摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、 a) 野菜・ハーブ等の抗炎症活性・免疫調節機能評価に関しては、RBL-2H3細胞の抗原特異的脱顆粒抑制活性を指標に...
摘要 ネギのポット試験の結果、品種により生育量の菌根依存性が異なり、低リン酸施用条件下で、菌根依存性が高い品種は菌根依存性が低い品種と比べ、根のポリリン酸の蓄積が少なく、ポリリン酸測定法について適用...
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、a) ハーブ類約30種類を用い、それらの抗酸化能を評価するとともに、脱顆粒モデルとして用いられるRBL-2H3細胞に対す...
摘要 開発したPCR-DGGEによる接種菌追跡方法を活用して、ネギに接種した菌が栽培期間を通じて維持されることを品種や土壌リン酸レベルが異なる条件で確認した。また、圃場の土壌中の菌根菌の感染源としての指標、...
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、a)乳酸菌代謝物であるヒドロキシフェニル乳酸及びインドール乳酸(ILA)の添加によりヒト角化細胞へのUVB照射によっ...
1 主要野菜産地を支援するための安定生産技術の開発 、2)白ネギの安定生産技術の開発 、(1) 夏どり作型における湿害回避のための栽培技術の開発 、3) 湿潤条件下における根の生理活性の評価
摘要 目的:白ネギの栽培期間中に、根の障害の程度を評価する方法は確立されていない。そこで、根の障害程度を表す指標としてTTC染色法を用いた根の生理活性評価法を検討する。 、成果:湿害程度が軽い場合、TTC...
摘要 菌根菌接種苗を用いたネギの圃場試験(山形大、戸沢村と鶴岡市)について、根DNAを用いたPCR-DGGE法による解析を行った。その結果、収穫期の根に接種菌が維持されていることがわかった。戸沢村については、...
摘要 ダイズ(北農研の圃場)の根のポリリン酸を測定した結果、特に播種後6週目で前作がデントコーンの方が、ソバの場合より高い値を示す傾向が見られ、麦わら施用区では前作に関わらず低い値を示した。今年度ま...
h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発
摘要 1)業務用大玉キャベツの一斉収穫技術の開発では、遮光率30%程度の遮光資材の浮きがけによって、キャベツ球の生育を維持しつつ裂球を抑制することが可能であることを明らかにできたが、裂球だけが一斉収穫...
b.野菜・茶の免疫調節作用、生活習慣病予防作用を持つ機能性成分の評価法と利用技術の開発
摘要 1)茶の抗血糖作用等生活習慣病予防効果の解明において、ヒト介入試験で「べにふうき」緑茶12週間飲用は、sd-LDLを有意に低下させ、動脈硬化を改善できることを確認した。2)茶の免疫調節作用の解明におい...
摘要 ダイズ根のポリリン酸量が菌根菌宿主作物跡でより高まること、ネギ育苗時に接種した菌根菌が少なくとも移植後40日は維持されることを明らかにした。
摘要 (1)レーザー尖孔装置により最小0.05mmの細孔を再現よく開けることが可能となり、これを包装機に組み込んだ包装装置を開発した。その結果、ガス透過性が従来のPS包装の15倍以上、ガス透過精度が20%以上に...
b.野菜・茶の免疫調節作用、生活習慣病予防作用を持つ機能性成分の評価法と利用技術の開発
摘要 1)茶の生活習慣病予防効果の解明に向けて、茶葉中フラボンであるケンフェロールは12.5?M以上でPPARγリガンド活性、CD36発現抑制活性を示すことを明らかにするとともに、「りょうふう」等ケンフェロールを...
摘要 これまでの調理形態を考慮した食味官能評価法の確立や食味と食味関連成分との関係を明らかにした成果をもとに、生産現場でも導入できる食味簡易評価法の開発を行う。また、化学組成と物理的特性を加味した...
摘要 目的:高品質で周年生産に対応できる施設野菜の持続的生産技術と露地野菜の新作型の開発、内部品質評価法の開発等を行う。 計画:ネギ4~7月出荷作型の検討、成果:4月どりは羽緑一本太を用い、5月中~...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用等需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発
摘要 1)キャベツの裂球発生には栽培中の土壌水分含量の影響が大きく、球内部の形状変化が裂球と関係していることを明らかにした。加工用ほうれんそうの小型電動収穫機を開発した。2)キャベツの追肥量調整のた...
摘要 多様な品種や育成系統を対象に、ネギの食味に関連する糖、辛み成分、アミノ酸などの化学組成について検討するとともに、調理形態を考慮した食味評価方法の検討を行う。
摘要 目的:高品質で周年生産に対応できる施設野菜の持続的生産技術と露地野菜の新作型の開発、内部品質評価法の開発等を行う。 計画:4~5月どり(H18年播種)越冬ネギの安定栽培現地検討、成果:越冬ネギの5...
農産物の品質評価技術の開発 (2)ネギ食味の簡易評価法の開発
摘要 分析機器を利用したネギの食味(品質)評価法を確立するため、主要品種や育成系統について、食味官能評価と各種化学組成や硬さとの関連性を検討した。遊離糖は「甘さ」、生成ピルビン酸は「辛さ」、貫入応力...