要約 1条畝立て栽培の白ネギ(根深ネギ)を対象としたクローラ型の自走式乗用型収穫機で、ネギをその根部の土とともに掘上げ、土砂分離して収容できる。畝間隔75cm以上、畝高さ25~50cmの栽植様式に対応でき、作...
要約 根菜類及び果菜類・野菜経営における、マリーゴールド、長ねぎ混植などの対抗植物や緑肥の導入は、負担に見合った経済的な効果が上がる場合が多い。しかし、経済効果は多数年で回収されるのに対し、栽培費や...
要約 ネギのカルスから単離したプロトプラストをアガロースで包埋し、コンディショニング培地を添加した液体培地で振とう培養することで、プロトプラストからのコロニー形成が効率化され、再分化植物が得られる。...
要約 浮石質地帯における長ネギ穴植え栽培の安定化を図るため、浮石を粉砕することにより、良好な植穴を開けることができ、植付けが容易に行える。 背景・ねらい 浮石質地帯のコンニャク畑において、コンニャクと...
要約 葉ネギを対象にした連結式ペーパーポット苗移植機を開発した。試作機は2条植えで条間を3段階に設定でき、市販機(人力式)よりも深植えができる。1回の苗補給での移植距離は約26mで、走行速度0.32m/s程度...
要約 春ネギ(晩ねぎ)のペーパーポット育苗(220ポット)によって、育苗、定植労力の省力化を図った。育苗法は品種によってことなり、春川おく太、春ねぎ特選2号は1ポットあたり1粒播き、元晴晩生は3粒播き...
セル成型苗利用機械移植による秋冬ねぎの肥効調節型肥料を用いた全量基肥溝施肥法
要約 セル成型苗利用機械移植による秋冬ねぎは、肥効調節型肥料の全量基肥溝施肥で窒素施肥量を減らしても慣行施肥栽培と同等以上の収量が得られ、施肥窒素の利用率が10~40%向上するため、窒素施肥量も現行の40...
施設軟弱野菜栽培における有機(ぼかし)肥料の連用が土壌、野菜の収量に及ぼす影響
要約 ホウレンソウ等施設軟弱野菜栽培では、ぼかし肥料の連用で10作程度までの収量は化学肥料連用に優るが、その後劣ることもある。ぼかし肥料の効果は春夏期に高く冬期に低い。ぼかし肥料の連用により土壌の生物...
要約 家庭内における野菜消費が消費者の年齢や性別によって品目別に大きく異なることを明らかにした。また、加工・外食等を含めた需要予測を行い、家庭内・外の分野別に将来の需要量を予測した。 背景・ねらい 近...
要約 春穫りシロネギ 坊主不知「晩中太」の定植時期は9月下旬が適当である。この時期の定植では収穫時の分けつ数が7~10本程度となり、L規格以上の太ネギが多く、再分けつ発生率も低い。 背景・ねらい 坊...
要約 イモ類収穫機のゲージホィール支持フレームの改良により、長ネギの地上部に損傷を与えることなく収穫が可能となる。この収穫機の作業能率は人力の3倍強で、収穫精度も安定している。 背景・ねらい 長ネギの...
北海道における被覆緩効性肥料の窒素溶出特性と露地・施設野菜栽培への利用
要約 被覆緩効性肥料の80%窒素溶出日数は土壌、水分条件に影響されず、40日タイプでは春~初夏の利用で約70日、夏40日未満~50日であり、70日タイプでは初夏約90日である。全量基肥作条施用により、スイ-トコ-...
要約 直播ネギの作溝・播種同時作業機を試作した。水田転換畑においても作溝・播種同時作業機の作業精度は高い。作溝・播種同時作業により、それぞれ別作業する場合に比べ40%の省力化が可能で、収量、品質にも大...
要約 秋冬ネギの移植栽培において、緩効性肥料の全量基肥全層施用で、慣行の化成肥料施用とほぼ同様な養分吸収経過と収量の・品質が得られ、施肥窒素利用率の向上と減肥及び追肥の省略が可能となる。 背景・ねら...
要約 たまねぎの秋まき栽培は、府県の秋まき用中晩生種を用い、8月中旬に播種する移植栽培とする。融雪期に停滞水が生じない透水性のよい圃場を選ぶ。春まき栽培より病害虫の被害が少なく、減農薬栽培が可能であ...
ギョウジャニンニクに発生した新病害、白色疫病とすすかび病(新称)
要約 ギョウジャニンニクで2種の新病害の発生が確認された。1つは融雪後3月下旬頃から発生し、葉に白色の比較的大きな病斑を形成するPhytophthora porriによる白色疫病であり、2つ目は5月上旬より発生し、...
要約 根深ねぎ栽培において、緩効性肥料を用い速効性肥料とともに全量基肥施用することにより、追肥労力の削減ができる。また、緩効性肥料は肥効期間が長いため、全体の施肥量の削減が可能である。 背景・ねらい ...
要約 千葉県下の野菜作経営を素材とした線形計画モデル分析の結果,施設イチゴ+露地野菜作経営の牛糞堆肥に対するトン当たりの価格負担限界額の目安は,施設イチゴ9千円,露地野菜(ごぼう,落花生,里芋,根しょうが)...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 子房培養により作出したラッキョウとネギとの種間雑種の中から、ラッキョ ウよりやや小粒で分球が多く、1株重が重い豊産性の系統を選抜し、育成した品種で ある。炒め物、揚げ物など加熱調理に適する。 背...