摘要 (1)サツマイモでは、ポリフェノール含量又はトリカフェオイルキナ酸含量の多い系統を選抜した。トリカフェオイルキナ酸含量の最大値は1,414mg/100g乾物重で、これはこれまで報告されてきた高含量品種の約7倍...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、(1)「男爵薯」にはないジャガイモシストセンチュウ抵抗性と青枯病抵抗性を有し、サラダ・コロッケ加工にも利用でき、良食味の生食用品種「北海94号」を育成し、品種登録...
b 木質バイオマスの変換・利用技術及び地域利用システムの開発
摘要 ・ これまでにラボスケールで蓄積されたデータを基にベンチプラントを設計・製造し、スギ木粉の亜臨界水処理を行った。ベンチプラントでの糖収率は約40%であり、ラボスケール時とほぼ同様の糖収率が維持で...
摘要 ソバ種子を切片化による化学発光計測により抗酸化成分の分布を可視化法を開発し、本法を用いてダッタンソバと普通ソバの抗酸化性の違いを明らかにした。微弱発光計測による油脂抗酸化性測定および光ルミネッ...
摘要 本県の茶栽培は74%が品種園で、そのうち「やぶきた」の栽培割合が86%とんっている。最近は、消費者の嗜好が多様化しており、特異的な香気や滋味、あるいは抗アレルギー性等の機能性品種を求める声も多く聞...
県産米及び穀類の新規需要を開拓するための加工技術開発 1)穀類の活性酸素消去能を活用した製品と加工法の開発 2)大豆品種すずさやかの加工適性及び生理機能性評価
摘要 (目的)近年の食品に係わる事件や事故によって、食品やその原料生産者に対する社会の目はますます厳しいものになってきている。その一方で、食と健康や美容との関係に対する関心が高まっており、食によって...
新規機能性成分を付与した県産果実酒・蒸留酒の開発-コラゲナーゼ阻害活性を持つアルコール飲料の開発
摘要 (目的)国産果実酒の現状は、農業の構造問題、国産果実酒の低価格化、低価格輸入果実酒の増大、流通の激変、国産果実酒文化の変遷や形成不全等の問題を抱え、非常に厳しい状況にある。これは県内産果実酒も...
摘要 地域で生産される農畜産物を活用して、地域色豊かな農畜産加工食品を開発することを目的とした事業で、H17年度実績は次のとおり。(1)ブルーベリー加工品の開発と商品化支援として、東通村産業振興公社に対し...
摘要 球磨地域に多く分布する黒ボク土壌は、透水性が大きく、肥料保持能力も弱いため単に窒素施肥量を削減するだけでは収量・品質に与える影響が大きい。そこで、収量・品質に与える影響を最小限にとどめるため機...
摘要 乳酸発酵を利用した高付加価値黒糖製造技術を開発する。県産黒糖のアミノ酸、有機酸、糖およびミネラル組成のHPLC分析系を確立し、分析比較を行う。 研究対象 サトウキビ 専門 食品加工流通 部門 さとうきび
摘要 サトウキビの機能性を活かした新規な乳酸菌飲料等の発酵飲料の研究開発により、サトウキビの用途・需要の拡大を図る。 研究対象 サトウキビ 専門 食品加工流通 部門 さとうきび
摘要 生産量が全国二位であるお茶には,β-カロテンや抗酸化作用を持つカテキンが多く含まれている。そこで,お茶を用いた肥育牛の血液中ビタミンA濃度コントロール技術の開発と,高い抗酸化作用を持つカテキンお...
摘要 紅茶用品種「べにふうき」の成分にメチル化カテキンが多く含まれており、その成分が花粉症への軽減効果が確認された。このため、茶の新たな用途と需要が期待されるため、その栽培方法と加工法を開発する。 ...
特産果樹の品質指標としての機能性の検討(2)ブルーベリー新品種の機能性を含む栄養的特長
摘要 (目的)本県育成品種「おおつぶ星」・「あまつぶ星」の活用するため、機能性成分と加工適性を明らかにする。 (期待される成果)機能性成分を含む栄養成分を明らかにすることにより、消費拡大に寄与できる...
記憶に及ぼす高度不飽和脂肪酸及びポリフェノール等の相互作用の解明
摘要 魚油の摂取により、マウスでは解糖調節酵素の一つであるピルビン酸キナーゼが活性化され、解糖反応の一部が促進されること、DHAまたはカテキンの摂取はセラミド合成酵素の活性を高め、脳機能に関連するセラ...
フラボノイド等の機能成分の消化・吸収における挙動及び共存食品成分との相互作用の解明
摘要 ヒトフローラマウス試験により、ダイゼインからエコールの生産に影響を与えるビフィズス菌を新たに分離するとともに、コンニャクマンナンが腸内フローラの代謝活性に影響を与え、エコールの生産能を向上させ...
摘要 i)キャベツのキノンレダクターゼ誘導活性とグルコラファニンとの間に有意な相関が認められ、寒玉系・レッドキャベツでグルコラファニン含量は高かった。またルッコラのグルコシノレート含量やキノンレダクタ...
摘要 i) 大豆では食味・食感に関わる重要な要素である蒸煮種子硬度が煮汁に溶出する多糖類成分の量や組成によって判断できる可能性を示した。ii) 蒸切干し甘しょの「シロタ」障害はデンプンの糊化特性にかかわら...
摘要 豆腐の破断応力を指標とする豆腐加工適性にはタンパク質、カルシウム及びフィチン酸含有率が関係することを明らかにした。つまり、豆乳中のカルシウム含有率が高い場合は豆腐の硬さはタンパク質含有率と有意...
摘要 i)「コシヒカリ」に比べて市販の有色米のミネラル含量は多かったが、試験圃場で栽培された有色米では、カルシウム以外のミネラルの含量は「コシヒカリ」と大きく異ならないことを明らかにした。ii) 桑葉の品...