q.有機性資源の農地還元促進と窒素溶脱低減を中心にした農業生産活動規範の推進のための土壌管理技術の開発
摘要 有機性資源の適正な農地還元を推進するため、1)堆肥連用による窒素蓄積を考慮した施肥技術を確立するためのツールとして、80℃16時間水抽出とCOD簡易測定による畑土壌可給態窒素の現場対応型迅速評価法を開...
摘要 (野菜) 目的:地域資源である湧水を用い、夏穫りイチゴの品質向上を図る。 成果:本県で育成したイチゴ系統‘E-04-68’が有望である。 (花き) 冬季の日中加温・夜間低温管理は定植から本場展開葉数8~...
摘要 目的:独立行政法人野菜・茶業研究所で育成された野菜の新しい系統について、本県の一般的な作型における適応性を検定する。あわせて、育種情報を得るとともに、育種素材を検索する。計画:(i)イチゴ生産...
にいがた園芸生産の牽引役となるオリジナル品種の開発と優良品種の選定
摘要 1 目的:県産品の優位性確保のため、有利販売と差別化が可能な野菜、花き、果樹の「オリジナル品種開発」と「優良品種の選定」を行う。 2 計画:(i)オリジナル品種開発 チューリップ、ユリ、アザレア、イ...
摘要 ナスの単為結果性育種ではF7世代間F1の特性評価、F9世代の選抜及び選抜系統のCmS系統への連続戻し交配を行うとともに「ナス安濃交4号」を品種登録候補とした。トマト短節間育種では系統間F1の特性評価を行う...
にいがた園芸生産の牽引役となるオリジナル品種の開発と優良品種の選定
摘要 目的:県産品の優位性確保のため、有利販売と差別化が可能な野菜、花き、果樹の「オリジナル品種開発」と「優良品種の選定」を行う。 計画:(1)オリジナル品種開発 チューリップ、ユリ、アザレア、イチゴ、...
摘要 i)ナスの単為結果性育種では、F7世代を選抜するとともに選抜系統を細胞質雄性不稔性(CMS)系統へ戻交配したほか、「ナス安濃交4号・5号・6号」の系統適応性を検定した。また、CMS系統と地方在来種4点のF...
摘要 i)トマトサビダニ抵抗性トマト品種のvi型毛茸数は、感受性品種と比べて有意に多かった。トマトツメナシコハリダニを放飼することにより、サビダニの密度を被害発生レベル以下に抑えられることを明らかにした...
摘要 i)ナスの単為結果性育種ではF5・F6世代の選抜、並びに細胞質雄性不稔系統への戻交雑を行い、果実形質の優れる3系統に「ナス安濃交4号・5号・6号」の系統名を付した。ii)トマト短節間性育種ではF5・F6世代を...
摘要 i)ナスの単為結果性及びトマトの短節間性育種では、F3世代選抜及び次世代選抜を行い、F4世代からナス36個体、トマト17個体の優良個体を選抜した。形質の向上を図るため、ナス単為結果性選抜系統を細胞質雄...
トマト等の新栽培法の評価、新資材利用下の生育解析及び施設内熱水分環境の解析
摘要 i)トマト一段栽培では、栽植密度を同一とした場合に、スライドベンチ方式により受光態勢を改善することにより、果実重が固定コンテナ方式に対して6割以上増加することを明らかにした。今後、省力化の視点か...
高温ストレスに起因するスイカ種子の発芽障害回避法の開発及び高温ストレス応答タンパク質の解析
摘要 i)TTC(トリフェニル・テトラゾリウム・クロライド)でキュウリ催芽種子の根部を染色することにより、高温による根の障害程度を視覚化できた。さらに、35~40℃、2時間以上の前処理を行うと、幼根に壊死を引...
スイカ果実汚斑細菌病の検出・定量及び制御技術の開発及びトマト青枯病等の太陽熱土壌消毒技術の検討
摘要 i)スイカ果実汚斑細菌病については、植物体から病原細菌を検出するための選択培地を開発し、また細菌検出法としてDIBA法、TBI法、凝集反応による検出法などを開発した。さらに効果的な種子殺菌法として、30...
摘要 i)ナスの単為結果性及びトマト短節間性育種では、実用性の高いF1品種の親系統を育成するため、F2世代選抜を完了した。低温下でも着果安定性の高い有望なナス単為結果性素材「AE-PO3」等を作出するとともに...
摘要 イチゴの遺伝資源を収集・導入し、特性調査を進めるとともに無毒化・保存を図った。イチゴ栽培品種では、11年度までの292点に加え、新たに8点を導入し、12年度の保存は300点となった。また、イチゴ近縁野生...
摘要 平成12年度は15品種・系統の特性を評価した.Citrullus ranatusのつる長は長く,一方,‘WIR407’等は短かった.市販品種の‘富士光’等の雌花着生は優れたが,‘95K159’等では雌花の着生位置が高く,数も少なく...
摘要 「スイカ果実汚斑細菌病」に対する効果的な種子消毒法を早急に確立する必要があり、種子乾熱殺菌の際に生じる発芽障害の回避法を開発することを目的とする。種子乾熱処理による発芽障害を回避するには、乾熱...
摘要 まめもやしなどの発芽野菜を中心とした野菜種子の発芽時における病原性大腸菌の動態を明らかにしようとした。その結果、浸種3日後、ミツバ、スイカでは、発芽液中の大腸菌密度は減少したが、トマト、ナスな...
スイカ果実汚斑細菌病菌の検出・定量技術および制御技術の開発(42)
摘要 大量の種子中の微量な病原細菌を検出するため、増菌法による種子からの検出法を開発した。ラテックス粒子およびStaphylococcus細菌菌株を用いた凝集法は、簡便かつ安価な診断法であり、圃場レベルでの迅速な...
摘要 単位面積当たりの収量を立体栽培と地ばい栽培で比較したところ、栽植密度が高まるほど立体栽培の方が収量が多くなった。栽培法や栽植密度に関わらず、スイカの果実重は果実肥大期間中の個体当たり総受光量で...