導入輪作作物の病害虫発生実態の解明と防除技術の開発(128)
摘要 導入輪作作物キャベツにおいて害虫の発生調査を行った。コナガは苗が植え付けられた時点で既に幼虫が付着していることから、育苗期に産卵を抑える必要がある。モンシロチョウは産卵のピークが明確に現れるの...
摘要 アルゼンチンの大豆主要栽培地帯においてH11年度に引き続き急性枯死症の調査を行うとともに、病原菌の分離を試み、病原性を確認した。病原菌は主に■培地上の生育が著しく遅いこと、■ジャガイモ煎汁寒天培地...
摘要 閉鎖系温室にて,""千系682-11と高系14号のF1""23系統ならびに""千系682-11に由来する形質転換体と親系統のF1""20系統を栽培し結藷性およびサツマイモ種苗特性分類審査基準(かんしょ種苗特性分類調査報告...
摘要 F1世代2組合せ、F4世代5系統及びF8世代7系統の疫病及び青枯病抵抗性検定を行った。F1は疫病及び青枯病に対して強度抵抗性を示した。F4世代では、4系統は疫病に対して強度抵抗性であり、その中で青枯病に...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(147)
摘要 イチゴの重要病害であるうどんこ病、萎黄病、炭そ病に実用的な抵抗性を有する品種を育成するため、育種に利用可能な抵抗性検定方法及び高度抵抗性素材の開発を進めた。うどんこ病抵抗性の評価・選抜方法とし...
摘要 うどんこ病抵抗性検定法について検討し、胞子懸濁液を被検葉に噴霧接種する方法を確立した。本接種法により、均一、短時間かつ大量に接種が可能となった。単胞子分離したうどんこ病菌を用いて、うどんこ病抵...
ピーマンPMMV抵抗性品種の育成および効率的選抜技術の開発(157)
摘要 BC5F7世代7系統のPMMV抵抗性検定の結果、‘CT97C-6-11-2-2-20-11’は発病株率が8%以下、その他の6系統は発病がみられず、これらは抵抗性がほぼ固定したと判断して、6系統から着果性等が優れた各1個体を...
摘要 幼苗を用いたナス青枯病抵抗性検定方法を確立した。ジフィーに移植した幼苗のジフィー部分を菌液に浸し、接種することで安定した検定結果が得られた。EPL-1xLS1934のF3を用いた検定で、抵抗性が超越分離す...
摘要 イチゴの重要病害である炭そ病、うどんこ病に対する抵抗性品種育成のための、中間母本系統の育成を目標とした開発育種を進める。これまでの炭そ病抵抗性素材の開発、うどんこ病抵抗性品種・系統の選定と検定...
耐病性関連defensin・RIP・レセプターカイネース遺伝子の単離とイネ組換え体作出(73)
摘要 耐病性イネ品種の開発に有効な新規性と実用性の高い耐病性関与遺伝子をイネに導入することを目的とする。キャベツとコマツナからディフェンシン遺伝子を単離し、それらと改変遺伝子を導入した、約1,000の組...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(137)
摘要 アメリカから導入した炭そ病抵抗性品種‘Florida 693’及び‘Dover’と‘ひのみね’の交雑後代から、促成栽培向き炭そ病抵抗性素材系統‘久留米素材1号’及び‘久留米素材2号’を選抜した。これらの...
摘要 2005年の世界的な臭化メチル全廃計画を受け、土壌伝搬性のCGMMVによるメロンのモザイク病防除における臭化メチル代替技術として、外来遺伝子の導入によりメロンにジーンサイレンシング機構等のCG...
摘要 ばれいしょは生食用、食品加工用及びでん粉用として利用され、各種用途向けの多様な要望に応えるため優良品種の育成を行ってきた。栄養繁殖性作物の育種法により、優良母本の選定と交配、実生養成と栄養系世...
摘要 「ばれいしょ優良品種の育成、3~10経常」から引き継いだ育成途中系統の選抜をすすめる。さらに栄養繁殖性作物の育種法により、優良母本の選定と交配、実生養成と栄養系世代の選抜を行い、初期選抜では質...
摘要 インドネシア各地で採集したダイズのウイルス病様症状株をDot-ELISAにより検定した結果、SMV,CMV,BCMV,BYMV,CPMMV,AMVが検出された。また、ダイズアブラムシによる伝搬...
ジャガイモ粉状そうか病菌の病原性・抵抗性検定法の確立(167)
摘要 塊茎の商品価値を著しく損なうジャガイモ粉状そうか病は、近年発生地が拡大して大きな問題になっており、本病の効果的な防除体系の構築のために、効率的な病原性の検定法と抵抗性の検定法を開発する。10年...
摘要 L.pennellii を抵抗性親とするB6F6世代8系統の根腐萎ちょう病抵抗性検定と選抜を行うとともに、選抜個体の次世代系統を用い、抵抗性を確認した。B6F6世代では全系統とも発病株率が55...
摘要 F2世代1組合せ、F3世代2系統及びF6世代7系統について疫病抵抗性の幼苗検定を行い、疫病抵抗性で生育が旺盛な選抜個体について青枯病抵抗性選抜を行った。疫病抵抗性検定における発病株率は、F2世...
摘要 9年度はキュウリのうどんこ病抵抗性検定法の確立と抵抗性素材の選定を行った.10年度は抵抗性素材PI197088-1の抵抗性機作及び遺伝様式について検討し、蛍光顕微鏡による病班細胞の観察から素材...
スルホニルウレア系除草剤抵抗性の発現機構の解明及びその簡易検定法の開発(129)
摘要 スルホニルウレア系除草剤(SU剤)抵抗性の発現機構を解明するために、抵抗性の簡易検定方法を開発し、抵抗性遺伝子の解析を行った。タケトアゼナでは、若い葉を使用すること、葉を反応液に浸して静置する...