ロールベール搬送中における重量及び水分測定技術の開発(316)
摘要 フロントローダ装着型簡易質量測定器を用いて、圃場においてロールベール質量を測定し、ロールベール質量から牧草水分を推定する方法を検討した。その結果、牧草切断長、ウィンドロー草量、作業速度が同じで...
レキ材の粒度組成と拘束条件の改善による林道路面の保全(200)
摘要 林道路盤材として、現在最も一般的に用いられている切込み砂利を対象にし、粒度組成と拘束条件の改善という2つの観点から最も効果的な締固め特性の解明を目的にしている。このため、切込み砂利の最も基本的...
高温・多湿条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(203)
摘要 含水率30%以上の高水分小麦の収穫・乾燥・一時貯留条件が品質、特に加工適性・製めん適性に与える影響を検討した。(1)自脱コンバインによる収穫試験では、含水率40%以上では収穫時の穀粒損傷が粉の...
高水分小麦の一時貯留条件と品質特性の関連解明に基づく低温貯留技術の開発(204)
摘要 小型インキュベータ内に、含水率35.9%の高水分小麦15kgを縦300×横400×高さ250mmに開放状態で堆積し、設定温度を13・18℃及び常温、貯留期間を1・3日として一時貯留試験を行った。...
摘要 高品質・省力栽培適性をもったジュース向け加工用トマト品種の育成のため、育成した9系統の生産力検定と一挙収穫適性の検討を行った。その結果、‘盛岡交27号’は果実が大きく、手取り収穫、一挙収穫ともに...
摘要 野菜生産は地域農業の振興における要の一つとして位置づけられ、野菜の省力機械化一貫体系の確立が急務とされている。この場合、生産技術だけでなく、生産物を積極的に加工利用する技術開発も所得拡大に有効...
摘要 寒冷地向きの良質、多収、安定を主要な育種目標とし、高加工適性、耐病性、線虫抵抗性、早生、晩播適応性、機械化適応性等を目標に加え育種試験を進めている。35組合せの交配を行い、663粒の種子を得た...
摘要 籾乾燥における品質劣化を防止するための最適運転条件を明らかにするために、常温除湿乾燥方式と比較しながら送風温度と乾燥機種による乾燥程度、乾燥コスト及び品質の変化を調査した。60℃の高温乾燥は乾...
摘要 籾乾燥において、25℃加温乾燥と常温除湿乾燥による乾燥特性を調査した。その結果、25℃加温乾燥は常温除湿乾燥に比べて乾燥速度は約2倍となり、脱水経費による乾燥コストは大幅に低くなった。胴割れや食...
高水分小麦の乾燥メカニズムと品質特性の関連解明に基づく乾燥技術の開発(155)
摘要 静置式、循環式、回転ドラム式の3種類の乾燥機と除湿装置を組み合わせ、吸気と排気の温・湿度、子実水分等の測定を行う試験装置を開発し、小麦の収穫水分、乾燥温度と乾燥機種の違いが乾燥作業能率に及ぼす...
摘要 温度変動が登熟に及ぼす質的な影響を明らかにするため、異なる温度条件下で登熟した胚乳デンプンの化学的構造を比較解析した。供試した5品種とも高温区(30℃)では低温区(20℃)と比較し、アミロペクチ...
摘要 7月から8月にかけて採取し、5mm程度の大きさに裁断した水稲葉を試料として用い、近赤外分光光度計によって窒素濃度を分析する条件について検討した。試料は位置を変えて2回スペクトルを測定し、化学分...
摘要 水田における省力・高付加価値露地生産システムの構築を目指して、キャベツ・ブロッコリーの機械化栽培管理技術を確立する上で、肥料、農薬等の化学合成資材の投入量を抑えた高付加価値・高品質のキャベツ・...
摘要 小麦の高品質乾燥調製技術を確立するために、小麦乾燥時における乾燥温度・乾燥機の種類・収穫水分と乾燥特性・品質との関連を調査した。■小麦を常温除湿乾燥した場合、60℃の高温乾燥に比べて乾燥速度は1...
摘要 腰曲げ角度測定装置を改良し、ベルトに装着して無線式でコンテナ運搬基本動作時の腰の曲げモーメントを測定した結果、30cmまでの低い位置での上げ下ろしと横移動作業は、腰への負担が大きくなった。また...
高温・多湿条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(188)
摘要 含水率30~40%の高水分小麦を対象に、自脱コンバインによる収穫時の衝撃、乾燥風温(40~60゜C)、低温一時貯留(10~20゜C)が製粉適性に及ぼす影響について検討した。収穫時の衝撃の影響に...
摘要 九州の露地野菜特産物である「たかな」について、機械化による収穫作業の軽減化を図るため、栽培・作業および利用の実態調査を行った。その結果、経営面積は10~50a程度であり、耕耘・整地及び防除作業...
摘要 高品質・省力栽培適性をもったジュース向け加工用トマト品種を育成する。本課題は完了課題「高品質・低コスト生産適性品種・系統の選定」で作出、選定された有望F1系統の生産力検定、作型適応性検定を内容...
摘要 寒冷地向きの良質、多収、安定を主要な育種目標とし、高加工適性、耐病性、線虫抵抗性、早生、晩播適応性、機械化適応性等を目標に加え育種試験を進めている。50組合せの交配を行い、1,516粒の種子を...
摘要 地域に導入された乾燥調製施設の最適運転条件解明のために籾およびそばを対象に乾燥温度・乾燥機の種類と乾燥特性・品質との関係を調査した。■籾を常温除湿した場合、30℃熱風乾燥に比べて乾燥速度が低く、...