摘要 多収性の夏秋どり栽培向け四季成り性イチゴ品種「夏のしずく」(盛岡 37 号)は、既存品種と比較して 1.8~2.8 倍となる 300kg/a 以上の商品果収量が見込め、宮城県、福島県等の現地で普及を開始した。東北...
14.病害虫防除・予察技術の開発及び改善、(2)かながわ特産品等の生産に必要な農薬の実用化に関する試験研究、(ア)新農薬実用化試験
摘要 目的:県内で農作物に被害を及ぼす病害虫に対し、新しく開発された農薬の適切な利用法について検討し、実用性を明らかにする。本県生産者が必要とする農薬の登録について適宜試験を行い、農薬登録を促進する...
摘要 4MTB-GSL合成酵素遺伝子を同定し、シロイヌナズナにおける機能を確認した。本遺伝子ならびにDNAマーカーを用いた形質選抜方法について国内特許出願を行った。グルコエルシン含量に関するQTLを3ヵ所同定し...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 選抜したキャベツ自殖後代及び試交系統の根こぶ病抵抗性を根こぶ病菌病原型グループ1に属するNo.5を用いた幼苗試験と汚染圃場栽培試...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a) トラクタロボットを改良し、ロータリ、パディハローを装着して30a水田での自動耕耘、自動代 かき作業が可能で、100mの長辺方向往復行程での自動耕耘作業の横方向の誤...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a) 戻し交雑とマーカー選抜によるキャベツの根こぶ病抵抗性育 種において、「R417」後代では、ゲノムワイドマーカーの90%以上が反復親...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a)3つの抵抗性QTLについて抵抗性個体が確実にマーカー選抜できることを明らかにするとともに、3つの抵抗性QTLが集積するにつれて抵抗性...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、抵抗性系統に由来する3個の根こぶ病抵抗性QTLを検出した。3個ともに有する系統は表現型についても抵抗性であり、連鎖マーカーを用いてF1...
摘要 目的:乳酸菌を用いて植物病害を防除する技術を開発する。 成果:ハクサイ軟腐病を防除するLactobacillus plantarum SOK04BY製剤の防除スペクトラムを、圃場試験により検討した。SOK04BY製剤は、タマネギ、...
摘要 目的:セルリーの合理的施肥管理・栽培技術の確立。野菜・花きの土壌管理及び施肥技術。露地野菜の低投入持続型生産技術。土壌病害に対する土壌肥料的発生抑止技術。園芸作物の土壌肥料試験 成果:ハクサイ...
音響振動を基盤とした野菜の食感測定法の数種野菜におけるマニュアル化
摘要 食感センサの変更と解析ソフトの改良を行なった。測定に用いる圧電素子を再評価すると、周波数によっては速度と加 速度の混合値を検出していることが分かった。そこで食感センサとしてすべての周波数で加速...
属間交雑に基づくアブラナ科の雄性不稔植物の作出と細胞遺伝学的機構の解明
摘要 Sinapis arvensis細胞質が桜島および二十日ダイコンにおいて雄性不稔を示したので、遺伝的背景が異なるダイコン10品種を戻し交配し後代を育成した。Brassica maurorum細胞質ダイコンに10品種を戻し交配した...
摘要 目的:土壌可給態リン酸過剰圃場において、過剰リン酸が葉菜類(レタス、はくさい)根菜類(たまねぎ)アスパラガスの生育および養分吸収に及ぼす影響を明らかにする。また、葉菜類(レタス、はくさい)根菜...
摘要 1)カドミウム(Cd)汚染土壌(0.1M塩酸抽出Cd濃度:3ppm)で栽培した根菜類10品目、葉茎菜類19類品目、果菜類17品目について可食部のCd濃度を調査した結果、根菜類は5品目、葉茎菜類は8品目及び果菜類は6...
青森型農地力アップ事業、1 深暗渠施工が野菜の収量・品質に及ぼす影響
摘要 目的:ナガイモ栽培が可能な深さの暗渠施工が、ダイコン、ハクサイ、コカブの生育、収量 品質に及ぼす影響を明らかにする。、成果:暗渠区の地下水位は対照区より低くなったが、作土層の土壌水分は暗渠区と...
摘要 目的:アルカリ資材による効率的なカドミウム吸収抑制技術の開発に取組み,野菜等の可食部カドミウム濃度を低減し,安定生産・供給を目指す。、成果:品目別Cd濃度、 ダイコンは土壌Cd2.7ppmの栽培後土壌pH...
属間交雑に基づくアブラナ科の雄性不稔植物の作出と細胞遺伝学的機構の解明
摘要 二十日大根の雄性不稔性を示す有望な系統を育成し、細胞遺伝学的特性と生理学的特性を調査した。また、異種細胞質ハクサイ、キャベツを作出するとともに、ダイコンにおける雄性不稔細胞質のハクサイ、キャベ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)収量・品質のばらつきを是正するために開発したコンバイン搭載型の収量・品質モニタリングシステムと収量計測装置を局所管理の体系化試験や生産者による作業に、延べ1,500ha以...
畑作物におけるカドミウム吸収抑制技術の実証に向けた作物体及び土壌中カドミウム含有量調査
摘要 目的:畑作物のCd濃度レベルに応じた適切な対策を実施するため,農耕地土壌及び畑作物のCd濃度実態調査を実施し,畑作物のCd吸収特性を解明する。、成果:県内農耕地283点を調査した。県内産畑作物は,大豆2...