進、土地利用の高度化、都市近郊農業の推進などの観点から、消費者からの要望が強いダッタンソバの特産化を図るために、その品質特性、安定栽培法、機能性の変動を明らかにし、その特徴を活かし...
摘要 i)マウスを用いた実験により、ソバ芽生えフラボノイドがそのままの形態で血中に移行することを確認し、吸収後の血中濃度を明らかにした。ii)免疫調節機能に及ぼす影響を評価する系として拘束ストレス負荷及...
アレルギー性炎症反応制御に関与する食品成分の探索とその機能解明
摘要 食品廃棄物から調整したα1-3,1-6-マンノトリオース、ガラクトシルマンノースなどのマンノオリゴ糖に、ラット炎症性マクロファージにおけるプロスタグランジンの産生抑制活性が確認された。また、卵白アルブ...
摘要 ソバの抗酸化能の向上を目的として様々な放射線処理による選抜を進めた結果、系統選抜よりも個体選抜の方が良好な結果が得られた。さらに、大部分の選抜系統は抗酸化能が向上していることが認められた。リン...
摘要 ダッタンソバの特産化を目的に、その品種特性、安定栽培法、機能性の変動を明らかにし、その特長を生かした製品の開発を図る。平成16年度は、1)品種選定と栽培法の確立に関する研究として、(1) 品種間差と...
摘要 目的:健康食や機能性食品ブームに加え、手打ち蕎麦で地域興しを図るなど、県内産そばの需要が増加している。これまで、「岩手早生」「岩手中生」を推奨品種として生産の安定を図ってきたが、より良質・多収...
摘要 目的:健康食や機能性食品ブームに加え、手打ち蕎麦で地域興しを図るなど、県内産そばの需要が増加している。これまで「岩手早生」「岩手中生」を推奨品種として生産量の安定を図ってきたが、より良質・多収...
摘要 そば、アワ、ヒエ等の地域在来雑穀の収集、有用 変異の作出と効率的選抜をおこなう。そばは、山形 県の気象条件に適合した夏型系統と高機能性系統を育成し、輪作の組合せの拡大と収益性の向上を図 る。また...
摘要 ソバの生育途中の若葉や収穫期の茎葉部の新規利用法の確立、大麦の機能性成分を活かした簡易な製粉技術を開発する製粉技術の確立と機能性成分量の消長調整方法の検討機能性成分を利用した食品の開発 研究対...
摘要 目的:近年、スプラウト(新芽)野菜が注目を浴び、消費量が増加している。そこで、新しいスプラウトの開発を行うとともに、スプラウト野菜の機能性を明らかにし、光環境条件の制御等栽培条件の改善による機...
摘要 i)アレルギーモデルマウス(NC/Nga)に黒ヒエを飼料の10%投与したところ、肺胞洗浄液中のサイトカイン量は、対照群に比べて炎症性サイトカイン濃度が低下し、炎症抑制性サイトカイン濃度が上昇する傾向が認め...
ソバ植物体の生育ステージによる抗酸化能の変動と活性成分の解明(164)
摘要 本課題では、ソバ植物体の生育ステージによる抗酸化能の変動を調査し、抗酸化成分を解明する。12年度までに、ソバ植物体のラジカル消去活性及びポリフェノール量の変動を調査し、ポリフェノール含量の高い植...
摘要 そば若葉の機能性成分を科学的に評価し、さらに消費者に嗜好される有効利用法の開発を行った。ルチン、カテキン含量は開花盛期で最大となった。抗酸化活性は、普通そばでは開花盛期、ダッタンそばでは結実初...
摘要 抗酸化能の高い遺伝資源や品種を効率よく育成するために、抗酸化能を測定する簡易法を開発した。簡易法を用いると、1日50点程度の試料を測定でき、育種に応用できると考えられた。この簡易法を用いてそば遺...
ソバ植物体の高度利用のための特徴的成分の解明および定量法の確立
摘要 ソバは種子のみでなく、植物体にも毛細血管強化作用を持つルチンを含むことが知られているが、ルチン以外の機能性成分の報告は行われていない。またソバ殻や植物体は、家畜に多量に与えると病気になることが...
厳寒環境における作物の生育反応と良質安定多収技術の確立(79)
摘要 寒冷な重粘土畑作地帯でも栽培できる作物としてダッタンソバの導入と、地域での栽培に適応した多収品種の育成を目的とした。導入した品種を比較したところ、旧ソ連の全ソ植物生産研究所より導入されたダッタ...
摘要 夏そば型の9品種を用い、3つの播種期で栽培し、抗酸化能について調査した。品種間差、播種期の影響は小さかった。品種内個体間変異に富む可能性が示唆された。ネパール原産の品種、「Phapal」は抗酸化能は...
そば等の成分・機能特性の非破壊品質評価と品質保持技術の開発(268)
摘要 九州農試内の圃場で栽培・収穫したソバの品種・系統を、ブラベンダーテストミルで脱殻・製粉し、ソバ粉を調製した。重回帰分析の結果、近赤外法による機能性の推定は、総ポリフェノール含量:r=0.81(対照法...