
摘要 難防除害虫として問題となっているオオタバコガの防除技術を確立するために、各地野外で発生するタバコガ類幼虫の土着天敵を探索したところ、2種の有望な寄生蜂が見つかった。この内の1種Meteorus...

異なる性比を維持するシルバーリーフコナジラミ個体群間の増殖差異(98)
摘要 シルバーリーフコナジラミには地域によって異なった性比を維持する系統が存在することから、性比と増殖力の差異との関係を静岡系統(雌率93%)および善通寺系統(雌率85%)を用いて検討した。それぞれ...

アブラムシ類の天敵コレマンアブラバチの秋冬期における生態特性の解明
摘要 施設野菜の害虫防除には多くの農薬が散布されており、薬剤抵抗性の発達による難防除害虫の出現や農薬による環境負荷の増大が問題となっている。そのため、天敵類の利用と作用特異性の高い農薬を組み合わせた...

天敵・バンカー法を核としたアブラムシ・アザミウマ類等害虫群の総合防除技術の確立
摘要 施設ナスにおいて重要な害虫となっているアブラムシとアザミウマ類に対する総合防除技術の確立の一環として、天敵・バンカー法を検討する。11~12年度は、すでに天敵資材として販売されているアブラバチ...

摘要 ハリクチブトカメムシの乾燥粉末飼料の保存性を増すために、防腐剤p-ヒドロキシ安息香酸メチル及びソルビン酸を雄蜂児粉末に重量比でそれぞれ0.25、0.5、1、2、4%添加し、5日に1度の餌交換で...

摘要 フェロモン分子の受容に関する知見を得るために、オオサカスジコガネとマメコガネの触角抽出蛋白質の分析を行った。触角に特異的な蛋白質は嗅覚プレートがある触角組織にのみ現れたが、別の蛋白の存在は、嗅...

害虫防除を目的とした情報伝達物質の探索とその素材利用(95)
摘要 ヒラタアオコガネの2種類の性フェロモンを付けたトラップと、1種類の成分のみを吸着させたトラップを用いて雄の誘引活性を比較した。その結果、2つの成分をつけたトラップが高い捕獲能を示した。またフェ...

摘要 合成農薬に代わる新しい害虫防除技術の一環として昆虫性フェロモンを取り上げ、その有効利用のための基礎的知見を集積する。9年度は、性フェロモン生合成経路を解明するために、重水素化前駆体の大量合成を...

摘要 野菜作の軽作業化を図るため、まず水稲の疎植栽培による稲株等のロータリ耕うんに及ぼす影響を調査した結果、稲株は慣行栽培に比べ多少大きくなったもののほとんど影響は認められなかった。8年度までに開発...

摘要 タマネギの採種栽培で発生する花枯の被害花からAlternaria,Cladosporium,Fusarium,Stemphylium,Botrytis,Trichothecium属菌が分離され...

摘要 四国地域のソラマメに発生しているウイルス病を調査し、問題となっているウイルスを明らかにした。これらの中でインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)、クローバ葉脈黄化ウイルス(ClYVV)およ...

Immunocapture RT-PCRを用いたカーネーションおよびキクのウイルス検出技術の開発(81)
摘要 特異的なRT-PCRによるカーネーションベインモットルウイルスの検出は、これまでその外被タンパク質の塩基配列が未報告のため、不可能であった。そこで、ポティウイルス共通のアミノ酸配列を基にして作...

摘要 ムラサキバレンギクおよびルリジサのモザイク病の病原はキュウリモザイクウイルス、ルドベキアモザイク病の病原は新種のルドベキアモザイクウイルス、リアトリスモザイク病の病原はソラマメウイルトウイルス...

異なる性比を維持するシルバーリーフコナジラミ個体群間の増殖差異(90)
摘要 シルバーリーフコナジラミ個体群の雌率は一般に高いが、その率は系統によっても異なる。善通寺系統と静岡系統の性比を変えて放虫し、その後の増殖を比較した。善通寺系統では、約45日後に雌成虫当たり成虫...

摘要 オオタバコガの寄生性天敵を探索した。これまで、寄生性天敵として寄生蜂3種、寄生蠅1種、糸状菌2種、ウイルス1種を確認したが、9年度は発生量が少なく、発見できたのはMeteorusとCampol...

インゲンマメ黄斑モザイクウイルスの系統および弱毒ウイルスの特異的検出法の開発
摘要 グラジオラスにおいてインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)によるモザイク病が問題となっており、弱毒ウイルスによる防除が期待されている。そこで京都農総研と共同で弱毒ウイルスを開発することを...

摘要 プロベナゾールやその植物体内での代謝産物であるサッカリンにより、タバコにタバコモザイクウイルスに対する獲得抵抗性が誘導されることを明らかにした。このサッカリンやサルチル酸等の化合物並びにタバコ...

摘要 家畜衛生分野における種々のサイトカイン利用への期待が高まり、かつ遺伝子工学技術を応用した組換え型サイトカインの生産系が確立されつつある昨今、実用化研究や製品の品質評価のための生物活性評価システ...

農薬使用量軽減のための環境に配慮したコガネムシ類の防除技術の開発(84)
摘要 フェロモンを用いたコガネムシの防除法を確立することを本研究の目的とした。約2000匹のウスチャコガネ雌成虫からエーテルによって抽出した成分の中から雄に対して誘引性の高い物質を単離し、ガスクロ直...

カメムシ類とその天敵寄生蜂における交信物質の解明と利用による防除技術の開発(85)
摘要 カメムシを対象に化学交信撹乱による防除法の開発を本研究の目的とした。イチモンジカメムシの雄および雌が放出する揮発性化学成分を空気捕集法を用いて抽出し、生物活性の評価を行った。この結果、雄の抽出...