摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
b.省力・機械化適性、加工適性、病害虫抵抗性を有する食品用大豆品種の育成と品質安定化技術の開発
摘要 1)豆腐、納豆、煮豆、味噌等に向き、耐倒伏性や難裂莢性等の機械化適性の高い品種育成のための交配、選抜を行うとともに、「東北160号」、「四国1号」、「九州148号」が普及対象地域で有望であることを明...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
高畝及び直播技術を基幹としたエダマメの省力・低コスト・高品質安定生産技術の確立
摘要 i)耕うん同時畝立て播種でエダマメの直播栽培を4月下旬から6月上旬までの播種期で検討した結果、早春低温期の4月下旬播種では出芽率は低いものの、マルチ等の被覆により4月26日播種(砕土率36.7%)でも、17...
摘要 1.微生物資材(放線菌入り資材とカニ殻資材)施用による土壌病害抑制及びコンニャク球茎収量との関係は判然としなかった。2.輪作作物としてベニバナインゲン、エダマメ、ソバ、株養成アスパラガスをコンニ...
摘要 目的:大区画整備圃場におけるクローラトラクター、無人ヘリ、汎用コンバインなどの大型高性能機械利用技術を核に、省力化や労働の快適化を図ると共に、ハイテク技術を導入した環境負荷の少ない低コスト・高...
摘要 目的:県の農業団体が大幅な作付け拡大を打ち出している野菜(キャベツ)について、その安定生産を重点目標とし、連作障害回避対策に関する基礎データを収集する。 到達目標:1)キャベツの連作によって発生...
持続的栽培体系を目指す施肥量の低減と土壌養分集積回避のための施肥管理技術の確立
摘要 目的:土壌がせき薄で緩衝能が低い国営開発農地のハウスでは、土壌塩類の集積による生育障害が発生しやすく、特に高温期のミズナでは土壌の表層部分が乾きやすく土壌表層に塩類が集積しやすいため、その対策...
摘要 1.微生物資材の利用法の検討 放線菌入り資材、カニ殻資材等の微生物資材を利用した全ての区において、病害軽減効果は判然としなかった。有機質資材の「ふすま」を500~1000kg/10aを施用し被覆処理した所...
摘要 目的:臭化メチル代替薬剤を用いた効果的な土壌消毒技術を開発し、土壌消毒後の防除効果の持続性を明らかにする。また、有用微生物等によって誘導される抵抗性を活用して土壌病害に対する防除効果の向上、安...
摘要 目的:県の農業団体が大幅な作付け拡大を打ち出している野菜(キャベツ)について、その安定生産を重点目標とし、連作障害回避対策に関する基礎データを収集する。到達目標:1)キャベツの連作によって発生が予...
有機物、シスト孵化促進作物、地温制御資材を活用したシストセンチュウ害の防除のための輪作技術の確立
摘要 シストセンチュウ、ネコブセンチュウは、だいこん連作区でほぼ0、さといも連作は一部でネコブセンチュウが観察されたが、シストセンチュウはほぼ0であった。だいず、えだまめの連作区ではネグサレセンチュ...
摘要 連作によりだいこんにはキタネグサレセンチュウが、さといもにはミナミネグサレセンチュウとネコブセンチュウが増え、著しい線虫害を生じたが、えだまめを加えた3年輪作でいづれも抑制された。なお、輪作効...
摘要 ダイズ等のマメ科作物はタンパク質、脂質、澱粉に富み栄養的に利用価値が高く禾穀類など他作物と作付け体系に組込やすい利点がある。本課題では沖縄県八重山地域における栽培時期別のエダマメ収量を検討した...
摘要 20a区画圃場6筆の営農試験地圃場(新潟県西山町)と場内圃場において、枝豆(大豆)-大麦-キャベツの2年3作体系で、作業時間、作物の生育・収量、収益性等について検討を行った。11年は夏期の高温・干...
摘要 重粘土に適した耕うん畝立て方法として開発した畝下深耕・溝浅耕作業機による畝の土壌・作物への影響を測定した。畝内の土壌水分は、秋穫りキャベツでは畝表面から20~30cm、エダマメでは10~30cmの部位で、...
摘要 ダイズ等のマメ科作物は、タンパク質、脂質、澱粉に富み栄養的に利用価値が高く、禾穀類など他作物と作付け体系に組み込みやすい利点がある。エダマメを沖縄県八重山地域における地場消費のための候補作物の...
摘要 北陸地域の転作に関し、大麦・大豆作では面積変動が大きく逆に野菜面積は安定的であること、転作野菜としてエダマメ等果菜類を中心とした品目が多い反面、キャベツは少ないことを明らかにするとともに、水田...
摘要 えだまめは少肥による栽培が可能であり、野菜畑の塩類集積を抑えるなど連作障害を軽減するための輪作作物として作付体系に導入する意義を持つ。また他の野菜に比べて必要とする資材が少なく、作業も比較的軽...