花き産地拡大のための県オリジナル新品種等の育成及び栽培技術確立
摘要 目的:商品性・生産性に優れた県オリジナルの品種を県内生産者限定で生産、出荷することにより、県内花き産地拡大につながることが期待される。このため、夏秋スプレーギクにおける高温耐性に優れる新品種の...
暖地向け実需者ニーズに応じた加工適性をもつ早生・安定多収軟質小麦系統の開発
摘要 平成25年九沖農研産(原粒蛋白9.7%)および26年長崎農林技術開発センター産(原粒蛋白8.4%)の「西海197号」について、長崎県産小麦の実需者(製粉会社)による製菓適性(スパンジケーキ、クッキー、カステ...
地球温暖化における夏秋高温環境が本県主要野菜花きに及ぼす影響と対策技術の確立
摘要 目的:県内主要野菜・花きにおける夏秋期高温の生理生態への影響や生育障害防止技術の開発及び高温耐性品種の選定等により、生産安定につながる対策技術を早急に確立する。 、成果: 、(1)イチゴでは、紙ポ...
摘要 目的:ベビーリーフの栽培特性を明らかにし、栽培技術の確立を図る。 成果:(1)各作期の特徴として、4月は生育期間が長く多収、5月は生育期間が短い、8月は低収でビタミンC(以下VC)が低く日持ちも短い...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
摘要 目的:ベビーリーフの栽培特性を明らかにし、栽培技術の確立を図る。、成果:(1)消費者のベビーリーフ利用経験者率は47%であったが、試食後の利用検討者率は95%であった。飲食店のベビーリーフ取り扱い店舗...
h.暖地における長距離移動性、新規発生等難防除害虫の発生メカニズムの解明と総合防除技術の開発
摘要 1)東アジアとインドシナ半島のトビイロウンカにおいて、イミダクロプリドに対する薬剤感受性の低下を認めた。ベトナム南部では、平成18年~平成20年にトビイロウンカの同剤感受性が年々低下していた。また...
h.暖地における長距離移動性、新規発生等難防除害虫の発生メカニズムの解明と総合防除技術の開発
摘要 1)イネウンカ類の東~東南アジア地域個体群を各種20系統以上採集して薬剤感受性と抵抗性品種加害性を検定し、これらの特性は、地域によって明確な差違があることを明らかにした。フタテンチビヨコバイは、...
野生エンバクを用いたバーティシリウム病等に対する耕種的防除法の開発 1.バーティシリウム病に対する野生エンバクの効果的処理方法の開発 2.バーティシリウム病菌の土壌中における菌密度測定法の開発
摘要 目的:キャベツ、ナス、オクラ、キクのバーティシリウム病および他の土壌病害に対する野生エンバクすき込みの防除効果を検討し、土壌病害の耕種的防除技術を開発する。目標達成状況:・エンバク野生種すき込...
攻めの花き栽培体系化実証試験 3)現地実証試験による経営モデルの策定 (3)三戸地域 (i)ストックの定植時期と品種特性
摘要 目的:冬期間の施設の有効利用を図るため、年内に収穫可能なストックを導入し、キクとの体系化を検討する。 成果:供試品種はホワイトカルテット(7/26播種、8/1播種)、チェリーカルテット(7/26播種、8/1播...
水田における難防除化雑草の繁殖特性の解明及びバイオマルチによる雑草防除効果の評価
摘要 i)キク科雑草アメリカセンダングサの種子は土中で3月までに休眠覚醒し、以降高温に遭遇すると、畑水分条件では発芽、湛水条件では死滅し、普通期水稲移植時には生存種子は大きく減少した。ii)除草剤抵抗性イ...
摘要 (目的)中山間地域の特徴として、夏季の昼夜温度差が大きいこと、冬季の低温寡日照による栽培が困難ことがあげられる。これらの気象条件の中でのトルコギキョウ、キクの高品質栽培技術の向上を図る。(得ら...
摘要 [内容]紀北地域の代表的な花きである花壇苗とスプレーギクについて地域に適した有望品種の選定と栽培技術の開発を行い、産地の強化と安定化を図る。 [本年度の結果概要]1.パンジー約50品種の品種特性に...
摘要 作物の環境保全型農業,減農薬栽培確立のために,現在の化学農薬に代わりうる新たな病害抑止技術を開発する。ハクサイ根こぶ病に対するクレオメの効果を圃場で検討する。抗菌活性物質含有植物や病原菌密度抑...
摘要 本県の花きの主要品目はキクであるが、市場価格の低下と生産者の高齢化などにより、キク以外の品目を志向する生産者が増加している。そこで、これまで生産実績のないキンギョソウやアネモネ、アスター、ナデ...
摘要 目的:気象立地を生かした有利作型開発による長期継続出荷と高品質生産、省力・軽労化栽培技術確立による高能率安定生産、並びに、消費者ニーズに対応したニュータイプ花き及び園芸育種作出花きの生理生態、...
摘要 作物の環境保全型農業,減農薬栽培確立のために,現在の化学農薬に代わりうる新たな病害抑止技術を開発する。このために、植物が本来持っている病害抵抗性を誘導することにより、化学合成農薬を使わない防除...
落葉性ツツジと常緑性ツツジとの交雑による新規ツツジ育種素材の開発
摘要 i)ミツバツツジ類の挿し木発根能力はサクラツツジ以外は非常に低いが、常緑性ツツジとの交雑系統では交配親のミツバツツジ類よりも高く、常緑性ツツジから挿し木発根能力の導入が可能であることを実証した。...
摘要 今日、食料自給率の向上が大きな課題として掲げられているが、畜産分野においてはまだ多くの飼料を輸入に依存している。その一方、稲作は、米の消費量の減少、輸入の増加などの理由から、生産調整(減反)が...
摘要 目的は、切花ギクの適期出荷、切花バラの省力化と増収、鉢花・花壇苗の高付加価値化のため、より精度の高い生育制御技術を開発することである。1.切花ギクの適期出荷と切花バラの省力化・増収を目指した生...