近畿地域の伝統野菜の高品質安定生産技術と地産地消モデルの開発 (1)山科ナス新系統の評価
摘要 山科ナス新系統「山科55」、「KC2」について収量特性の確認と品質の評価を行う。また、「台三郎」台木との接ぎ木親和性についても検討する。 <研究内容> (1)新系統の秀品収量はいずれも現行の系統...
摘要 ○目的:新たに復活・振興に取り組む伝統的野菜について、形質の固定 ・改良や栽培技術の開発 ○期待される成果:本来有する形質等の発現が可能な技術の開発と利用等による、地域の生産・流通・消費の活性化...
摘要 ○目的:低温伸長性、多収性そして新たな形質をもつ「はなっこりー」シリーズの育成 ○期待される成果:冬期の生産の安定化と消費者の多様なニーズへの対応による産地の活性化 ○得られた成果:県内伝統野菜...
摘要 「目的」地域特産物である和歌山ダイコンを振興するため、す入り軽減技術、貯蔵技術、効率的採取技術の開発を行うとともに、和歌山ダイコンおよびきしゅううすいの生産、流通、消費実態の解明と課題の摘出を...
近畿地域の伝統野菜の高品質安定生産技術と地産地消モデルの開発
摘要 目的は、地域伝統野菜の生産振興を図るため、機能性・栄養性に着目した高品質化生産技術を開発することである。ヤマトマナの栄養性・機能性は、通気性被覆資材の使用により低下する傾向が認められたが、系統...
機能性に着目した地域農産物を活用した食品試作”なにわの伝統野菜塩昆布”(農水産物機能性活用推進事業)
摘要 出荷困難な青果物の加工商品化は農家の経営面から見て緊急の課題である。なにわの伝統野菜、天王寺蕪と毛馬キュウリについて、塩吹き加工することにより、出荷困難な青果物の利用を推進し、伝統野菜生産を振...
摘要 毛馬キュウリおよび田辺大根は水ナスに続く伝統野菜として注目されており、現在これら野菜のブランド化を推進中である。しかし、毛馬キュウリでは果実の苦み、田辺大根では根部の形状の不揃いや激辛であるな...
摘要 水ナス栽培管理作業は、労働負荷が大きい上に、それを原因とする栽培管理不良による品質低下が市場や加工業者から指摘されており、栽培管理作業の省力化が強く求められている。そこで、水ナスの全労働時間の...
摘要 なにわの伝統野菜の認証制度が始まり、これらの地産地消を推進するためには、ばらつきの多い在来系統から高品質系統を選抜育成し、優良な種子を農家に普及させる必要がある。そこで、毛馬キュウリでは苦みの...
近畿地域の伝統野菜の高品質安定生産技術と地産地消モデルの開発 (2)系統選抜されたエビイモ(F3系)の省力安定多収栽培技術の確立
摘要 「F3系」の特性に合った安定多収栽培技術と農業機械を利用した省力栽培技術を確立する。 <研究内容> (1)定植時期とトンネル被覆について検討したところ、4月25日定植でトンネル被覆することによって慣...
伝統野菜の高生産性品種の育成と保存 (1)万願寺トウガラシ新系統「京都万願寺1号」の安定生産技術の確立
摘要 「ベルマサリ」台木の利用や夏季における遮光及び適正な肥培管理などによって草勢の向上を図る。 研究内容:「ベルマサリ」台に接いだ苗をうね幅1.8m、株間25cmでV字型主枝2本仕立てで栽培し、側枝を長さ20...
摘要 本県における戦略的な園芸品種を育成開発する。中山間地等の地域園芸を振興し,地産地消を進めるため,みやぎの気象条件に適合する新規のこだわり品目を検索,試作し,有望な品目の栽培技術を確立する。伝統...
71 多彩な消費者ニーズに対応した野菜生産技術の確立 (7)下仁田ネギ葉裂け症の原因解明
摘要 目的:下仁田ネギは群馬県を代表する伝統野菜であるが、近年、下仁田ネギ産地では収穫時に葉身が縦方向に裂ける症状が発生し、大きな減収となり、農家経営を圧迫している。葉裂け症の発生原因については明ら...
摘要 目的:東京都では「千客万来の交流都市東京」を目指した観光事業を目指した観光事業に全庁的に取り組んでおり、産業分野においても東京の豊かな食文化の魅力をPRすることの必要性が叫ばれている。東京には、...
摘要 目的;伝統野菜(金沢青カブ、中島菜、加賀一太ネギ)の高性能品種の育成と生産性向上のための種苗のウイルスフリー化と増殖を行う。得られた成果;(i)金沢青カブの父本側からの採取を検討したところ、‘改良...
摘要 目的;古くから栽培されているトウガラシ及びササゲ並びに県内各地に存在している伝統野菜等について、在来系統の植物体及び栽培の特性を明らかにするとともに新たなブランド食材としての可能性を検討する。...
伝統野菜(ツケナ、カブ)に対する需要創出のための生産・利用技術の確立
摘要 伝統野菜(ツケナ、カブ)の新たな需要を創出するために、生産・加工・販売までの一連の技術開発を行う施設栽培における伝統野菜の作期拡大および品質制御技術の確立施設栽培された伝統野菜の品質特性の解明...
辛味の発現しない万願寺とうがらし系統の育成と安定生産技術の開発(新‘万願寺’品種の育成)
摘要 研究の目的:京都府の伝統野菜の一つである万願寺とうがらしに、ピーマン品種のもつ辛味をなくす劣性遺伝子を連続戻し交配により導入し、辛味の全くない新たな万願寺とうがらしを育成する。研究の内容:BC4F...
摘要 京野菜を食材に利用する料理店への流通システムをえびいも、山科なすについて把握し、地域伝統野菜の地産地消推進のため課題について検討する。 研究内容:京都中央卸売市場でのえびいもの府県別入荷割合は...
近畿地域の伝統野菜の高品質安定生産技術と地産地消モデルの開発 (2)漬け物に適した山科ナス新系統の評価
摘要 京都府農業資源研究センターで育成された山科ナス新系統「山科55」「KC1」「KC2」について生育特性と収量性を明らかにし、高収益が得られる「山科ナス」を選定する。 研究内容:育成された3系統の秀品...