酒造適性を有する多収穫米品種の開発と秋田ブランド純米酒への利用
摘要 目的 、 秋田県の酒造業界では早急に普通酒から純米酒への転換が必要となっている。本研究では酒造適性の優れた多収穫米系統(20%増収)を選抜、その多収穫米に適した高品質純米酒製造法の開発により、普...
実需者の求める、色・香味・機能性成分に優れた茶品種とその栽培・加工技術の開発
摘要 本研究では、新品種の開発(中課題1)、地域適応性と長短期の被覆適性試験、セル苗試験および加工適性試験(中課題2と3)が連携して研究が進められ、初年度は計画通り、研究が進捗している。また、中課題...
摘要 目的:少量あん練り機を活用し、産地や品種の異なる小豆、加糖量と練り時間によりどのような加糖あん色になるかの条件を明らかにし、品種選抜基準を策定する。、目指す成果とその活用策:小豆加糖あん色の品...
1 新品種育成試験 、(7) 道産小麦の需要を拡大する次世代品種の開発と生産安定化 b 日本めん用等小麦の開発促進と生産安定化、 (b) 日本めん用および菓子用品質の選抜強化、
摘要 ①試験目的:日本めん用について、品質に優れ、病害抵抗性に優れたポスト「きたほなみ」品種の早期開発のため、製粉性や製めん性に関する選抜を強化する。また、日本めん用系統の菓子適性の有無を調査する...
摘要 ナス科野菜の先導的品種・系統開発に関しては、 a) 「トマト安濃交8号」及び「トマト安濃交9号」の育成系統評価試験の結果、「トマト安濃交9号」は長期多段どり栽培、夏秋栽培ともに多収性を示し、高評価を...
メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明に関しては、 a) これまでに確立した接種方法を用いて、サツマイモ体内に窒素固定エンドファイトBradyrhizobium 属AT1株を土耕栽培条件下で10...
摘要 ムギ類赤かび病に関しては、 a) 赤かび病抵抗性素材のコムギ品種・系統について、「フロンタナ」及び「農林61号」は、発病が進んでも菌体量当たりのかび毒量が変化しないことを前年度と同様に確認した。 b) ...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、 a) 麦茶に使われる市販の炒麦に含まれるアクリルアミド濃度の範囲は、0.05~0.41 mg/kgであり、これを常温で保管すると、アクリルアミド濃...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 果実・野菜中のカロテノイド分析法について、7品目を用いた5試験所による室間共同試験を行い、分析法の妥当性を確認した。また、サツマイモ葉身中のカフェオイ...
摘要 代謝調節機能性の評価技術の開発に関しては、 a) 農産物成分の代謝調節機能性の作用機序に関しては、血圧降下ペプチド等を含むコムギふすま自己消化物は、非アルコール性脂肪性肝炎モデルマウスにおいて、...
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、 a) 野菜・ハーブ等の抗炎症活性・免疫調節機能評価に関しては、RBL-2H3細胞の抗原特異的脱顆粒抑制活性を指標に...
摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、 a) トマトについては、調理加工用と生食用の全品種(計15品種)においてオーブン加熱によりグアニル酸が増加する傾向を認め...
転移因子を指標にしたイネ穂ばらみ期低温感応性評価システムの開発 、イネの低温鈍感力強化による新たな耐冷性育種法の開発
摘要 目的:穂ばらみ期に低温に曝されたときには、むしろ耐冷性弱品種の方で多くのストレス耐性遺伝子の発現が誘導される。耐冷性強品種では、ストレス耐性遺伝子はほとんど誘導されず、常温時と変わらない発現パ...
菜豆のサラダ用加工特性の解明と加工適性・耐病性に優れる品種開発の強化
摘要 目的:①種皮色素特性を解明し、それら特性と加工適性および色流れ粒発生との関係を解析する。②種皮の厚さや伸展性(しなやかさ)等の測定方法を検討し、皮切れおよび煮くずれ粒発生との関係を解析するととも...
摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、a) 野菜については、トマトの加熱調理に伴う主要呈味成分の変動を評価する手法、及びトマト破砕液上清の粘度特性評価法を開発...
摘要 手亡の原粒は明るい白色であることから、あんの着色は製あん工程で生ずると考えられる。今後、加工時のあん着色機構が解明されれば、製あん工程での着色抑制技術の導入につながる。また、あんの色調変化を評...
摘要 目的:手亡あんの製造過程における褐変現象の要因を明らかにするとともに、手亡品種育成に利用可能な簡易あん色評価法を開発する。 、成果:手亡あんの製造過程において、非酵素的褐変(メイラード反応)に...
酒造適性を有する多収穫米品種の開発と秋田ブランド純米酒への利用
摘要 目的 、秋田県の酒造業界では早急に普通酒から純米酒への転換が必要となっている。本研究では酒造適性の優れた多収穫米系統(20%増収)を選抜、その多収穫米に適した高品質純米酒製造法の開発により、普通酒...
摘要 サツマイモ約200個体を対象に、デンプン含量と近赤外線吸光度との関係を調査し、デンプン含量を推定する検量線を作成する。さらに、これまでに食味関連成分分析結果を考慮して、近赤外線測定装置を利用し...
温暖地における家畜ふん堆肥の肥効評価法を活用した低コスト飼料用米栽培技術の確立
摘要 目的:家畜ふん堆肥を活用して化学肥料を削減した飼料米栽培技術を開発する。 、計画:1)温暖地平坦部に適した「北陸193号」「もちだわら」の多収栽培のための窒素施肥量、多収条件のための家畜ふん堆肥を...